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クルミットです♪
第18話は、胸がきゅっと縮むような回でした。
盛大な戦いも、派手な陰謀もあるわけではないのに、
感情だけが静かに、でも決定的にすれ違っていく。
見終わったあと、しばらく何も考えられなくなります。
それでは第18話を一緒に見ていきましょう!
恋狐妖伝 18話のあらすじ
涂山では、雅雅と容容が最近の変化に気づいていました。
東方月初が来てから、雅雅の表情が明るくなったこと。
以前は十日に九日は不機嫌だったのに、今はよく笑うようになったこと。
そんな中、挙動不審な小花妖たちを捕まえて問いただすと、
月初が涂山紅红のために乞巧節のサプライズを準備していると判明します。
花びらの雨――
聞いただけで、胸が少し浮き立つような演出です。
一方で、涂山紅红の中には整理しきれない想いがありました。
东方洛への感情は恋ではなく、命を救われた恩。
それでも長い時間、心の奥に居続けている存在。
雅雅はふと、
もしあの時一緒に人族の地へ行っていたら、
何かが変わっていたのだろうかと振り返ります。
場面は少し和らぎ、
雅雅と傲来三少のやりとり。
乞巧節の贈り物をねだる雅雅に、
三少が差し出したのは……正直言ってかなり不格好な品。
雅雅はがっかりしますが、
月初が紅红のために作った手作りの飾りも、
形だけ見れば大差ありません。
涂山紅红はそれを見て、
「確かに上手じゃない」と言いながら、
「でも、好き」と静かに受け取ります。
この一言が、もう答えみたいで苦しい
月初は紅红に、
生死の境で出会った大妖と、
生生世世守ると誓った男の物語を語ります。
それはほとんど、自分自身の話でした。
その頃、
金人凤は乞食同然の姿で石姬と過过に再会します。
復讐を乞う彼に、石姬が差し出したのは救いではなく代償。
金人凤は命と引き換えに元丹を奪われ、
石姬はその反噬を彼に押し付け、自らはさらに力を増します。
やがて涂山にも、
金人凤死亡と石姬逃走の報が届きます。
しかも石姬は、圈外の法力を会得していました。
これまでとは次元の違う脅威。
対抗するには、
情種を祭るしかない――
傲来三少は、その選択が
紅红と月初、双方にとって残酷だと忠告します。
その夜。
月初は、ようやく準備を整え、
红红を待ちます。
しかし红红は、
情種を祭る決断をしていて、
約束の場所へは向かいませんでした。
深夜になって、ようやく現れた红红。
小花妖たちは必死に場を盛り上げ、
花びらの雨が降り注ぎます。
月初は想いを伝えます。
守りたい。
一緒にいたい。
けれど红红は、
冷たい言葉で距離を取ります。
自分は守られる存在ではない。
月初は、ただの通りすがりの存在だと。
月初は信じません。
通りすがりでもいい。
それでも好きだと。
そして問いかけます。
心にいるのは、东方洛だけなのか。
红红は否定しませんでした。
ここで否定しないのが、いちばん残酷
すべてが一方通行だったと悟った月初。
それでも、彼には一つだけ譲れないことがありました。
红红は、まだ自分に“借り”がある。
月初は一歩踏み出し、
红红にキスをします。
それは甘い口づけではなく、
別れを刻むための離別吻。
「心は小さい。
入るのは、たった一人だけ」
その言葉を残して、月初は去ります。
その後、
雅雅、三少、容容は月初を心配します。
容容は红红に、
情種を祭れば心は枯れ木のようになると告げます。
それでも红红は迷いません。
けれど容容は、
月初にだけは伝えたいことがあると、彼を洞窟へ連れていきます。
红红は自由に選んでいるようで、
実は選ばされている。
心も、立場も。
月初は理解します。
それでも、想いは消えない。
一晩考え抜いた末、
彼は答えを出します。
红红の心を縛ることはしない。
でも、自分がここにいた証は残す。
人情をすべて返し、
その先で彼女が選ぶ心は、彼女自身のものだと。
月初は両親に語りかけます。
今、自分にはやるべきことがある。
きっと分かってくれるはずだと。
そして決意します。
一气盟へ行く。
たとえそれで、
涂山に居場所を失うことになっても。
恋狐妖伝 18話の感想まとめ
第18話は、
恋が一度、完全に壊れる回でした。
想いは確かにあった。
でも同じ方向を向いていなかった。
それだけで、人はここまで傷つく。
好きだから離れる、という選択が一番苦しい
红红は守るために突き放し、
月初は受け止めるために一歩引く。
どちらも間違っていないのに、
どちらも幸せじゃない。
そして月初の決意。
誰かの隣にいるためではなく、
自分自身として立つための選択。
この離別吻は、
終わりではなく、
きっと次の再会のための区切り。
そう信じたくなる一話でした。






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