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クルミットです♪
鳳卿の養母は頂怡真ということに決まり、亡き兄徐令安の子・徐嗣謙として徐家の一員に加えられました。徐令宜は羅十一娘が仙綾閣通いを伏せていることに気付きますが、そっと見守ることで二人の心の距離は近づき、徐家での正室としての立場も安定してきました。
今回は、母の下手人を探すうちに別の事件の存在が発覚し、ここから徐家での生き残りを賭けた羅十一娘と喬蓮房の本気の決戦の火蓋が切って落とされそうです。ハラハラするような危ない橋を渡る羅十一娘ですが、それを守ろうとする徐令宜のデレがドキドキですよ♪
【恋心は玉の如き】(ネタバレあり)
第２２話「共に迎えた朝」
羅十一娘は、区若夫人の袖の刺繍が下手人の布のものと同じだと気づく。宴席で羅十一娘は、隣に座った羅二娘の腕に痣を発見し、事情を聞こうとするが「あなたが縁談を奪ったせい」と非難される。羅十一娘はあの時、母と逃げようとしていたと打ち明けるが、信じようとしない羅二娘に、羅十一娘は「自分の人生の舵は自分で取らなければ」と力づける。
羅二娘の策謀のせいで王夫人がやってきて、母と別々になり、という経緯でしたよね
羅十一娘は区若夫人に近づき、袖口の刺繍について尋ねると、区若夫人は「義父が南方から持ち帰ったもの」と答える。都の繍坊について仙綾閣が話題に出て、区若夫人は興味を示す。
区若夫人が仙綾閣に来て、バッタリ「羅師匠」と出会ったら大変なことになるのでは
王煜は羅二娘の留守中に、羅二娘の部屋から銀子を持ちだそうとしていた。帰宅してそれを見た羅二娘は「これからはまっとうな夫婦として生活しましょう」と説得するが、王煜は侍女の百枝を要求してくる。百枝は翌月に婚姻が決まっていたため拒否すると、王煜はますます激昂し、羅二娘は「一度決まった人生は二度と変えられない」と絶望する。
羅二娘も百枝を守ろうとする優しさがあるうちは、まだやり直せるような気がします
徐令宜は珍しく泥酔して帰宅し、傅臨波と照影はふらふらの徐令宜をわざと西跨院へ連れていく。冬青と琥珀も絶好の機会に沸き立つが、冬青と傅臨波は中を覗いているうちに、互いの頬が触れ合ってときめく。羅十一娘はわがまま放題の徐令宜に呆れつつも介抱する。
主夫婦をくっつけようとかではなく、酔うと我儘になり世話が面倒だからなのですね♪
徐大夫人は、中山侯府の宴に羅十一娘を正式に嫁としてお披露目したため、今夜のうちに喬蓮房を慰めておこうと訪ねる。しかし期待に反し、喬蓮房は荒れて「庶子のくせに」と罵倒していたため、徐大夫人は失望して突き放し、これまで自分が喬蓮房を買いかぶってきたのではと考える。喬蓮房は徐大夫人の信頼を失いつつあると気付くが、ここで諦められない。
逆に、これまで長く完璧に猫をかぶってきた喬蓮房も、なかなかすごいですよね
徐令宜は悪夢を見て「逃げろ」と言いながらうなされる。羅十一娘はそばで見守りながら、普段強がっている徐令宜の思わぬ弱い部分を知る。夜中に目覚めた徐令宜は、傍らで眠っていた羅十一娘に気付き、寝台に横たえると愛しさに額に口づける。翌朝目覚めた羅十一娘は寝台に寝ていることに気付き慌てるが「何かあった」かのように徐令宜はからかう。
他の側室たちは悪夢でうなされる様子は見ていなかったのでしょうか？
