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クルミットです♪
今回は孤児院の謎から始まって、最後は祭祀の場が大混乱するという盛りだくさんの回でした。許七安が長公主・臨安を守る場面は、思わず画面に手を伸ばしそうになりました。それでは14話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 14話のあらすじ
深夜、許七安の枕元にある玉石の小さな鏡が光り、仲間の恒遠(六号)から連絡が入りました。恒遠が保護していた孤児たちを預けていた安済館が、朝廷の人間に見つかったというのです。てっきり摘発されると思って慌てて駆けつけたところ、官吏たちはむしろ施設をきれいに整えていたのだとか。
誰が助けてくれたのか分からないって、逆に不安になりますよね
恒遠は誰の差し金か分からず、グループの仲間に聞いて回ります。許七安も知らないと答えましたが、鏡をしまった後にふと思い出しました。以前、恒遠から聞いた孤児の話を魏淵に伝えたことがあったのです。魏淵からは「もう関わるな」と言われていたので、おそらく魏淵がひそかに手を回したのだろうと察します。
そんな中、打更人のもとに大黄山で妖獣が出たという知らせが入り、李玉春が許七安たちを連れて調査に向かいます。移動の途中、許七安は李玉春から魏淵についての話を聞きます。魏淵は知略に長け、人柄も高潔で、かつては単身で百万の大軍を食い止めたという逸話を持つほどの実力者だったそうです。しかし打更人を組織してからは自ら武功を封じ、過去のことを語らなくなったといいます。
自分から強さを手放すって、なかなかできることじゃないです
大黄山を調べていると、望気術で嘘を見抜く褚采薇と偶然出くわします。彼女は何人にも術をかけて尋問していましたが、手がかりはつかめません。許七安は改めて記録を確認し、被害者の劉漢が書斎で椅子に座ったまま、妙に姿勢正しく息絶えていたことに気づきます。死に至るまでの時間も、かなり短かったようです。
聞き込みを重ねても有力な証言は得られず、褚采薇も望気術の使いすぎで疲れ切ってしまいます。許七安が代わりに周赤雄への尋問を手伝うと、周赤雄は当夜、刺客らしき人物は誰一人見ていないと証言しました。見張りの兵も多かったし、劉漢の書斎には争った形跡も足跡も残っていなかったというのです。
これはさすがに不気味です。密室すぎます
同僚たちと巡回していた許七安は、桑泊湖にさしかかります。同僚の話では、大奉建国の皇帝がこの地で鎮国神剣という宝剣を得て、三年の修行の末に武功を大きく高め、戦場でも無敵の強さを見せて前朝を打ち破り天下を統一したのだとか。以来、歴代皇帝はこの地で祭祀を行い、その加護にあやかろうとしてきたそうです。
臨安は付近に許七安の姿を見つけ、鉢合わせを避けようと侍衛に「打更人は近づかせるな」と命じます。ところが許七安は桑泊のそばに立つうち、なぜか胸がざわつき始めました。かすかに「助けて」という声が聞こえる気がして、周りの同僚に確認しても誰も何も聞こえないといいます。頭が割れるように痛み、体に力が入らない中、必死に周囲の異変を探ろうとしました。
許七安にしか聞こえない声って、絶対何かある気がします
祭祀が始まり、皆が香を焚いて拝礼していたそのとき、桑泊湖の水面が激しく波立ち、奥の御殿から鎮国剣が屋根を突き破って飛び出しました。同時に矢が四方から降り注ぎ、現場は大混乱に。「護駕(陛下をお守りしろ)」の声が飛び交う中、魏淵は真っ先に皇后の身を守るよう指示を出します。皇后・小雪はかつて入宮前、魏淵と想い合っていたものの、家の都合で気持ちを胸にしまってきた間柄でした。
矢が臨安に向かうのを見た許七安は、とっさに駆け寄って臨安を自分の腕の中に抱き込み、周りの矢を叩き落としました。強く抱きしめられた臨安は、これまで感じたことのないような安心感を覚えます。
あの咄嗟の動きは本能ですね。かっこよかったです
やがて騒ぎは収まり、鎮国剣も元の場所へ戻っていきました。元景帝はただ一人で御殿に入り、封印を強め直しながら、たとえ一品の宰相であっても寿命が二年延びる程度の存在に過ぎないのだと、ひとりごちるように笑います。
許七安はグループで桑泊湖の底に何があるのか探りを入れますが、仲間たちの話は噂の域を出ず、真偽の判断はつきません。一方、臨安は自室で頭を抱えていました。祭祀の場で許七安に「長公主」と呼ばれてしまい、正体を勘づかれたはずだと確信したからです。今後もどうにか自分の言うことを聞かせつつ、真実を知られても恨まれないようにするにはどうすればいいのか。そこへ気の利く侍女が、許七安を面首(お気に入りの側近)に迎えてはどうかと提案してきました。
大奉打更人 14話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり許七安が臨安を抱き込んで矢を防いだ場面です。理屈より先に体が動いた感じがして、見ているこっちまで心臓のあたりがぎゅっとなりました。臨安があの瞬間だけ素直な顔をしていたのも良かったです。
孤児院の件は結局、魏淵の優しさが陰でこっそり働いていたと分かってほっとしました。強さを封じてまで組織を守ろうとする人が、それでも困っている子どもたちを見捨てないというのは、じんわり来ます。皇后・小雪との過去も、まだ多くは語られていませんが、あの二人の間には触れてはいけない空気が漂っていて気になります。
事件の方は密室状態がずっと解けないままで、正直モヤモヤします。劉漢の死に方も含めて、望気術でも見抜けない何かが絡んでいるとしか思えません。そして許七安にだけ聞こえた「助けて」という声。あれは絶対、桑泊湖の底に眠っているものと関係していると思います。
臨安が最後に面首うんぬんと言い出したのには、正直ちょっと笑ってしまいました。焦っているのは分かるけれど、その発想はどうなんでしょう。侍女の提案を臨安がどう受け止めるのか、次に彼女がどんな顔で許七安の前に現れるのか、そこがいちばん気になっています。
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