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クルミットです♪
今回の許七安、ほんとに踏んだり蹴ったりでした。せっかくの休みに家族のために腕を振るったと思ったら、あっという間に牢屋行きの大騒動に巻き込まれてしまいます。しかも最後に待っていたのは、まさかの腰斬(腰から真っ二つにする刑罰です)の宣告。一体何がどうしてそこまで話が転がるのか、気になって仕方ありません。それでは15話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 15話のあらすじ
久しぶりの休みをもらった許七安は、家での存在感を示したかったのか自分で厨房に立ち、家族のためにごちそうを作りました。家事も手伝うと申し出て、なんだか可愛らしい一面です。
こういう素朴な場面のときの許七安、好きです
そこへ宋廷風と朱広孝が、いい仕事があると誘いにやってきます。抄家(罪人の家を没収する仕事)で、うまくすれば値打ち物も手に入るとのこと。許七安も乗り気になって、三人で現場に向かいました。
ところが現場に着くと、別のグループが因縁をつけてきます。相手は許七安たちが春風堂の人間だと知ると、いきなり朱広孝の顔を平手打ち。許七安はとっさに剣に手をかけますが、宋廷風が「小さなことで我慢できないと大事を仕損じる」と止めます。
ここで我慢できる宋廷風、大人だなと思いました
しかしその後、朱成鋳という銀鑼(打更人の階級名で、銅鑼・銀鑼・金鑼の順に位が上がっていきます)が現れ、朱広孝を蹴り、さらに許七安にも何度も暴力を振るいます。身分は銀鑼のほうが上なので、下の者が逆らうわけにはいきません。許七安は悔しさを飲み込むしかありませんでした。
現場ではさらに理不尽が続きます。朱成鋳の部下たちは金の元宝をこっそり懐に入れているのに、宋廷風たちが真珠のネックレスを二つ手にしただけで叱られ、最後の掃除係にされてしまうのです。宋廷風が許七安をなだめていたそのとき、屋敷の奥から女性の泣き声と助けを求める声が聞こえてきました。
この声を聞いた瞬間の空気、こっちまで嫌な予感がしました
周りに我慢しろと止められても、許七安は悲鳴の切実さに耐えられず部屋に飛び込み、寝台の上の男を引きずり下ろします。逆上した朱成鋳は許七安に身分をわきまえろと凄みながら、なんと女性を庭に引きずり出し、頭を足で踏みつけて挑発してきました。
顔から血を流す女性を踏みつけ続ける朱成鋳を見て、さすがに許七安も限界です。刀を抜き、息を整えると、書物でひそかに学んでいた武術の心得を頼りに一太刀を振るいました。たった一撃で、朱成鋳は十数メートルも吹き飛ばされ、身につけていた銀の鏡は真っ二つに割れてしまいます。
たった一太刀でここまで飛ぶの、ちょっと信じられませんでした
血を吐いて虫の息の朱成鋳を見て、周囲は一気に許七安を取り囲みます。朱広孝は慌てて「早く逃げろ」と促しますが、許七安は逃げたら家族や仲間はどうなるのかと言って動きません。
朱成鋳が調子に乗っていたのは、父親が金鑼という高位の権力者だったからです。血まみれで運ばれてきた息子を見た父親は激怒し、許七安を殺しに向かいます。宋廷風がすぐさま走り、李玉春、続いて楊硯に助けを求めました。父親が刀を振り上げたその瞬間、楊硯が間に合って私刑は許されないと止め、許七安を魏公のもとへ連れていきます。
李玉春は現場にいた目撃者をかき集め、許七安のために証拠を必死に探しました。それでも朱家の父親の勢いは収まらず、魏渊は板挟みになりながらも状況を把握し、その場で裁定を下します。朱成鋳は法を無視した罪で解任、そして許七安は上の者に逆らった罪で腰斬。
え、ここでその判決になるんだ…と声が出ました
この裁定を聞いた許七安の目には涙が浮かびます。朱成鋳にどれだけ痛めつけられても耐えてきたのに、部下の暴行を見過ごせず動いた結果がこれです。あれほど尊敬していた師にあたる人からこの処分を告げられたことが、どうしても理解できません。許七安はただ、魏公に「民のため、公のためという初心を覚えていますか」と問いかけますが、魏渊は背を向けたまま答えませんでした。
この無言、答えてくれないのが逆につらいです
許七安は牢に入れられ、同僚たちは沈痛な面持ちで魏公に助命を願い出ます。春風堂の仲間だけではありません。普段は許七安を見下していた叔母までもが、侍郎夫人・王秀禾のもとへ頭を下げに行きます。皇帝への口添えを頼むために、家宝ともいえる価値ある翡翠の腕輪まで差し出したのでした。
大奉打更人 15話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり魏渊が黙って背を向けた場面です。あそこで一言でも言い訳や本音を見せてくれたら救われたのに、何も言わないまま終わったのが余計にきつかったです。
朱成鋳のふるまいは見ていて本当に腹が立ちました。人を踏みつけて挑発するなんて、身分をかさに着てやりたい放題です。許七安が我慢の限界を超えて刀を抜いた気持ち、痛いほどわかります。ただ、それだけの理由がありながら腰斬という重い罰が下るなんて、この世界の身分制度の厳しさを思い知らされました。
普段は許七安を軽く見ていた叔母が、大切な腕輪まで差し出して助けようとする姿には少し驚きました。ああいう人にも情はあったんだなと、見ていて胸が詰まる思いです。
次にどうやってこの窮地を切り抜けるのか、王秀禾がどう動くのか、そこがどうしても気になります。牢の中で許七安がどんな顔をしているのか、想像するだけで落ち着きません。
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