徐大夫人は徐令宜たちの夫婦仲や、徐家の差配をこなしていることで羅十一娘をほめ、喬蓮房は自分の立場が失われたことを実感する。徐令宜はわざと半月泮の窓を壊し、修理の間当分西跨院に住むと言って、突然布団を運び込み、羅十一娘を驚かせる。徐令宜は暖閣で寝るというが、「これからつらい思いはさせぬ」と優しい言葉をかける。
対外的に寵愛しているふりをするのは大事ですが、窓の修理が済んでも戻らなさそう♪
夜中に目を覚ました徐令宜は、暖閣にあった書物に目をとめ、羅十一娘が地理書「水経注」を読んでいることに驚く。互いに「いつかは各地を旅してみたい」との思いを抱いているという共通点を知るが、いざ寝台に徐令宜が近寄ると羅十一娘は緊張でこわばる。しかし夜中に徐令宜は再びうなされていた。
徐令宜がいる間、羅十一娘はずっとこの調子で眠れなさそうですね…
羅十一娘は子供のころから徐府にいる傅臨波に悪夢の理由を聞くと、父と兄を亡くした戦役が心の傷となっているのだろうという。その後苦痛を心にしまい込んで冷酷に見える人柄となったが、それは徐家と自分を守る手段なのだという。父侯爵が生存の頃は、徐令宜もよく笑う「奔放な若様」だったというので、羅十一娘は想像がつかないと笑う。帰宅した徐令宜は「腕が上がらないから食べさせてくれ」と甘える。羅十一娘はそれが嘘だとわかっても、心の傷を知った今は弱さを見せてくれるのが嬉しく感じる…
今の徐令宜は、口角のミリ単位でしか笑わないですものね～
第２３話「新たな疑惑」
仙綾閣での指導のおかげで繍女たちは腕を上げ、また徐家での人間関係も順調で、羅十一娘は以前よりも顔色がよくなっていた。また母の件でも区若夫人の袖口という手がかりをつかみ、簡師匠が区家に招かれたことから一緒に連れて行ってもらうことに。
徐令宜との関係が、徐家全体の人間関係に影響するというのがよくわかります
羅十一娘は簡師匠の侍女に扮して靖遠侯府を訪れ、途中で忘れ物を取りに行くふりをして区家内部に潜入する。簡師匠は区若夫人と面談するが、羅十一娘と入れ替わりに別の侍女が入り、羅十一娘が部屋を捜索していることを気付かせない。羅十一娘は区励行の部屋に入って捜索していたが、不在のはずの区励行が帰宅する。そんな羅十一娘を救ったのは、羅十一娘が潜入していることに気付いた林世顕だった。
ひやひやするような危うい計画ですね！
林世顕は自分の本名は区彦行といい区家の庶子だと明かす。林は母方の姓で、母の死をきっかけに父と衝突し、区家を離れたのだという。羅十一娘は区励行の部屋に入ったのは迷ったせいだとごまかすが、林世顕が力になろうというので、待ち合わせの日に母を殺した下手人の手がかりを見せ、区若夫人とのかかわりを調べたのだと打ち明ける。林世顕はこの刺繍は東瀛のもので、海賊の間で広まり戦利品として都に入ったため、海賊のものなら徐家が一番怪しいというが、区家の人間の言うことだから信じられないと、羅十一娘は内心思う。
やはり林世顕が区彦行でしたね。羅十一娘と何か境遇が近いような…
林世顕は、区家に疑いがあるなら傍観はできないと、あの日区家の者が慈安寺に行ったかを安泰に調べさせ、区家に潜入する羅十一娘の大胆さを、平凡な女子ではないと思う。そこに兄の区励行に声を掛けられ、母の林姨娘について触れられたため、皮肉で返す。
羅十一娘は結局手掛かりが見つからず、もう二度と潜入はできないとみられた。林世顕が区家の次男だとわかり、区家の人間でも林世顕なら信用できると考えるのだった。
これは早めに侯爵夫人だと打ち明けておかないと、ややこしいことになりそうです
