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クルミットです♪
今回は本当に驚きの展開でした。任務中に何者かに襲われた許七安が、死亡したと思われたのも束の間、棺の中で目を覚ますという回です。魏淵の涙、許家の悲しみ、そして猫の姿をした法師の登場と、感情も設定も一気に動きます。それでは24話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 24話のあらすじ
任務に出ていた許七安は、突然あたりに立ち込めた混沌とした気に包まれてしまいます。大量の瘴気が体に流れ込み、身動きが取れなくなった許七安の目に、ぼんやりと一つの顔が浮かびました。それは兵部の朱陽によく似た顔だったのです。
えっ、なんで朱陽が?と思いましたが、本人かどうかもわからない見せ方でした。
許七安はまるで歯が立たないまま、あっという間に打ち倒されてしまいました。「銅鑼」と呼ばれる仲間の二人が駆けつけたときには、顔に血をにじませ、体中傷だらけで倒れている許七安の姿がありました。手を伸ばして確かめても、息をしていません。
許七安はそのまま息を引き取ってしまいます。魏淵と許家は深い悲しみに包まれました。魏淵は皇帝に許家への追封を願い出ますが、以前の税銀の一件で許七安を恨んでいた大臣たちが反対します。身分が低いから追封にふさわしくないと言い出す始末でした。
こんな時まで文句をつけるなんて、性格悪すぎます。
魏淵は振り向きざま、反対した大臣たちに平手打ちを食らわせました。朝廷でこんなに取り乱した姿を見せたことがなかった魏淵だけに、皇帝も思わず笑ってしまいます。魏淵は、朝廷のために命を落とした打更人に追封くらい何だと訴え、最終的に皇帝もこれを認めました。片腕とも言える存在を失った魏淵は激怒し、巫神教への出兵を自ら率いると決めます。
許家は悲しみに沈んでいました。許平志は許七安の遺体を引き取り、位牌を抱いて泣き続けます。せっかく手柄のおかげで大きな家に引っ越したばかりだったのに、本人はその暮らしを味わうことすらできませんでした。普段は許七安に厳しかった叔母までもが、目を赤くしていたのが印象的でした。
納棺の日、多くの人が弔問に訪れます。小柔と采薇の姿もありました。許平志が悲しみをこらえながら棺の蓋を閉じようとしたその時、一匹の大きな橙色の猫が棺めがけて突進してきます。
猫が全力疾走してくる画、シリアスな空気と全然合ってなくて変な緊張感がありました。
周りは慌てて猫を追い払おうとしますが、実はこの猫、天締会の金蓮法師が化けた姿でした。許七安が息を引き取ったと聞いて駆けつけ、体の中にまだ一縷の元気が残っていることに気づき、術を使って呼び覚ましたのです。
棺の蓋が開いた瞬間、その場にいた全員が悲鳴をあげました。「死体が動いた」と叫ぶ声も上がる中、許平志が思い切って前に進み出ます。すると棺の中から手が伸び、続いて傷だらけの許七安の顔が見えました。
采薇がすぐに望気術で確認し、本物の許七安だと判断します。死んだはずの人が生き返ったのを目の当たりにして、周りは驚きながらも次々とお祝いの言葉をかけました。
正直、蘇るところまでは予想してませんでした。ちゃんと生きてて良かったです。
地図を見ながら作戦を練っていた魏淵は、小柔から許七安が生きていたという報告を受け、思わず涙ぐみそうになります。一方の許七安は湯船に浸かりながら、夢の中で見た幻を思い返し、自分でも信じられない様子でした。あの日のことは記憶がところどころ抜け落ちていて、はっきり覚えていないのです。
体を清めた許七安は魏淵に会いに行きます。魏淵は肩に手を置いて心から喜び、あの日何があったのかを尋ねました。許七安が朱陽の仕業ではないかと疑うと、魏淵は首を振ります。朱陽はすでに兵部側につき、打更人内部の不正を皇帝に訴えている最中で、そんな余裕はないはずだと言うのです。魏淵は、これは巫神教の霊慧師の仕業で、見せられた幻はその人が普段一番恐れているものだと説明します。ただ、霊慧は許七安を殺すつもりはなかったようで、そうでなければ許七安の実力では到底かなわなかったはずだとも言いました。世間では死から蘇ったことが噂になっており、魏淵は司天鑑の脱胎丸を飲んだせいだと押し通すよう許七安に伝えます。
春風堂に戻った許七安は、葬儀の日に来なかった三人の友人のことが気になっていました。仲間から聞くと、三人はあの日すでに船で雲州へ向かい、仇討ちの準備をしていたというのです。
友達、ちゃんと友達でした。こういうの弱いです。
許七安はすぐに玉石の小鏡で雲州にいる仲間に連絡を取り、李玉春たちに引き返すよう伝えてほしいと頼みます。三番目の仲間はすでに京城へ向かっている途中で、許七安に会いに来るところでした。普段身分を隠している許七安は、自分は科挙を受けに行ったことにして、打更人である弟に会うよう伝えます。
采薇が脱胎丸を持ってきて、許七安に飲ませました。その夜、薬が効き始めると、許七安は少しずつ記憶を取り戻していきます。そして、自分が襲われたあの日の一部始終を、はっきりと思い出すことになりました。
大奉打更人 24話の感想まとめ
一番心に残ったのは、やっぱり棺の中から手が伸びてきた場面です。許平志が蓋を閉じようとしたまさにその瞬間だったので、こっちまでびくっとしました。橙色の猫が全力で棺に突っ込んでくる画も、シリアスなお葬式の空気とちぐはぐで、思わず笑いそうになりながら見ていました。
魏淵が大臣たちを平手打ちする場面も痛快でした。普段は理性的な人が我を忘れるくらい怒っているのが伝わってきて、許七安がどれだけ大事な存在だったのかがよくわかります。皇帝が笑ってしまうところも、緊張感のあるはずの朝廷シーンなのに妙に温かかったです。
一方で、許家の場面は素直に切なかったです。許平志が位牌を抱いて泣くところ、叔母まで目を赤くしているところ、大きな家に引っ越したばかりなのに本人がいないという巡り合わせ、どれも重かったです。だからこそ、蘇った後のほっとした空気がよけいに嬉しく感じました。
朱陽の顔が見えた場面は結局、霊慧師が見せた幻だったとわかって、少し拍子抜けしつつも納得しました。人が一番恐れているものを見せる術というのは、なかなかえげつない攻撃です。それでも殺すつもりまではなかったという説明には、まだ何か裏がありそうな気配を感じます。
三人の友人が仇討ちのために雲州へ向かっていたと知った場面は、地味に嬉しかったです。普段そんなに深く描かれる関係でもなかったのに、いざという時にちゃんと動いてくれる。許七安が急いで連絡を取ろうとするあの慌てぶりに、友情の厚さがにじんでいました。
記憶を取り戻していく許七安が、あの日の真相をどう扱うのか、次の展開が気になります。
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