大宋宮詞 第1話 あらすじ 毒酒を飲み干したリュウガ、その命は

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「大宋宮詞」、始まりましたね。
宋の時代、皇帝の後継ぎ争いと、運命に翻弄された一人の女性の物語。主人公のリュウガ(劉娥)はのちに宋の皇太后になる実在の人物なんですが、第1話は彼女がまだ戦乱で村を失った普通の女性として登場します。チョウゲンカン(趙元侃)に助けられ、王府に連れてこられて、でも気づいたら毒酒を飲まされる羽目に……1話からすごいスピードで話が動きます。

それでは1話を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 1話のあらすじ

北宋の時代。皇帝チョウコウギ(趙匡義)は幽州十六州の奪還を目指して親征に出ましたが、矢傷を負って帰還します。その傷は癒えず、皇帝は後継ぎを急いで決めなければならなくなりました。

三人の皇子はすでに成人しています。旧来の慣習に従えばシンオウ(秦王)に皇位が渡るはずですが、普段から横暴な秦王では人望が集まらないと皇帝も宰相チョウフ(趙普)も感じていました。そこで皇帝が打ち出したのが異例の決まりごとです。

「三人の皇子のうち、最初に皇孫をもうけた者が皇太子となる」

これ、実質的に三男チョウゲンカンへの指名ですよね。妃がもうすぐ出産する予定だって周りは皆わかっているわけで。長男の楚王チョウゲンサと次男の許王チョウゲンキが顔を見合わせたのは当然の反応です。

当のチョウゲンカンは膝まずいて「越矩して皇位を得たくありません」と辞退を願い出ますが、皇帝は怒るばかり。そこへ雲州が敵に攻め込まれたとの報告が届き、チョウゲンカン自ら出征を申し出ます。皇帝は眉をひそめながらも、うなずきました。

チョウゲンカンが戦地に赴くなか、王府では妃がいよいよ出産を迎えようとしていました。ところがそこに大地震。宮殿が崩れ落ち、皇帝とチョウゲンサが瓦礫に埋まります。侍女のリワンジ(李婉儿)らが奔走するなか、皇孫はその揺れの最中に生まれました。

翌朝の朝廷で皇孫誕生の吉報が報告されましたが、直後に「三皇子が地震で崖から落ちて亡くなった」という知らせが届きます。

喜びと悲しみが同時に来るのがきつかった。チョウコウギの顔が見られませんでした。

実は瓦礫に一緒に埋まっていた間、チョウコウギはチョウゲンサにある告白をしていました。自分が兄を殺し、偽の遺詔を作って皇位を奪ったこと。そして生き延びたならトクショウ(徳昭)を太子にすると約束したこと。誰も聞いていないはずの廃墟の中で、皇帝がそんなことを口走るとは。

でもそのあと、「王爺が生きて戻った」という知らせが届きます。チョウゲンカンは死んでいなかった。

白い着物の女性を馬に乗せて、チョウゲンカンが帰ってきました。戦場でチョウゲンカンを救ったリュウガ(劉娥)です。地震のとき自らが磨った薬を飲ませ、甲斐甲斐しく看病したことで命を繋いだとのこと。

王妃が「誰この人」という表情で出迎えているのが見ていて苦しかった。王妃は何もしていないのに。

王府の奴婢たちはリュウガの素性を探ります。肩の痕から「以前子どもを産んだことのある女性だ」と見抜いた老奴婢が王妃に報告。「村から連れてきた女に過ぎない」と王妃はひとまず安堵しますが、チョウゲンカンの態度は冷たい王妃への接し方とは明らかに違っていて、不安は消えません。

一方のリュウガは侍女リワンジと打ち解け、二人は姉妹の契りを結びます。故郷の蜀が戦乱で焼かれ、頼りにしていた姑も辺境の兵に殺されたという話を聞いたリワンジが、先に亡くなった自分の姉を重ねたようでした。

チョウゲンカンはリュウガを皇帝に引き合わせ、封号を求めます。ちょうど皇孫が泣き止まずに困っていたところ、リュウガがすんなりあやしてしまい、皇帝の目にとまりました。初生礼(生後の祝い)を行ったあとに婚姻を認めると皇帝は約束します。

初生礼の当日、群衆が見守る中で刺客が現れ、王妃が矢で射られます。混乱の中で王妃は咄嗟に皇孫を渡しましたが、手が届いたのはリュウガの腕でした。リュウガは皇孫を抱えて逃げましたが、市場で見知らぬ人物に刃を向けられ、皇孫が命を落とします。

このシーン、リュウガが何か失敗したわけじゃないんですよね。逃げる道を追い詰められた結果で。なのに全部リュウガのせいになっていく流れが、見ていてしんどかった。

王妃は我が子を失った悲しみのなか、リュウガへの怒りが爆発します。リュウガは捕らえられ、牢に入れられました。リワンジはリュウガを信じて奶娘(乳母)に王妃への取り成しを頼み、チョウゲンカンは皇帝の前で額を床にこすりつけてリュウガの命を乞います。しかし皇帝は毒酒を下すと言い渡しました。

王妃は葛藤のあと、父カクカンリン(郭翰林)から預かっていた令牌を取り出し、承事郎のソイカン(蘇以簡)に渡してリュウガを助けるよう動きます。ソイカンはリュウガの名を聞いてしばらく考え込みました。何か心当たりがあるようです。

でも牢の中では毒酒がリュウガのもとにすでに届いていました。不本意ながらも一気に飲み干したリュウガは倒れ伏します。

そこへリワンジが飛び込んできましたが、「一歩遅かった」と言うばかり。王府に次の聖旨が届いたところで、1話は終わりました。

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大宋宮詞 1話の感想まとめ

一番きつかったのは、初生礼の場面です。

刺客に射られた王妃が混乱の中で皇孫を渡して、その子が市場で死んでしまう。誰が悪いとも言いきれない状況で、一番立場の弱いリュウガが全部かぶることになる。見ていてずっとざわざわしていました。

王妃の動きには意外さがありました。自分の地位を脅かしかねない存在に対して、最終的には父の令牌を使って助けようとする。感情と行動が一致していないというか、それが「大人の判断」なのかもしれないけど、王妃自身もしんどかったと思います。

チョウコウギが廃墟の中でした告白は、後々効いてきそうです。皇位を力で奪った側の人間が、今度は我が子たちに同じ争いをさせている。自覚があるのかないのか。

リュウガが毒酒を飲み干す前のあの表情、言葉にならない何かがありました。怒りとも諦めとも違う、ただ不本意だという顔で。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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