林世顕は区当主と一年ぶりに顔を合わせるが、母のことを忘れろと言われ激昂する。林姨娘のことを正室にすると約束した区当主は、当主の座のため別人を娶ったため、側女にされた林姨娘は心を病んだのだ。区当主は自分でも望まないことだったと言い訳し、林世顕たちのことを丁重に扱ってきたつもりだったが、その苦しみは永遠に償えず、林世顕は区彦行の身分を捨てるつもりだという。しかし米の売買を行った件を指摘されると何も言えない。
どこの家でも多かれ少なかれ、正室争いで裏切られたとかの話はあったのでしょうか
羅二娘は、王煜が百枝を狙っているため、予定より早く婚礼のために家から出すことに。身売り証文と５０両を嫁荷として持たせ、夫には嫁荷を伏せるよう忠告し「男には頼れない」と言い聞かせ、こっそり家から逃がす。茂国公府の外で待つ夫と百枝は旅立っていく。
羅二娘も羅五娘も、夫が妻の嫁荷をあてにしていますから、その助言は正しいですよね
羅十一娘は冬青と何度も慈安寺に通っていたが、何も収穫がなかった。しかし困っていた少年僧を助けたところ、以前会った清瞑だった。師匠とともにこの１年、行脚に出かけていたのだという。清瞑はあの日女人と会った以外に、女人が男と親しげに話す声を聞いたと言う。徐家以外に慈安寺に来た者はいなかったというので、一層事態は謎めいてくるのだった。
徐家の中で人目を気にして逢引きしそうな男女とは？一体誰がいるのでしょう？
徐令寛によると、あの日慈安寺で喬蓮房が半時ほど席を外したのだという。そこで羅十一娘は八角亭にいた女は喬蓮房なのかと考えこみ、徐令宜に心配される。母の命日が近いため、羅十一娘は呂青桐について、余杭での思い出を懐かしく語り、徐令宜の許しを得て祭壇を作って供養することに。
呂青桐の思い出が、棒打ちから娘を庇った姿にかぶって切なく感じられます
羅十一娘が作った祭壇を、他の侍女が「不気味だから」と片付けようとするが、冬青はそれを止めて霊にとりつかれた兄弟の話をする。羅十一娘は「この供養で何かを招いたとしても、やましい心を持つ当事者だけ」と言い、それを聞いた喬蓮房は「亡霊などいない」と強がって見せるが、羅十一娘の仕掛けになぜかひどく怯える。
とはいっても呂青桐と喬蓮房の接点は何もなさそうですが…
喬蓮房は髪を梳いたところ、いつもより髪が抜けたことに怯え、冬青が言っていた霊に取りつかれた者のようだと思い、急ぎ慈安寺へ向かいおみくじを引く。しかしそのおみくじは羅十一娘の指示で琥珀が仕込んだのだ。喬蓮房は恐怖を煽られるような結果に怯え、易者に過去の悪行を祓う方法を「子の刻に遺品を前に４９日間亡者の済度を祈る」と教えられる。
喬蓮房がこんなに心が弱いタイプだとは。幽霊なんかぶっ飛ばすメンタルかと♪
その晩の子の刻、喬蓮房は誰かの遺品の宝飾品を持ってきて、それに祈りを捧げていた。羅十一娘が仕掛けた企みは喬蓮房の恐怖を掻き立てたものの、しかしその対象は呂青桐ではなく、喬蓮房が取り寄せた遺品は羅元娘のものだった。羅十一娘は勘違いしていたことに気付くが、喬蓮房が羅元娘の死に関与していたという予想外の収穫があった。
そっちでしたか！喬蓮房には呂青桐の遺品を手に入れるのは困難そうですよね
