後宮の涙 第43話あらすじ・感想|娄青蔷の陰謀で陸貞が殺人犯に!?

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長広王妃をめぐってバチバチの火花を散らしている沈嘉敏と娄青蔷が、なんと大喧嘩に発展してしまうようです。しかも陸貞がとんでもない事件に巻き込まれる展開に……。
それでは第43話を一緒に見ていきましょう!

後宮の涙 第43話のあらすじ

沈嘉敏(しん・かびん)は娄青蔷(ろうせいじょう)に「素娟の件はもう忘れろ」と言われても納得できず、むしろ「そっちこそ僕に平伏して連続で叩頭(こうとう)しろ」などと強気です。仕方なく娄青蔷は沈嘉敏の要求をのみますが、沈嘉敏はなおも「本気で許したわけじゃない」と意地悪たっぷり。


ここは沈嘉敏が長広王妃の立場をかさに着て強引に出ている印象。ちょっと怖いですね

沈嘉敏は「自分が長広王妃になったら、娄青蔷をこっぴどくイジめてやる」とまで言い放ち、逆上した娄青蔷は沈嘉敏を平手打ち。そこからつかみ合いに発展し、思わず沈嘉敏を凉亭から突き落としてしまいます。しかもこの瞬間を芳華が目撃。そこへ陸貞(りくてい)と高湛(こうたん)が通りかかり、沈嘉敏の転落を目の当たりにしますが、娄青蔷は慌てて「陸貞が殺した!」と叫び、芳華に「そう証言しろ」と脅迫するのです。陸貞は高湛を守るために「まずはここを離れて!」と促しますが、陸貞自身は捕らえられてしまい……。

芳華は運よく逃げ出せたものの、娄青蔷は「芳華を消せば証人はなくなる」と考え、腊梅(らつめ)に「手段を選ばず捕まえろ」と命じます。そんな中、貴妃(しょうきひ)の前で陸貞と娄青蔷が言い争いを展開。陸貞は「凉亭の足跡を調べれば分かる」と訴えますが、娄青蔷は「私と沈碧(しん・へき)が一緒だった」と偽証を持ち出し、貴妃は「証人は?」と聞くも、陸貞は高湛を引き合いに出すわけにいかず苦しい状況に。さらに娄青蔷は「陸貞に拷問を!」と言い出し、貴妃が難色を示すと「なら太后を呼びます」と脅し、そこへ皇上が登場します。

陸貞は皇上に対して「大理寺の天牢へ自分を送ってほしい。きちんと裁いてもらいましょう」と提案。皇上は下旨し、大理寺卿の柳侍遥を専任に任じます。陸貞は「私が無実を証明できる」と娄青蔷に宣言。娄青蔷は陰で「絶対先に芳華を抹殺しろ」と手下に命じますが……。


陸貞が自分から天牢を提案するなんて本気ですね。娄青蔷の顔がますます不穏

高湛は陸貞を救おうと「自分が証人になる」と言い出しますが、皇上が「陸貞は君の立場を思っているからこそ天牢を選んだ」と説得。皇上も「陸貞は最初から事を大きくしたかったみたいだ」と察しています。高湛は沈国公に直接説明しようと動きますが、一方で沈嘉敏が亡くなったことを知り、沈嘉彦は妹の無念を晴らすため激昂。高湛は「犯人は娄青蔷だ」と言いつつ、先に芳華を見つけ出そうと動きます。

芳華は市中を逃げ回り、ついに紅香院に身を潜めます。腊梅や殺し屋たちも芳華を捜索して襲撃するものの、なんとか危機一髪で逃げ出す展開に。その間、陸貞は大理寺で待機し、もし芳華が見つからないときは……と高湛にある“最終手段”を託します。

やがて沈嘉彦が先に芳華を確保し、事の真相を聞き出すことに成功。「沈嘉敏を手にかけたのは娄青蔷だった」と判明します。悲しみに暮れる沈国公は「殺してやらねば気がすまん……」と高湛に泣きつき、高湛も「陸貞を救うためにも、妹の仇も晴らす」と誓うのでした。

後宮の涙 第43話の感想まとめ

今回、沈嘉敏の死や陸貞が殺人犯扱いという衝撃の流れにはドキリとしました。 妹を失った沈嘉彦の悲しみと、陸貞を救いたい高湛の思いが合致しているところが救いですね

それにしても、あの凉亭での揉み合いから「陸貞がやった」とすぐ叫ぶ娄青蔷の悪知恵や、証人となる芳華を徹底的に抹殺しようとする手段など、まさに後宮ドラマならではの陰険さが光ります。陸貞がみずから天牢に入ることで「事を大きくして真犯人をあぶり出す」作戦は痛快ですが、今回の鍵となる芳華を無事保護できたのは大きいですね。次はいよいよ、法廷さながらの裁きが行われるのかと期待してしまいます。

一方、沈国公や皇上、高湛たちがそれぞれどう動いて陸貞を助けるのか、娄青蔷をどんな罰に処すのかも気になるところ。波乱だらけの第43話でしたが、次回は大理寺での決着を見守りたいですね。果たして陸貞は完全に疑いを晴らせるのか、沈嘉敏の死の真相はどう裁かれるのか? 続きが待ち遠しいです!

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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