羅十一娘は陶氏に、羅元娘も服用していた「何氏医館」の妙薬について尋ねる。羅元娘は当時妙薬のおかげで身ごもり、その後第二子を授かるも流産したという。羅元娘は何先生のことを信用していたが、喬蓮房が昔から徐家に出入りしていたことから、羅十一娘は喬蓮房の関与に疑いを深める。そして陶氏に「今後、羅家からの指示はまず私に話して」と釘をさし、自分たちが争えば困るのは徐嗣諄だと言い含める。そして羅十一娘は喬蓮房の関与の証拠をつかみ、これまでの代償を払わせる決意を固める。
羅夫人が弱った今こそ、下剋上ですよね！
徐令宜は西跨院に呂青桐の位牌があることに気付く。４９日間置いて供養するが、側室の立場で羅家の祠堂には祀れないため、徐令宜は今後ずっと西跨院に置いていいと言う。その夜、徐嗣諄が母を求めて泣いて西跨院に駆け込んできたため、徐令宜は慌てて暖閣から寝台に移って共寝のふりをする。悪夢に怯えた徐嗣諄を慰めるため、三人は一緒に寝ることに…
徐嗣諄がいるのに、侯爵ったら…
第２４話「偽りの懐妊」
翌朝、徐大夫人の前で、徐令宜は羅十一娘に腕枕をしていた右腕が痛むのを気にする仕草をしていた。徐嗣諄は皆の前で「父上は怖がりで、母上に抱き着いて寝ます」と暴露し、徐令寛が「お前に弟を贈る準備をしている」と説明したので、皆が夫妻の円満さに苦笑する。
嗣諄くんたら、「怖がりで母上に抱き着いて寝ている」のは自分でしょ♪
区励行は、海禁に無関心だった衛国公・任坤が、最近徐令宜に同調し始めたことに不快感を示す。そこで区若夫人は、傾国の美女と称される教坊司見習いの、任坤の養女・蓮頌（胡進の娘）に、徐令宜の相婿である王煜をけしかけようという策を提案する。
親の罪で妓楼に売られたというだけでもかわいそうなのに、王煜を近づけるなんて…
羅二娘は珍宝齋で買った腕輪が壊れていたと返品しようとするが、主人は落として割ったのだろうと応じない。そこに区若夫人が現れ、珍宝齋は区家の持ち物だったため区若夫人は高価な腕輪で賠償し、今後仲良くしようと持ち掛ける。一方、王煜は区励行に連れられて教坊司に出かけ、蓮頌に夢中になる。そして酔って帰宅し、区若夫人にもらった腕輪を壊して、百枝を嫁がせたことで羅二娘に暴力をふるう。
「落として割った」という店の主人の予測は正しかったのですね
徐大夫人への挨拶の場で、羅十一娘が吐き気を催し、一同は懐妊ではと盛り上がる。すぐに医師が呼ばれるが、まだ日が浅いため確実な判定ができない。しかし羅十一娘の懐妊は、喬蓮房の薬の工作を引き出すための偽装だったが、徐令宜を月の障りまであと半月だましとおす必要がある。しかし徐令宜は頂怡真から懐妊を祝われたことで、羅十一娘に問いただす。皆が誤解したため否定しにくかったと言われ、徐令宜は「だったら自分が夫として力を貸そう」と迫るが、うまくかわされてしまう。
いきなり侯爵のキャラが積極的になりましたが、彼は実はやっぱり好色なのでは…
羅夫人は順調に回復していたが、楊氏が羅十一娘の懐妊の知らせを持ち込み、わざと徐嗣諄の立場を案じるようなことを言ったため、激しく動揺し倒れてしまう。
楊氏はさすが羅二娘の母だけあって、嫌味のレベルがそっくりですね～
側室たちの挨拶を受けた羅十一娘は、体を気遣われ、何氏医館の妙薬を買い求めようかと思っていると言う。そこで喬蓮房は、何氏医館の明浄という使用人に「以前と同じに」と命じるが、琥珀が尾行し様子を見ていた。喬蓮房は羅元娘に祈りを捧げ、自分が悪いのではなく羅元娘が弱かったせいだと思い、一刻も早く羅十一娘を追い出そうと考える。
よかった、喬蓮房が反省しておとなしくなるようだったらどうしようかと思いました
琥珀は詳しい話は聞こえなかったというが、羅十一娘はきっと妙薬に手を加えるのだろうとみて、証人と物証で追い詰める方向で考える。そこに、花を育てるのが得意な秦柘榴が、鉢を取りに来てほしいというので、冬青が取りに行く。しかし妊婦には毒の夜来香を持ち帰ったため、秦柘榴は慌てて回収させるが、喬蓮房はそれを見て疑いを抱く。
思わぬところからボロが出てしまうものですね
繍櫞を何氏医館に向かわせると、琥珀が尾行していたという。そこで喬蓮房は羅十一娘が、羅元娘の死について自分に疑いの目を向けていることを悟り、母の供養も懐妊も、すべて自分を釣るための工作だと気づき、喬夫人に助けを求める。羅十一娘の信用を失墜させるため、喬夫人に羅十一娘の頻繁な外出を調べさせ、明浄を都から離すことに。
この母親も、娘の殺人を後押しするのだから相当なワルですよね…
徐令寛は贔屓の劇団で劇を楽しんでいたが、そこは二日ほど区家で上演するため、休演するという。区励行と王煜が最近親密で、区家で観劇会を開くというのだ。それを聞いた徐令寛は徐令宜に報告し、よからぬ動きではないかと伝える。
徐令寛の劇通いがようやくお家の役に立ちました！
喬夫人は、被災民を装った女を仙綾閣に送り込み、派手に騒いで無理やり弟子入りさせる。その女は他の繍女に「仙綾閣は私たちを騙して搾取している」と吹き込み、不満を煽る…
さすが喬夫人の策略だけあって、性格の悪さが前面に押し出されていますね♪
２２～２４話の感想
羅十一娘は徐家の正室、母、妻としての立場をがっちり固め、一方で喬蓮房は、差配を取り上げられて以降どんどん落ち目になり、徐大夫人の信頼も失うことに。そこに羅十一娘が、羅元娘の死に関与している疑惑を掘り起こしたため、喬蓮房の犯行の証拠をつかみ、きっちり追い詰める方向へと話が進んできました。
しかし… 今の羅十一娘には隙がありすぎて、逆に喬蓮房に追い詰められてしまいそうで、見ていてハラハラします。やはり仙綾閣についてはかなり地雷なのではないでしょうか。いまや喬夫人の間者が潜入しているのだから、秘密は簡単に漏れ出しそうです。以前は徐家から追い出されてもかまわないという気持ちでいた羅十一娘ですが、今はそうではないでしょう。失うものができた時、弱みが生じてしまうのですね。
それでも、徐令宜と羅十一娘の距離間がじわじわ詰まっていくのは、冬青たちと一緒に横で笑いをこらえて見守ってしまいます。ひとまわりくらい年の違う二人ですが、若い羅十一娘に振り回され、気の引き方も不器用な徐令宜がかわいいったらないですね♪
羅十一娘も空気があやしくなってくると目をまんまるにして固まる様子が実に微笑ましいです。喬蓮房だけでなく区家や羅二娘もじわじわ迫ってくる様相ですが、二人の不器用な距離感をじっくり見守っていきたいですよね。
ところで羅十一娘が「水経注」を読んでいましたが、これは各地の地理について記された地理書「水経」に後世の文人が注釈を加えたものだそうです。明の時代には、1615年に撰された「水経注箋」があるので、ドラマの舞台は万暦帝の時代あたりでしょうか？
というわけで、今回で折り返し地点です。大体半分くらいまではかなり順調に進んできた物語が、後半はこれまでが嘘のように怒涛の不幸ラッシュに見舞われがち。これからは羅十一娘の夫婦愛はどうなってしまうのでしょうか。
二人が愛し合う夫婦となり、各地を一緒に回るような結末が待っているといいのですが…
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