恋華-れんか-第17話あらすじと感想|花戎が枯れ、凤凰が陥落する衝撃の展開

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「恋華-れんか-」第17話では、炎越(えんえつ)がついに大きな決断を下し、魏枝(ぎし)の命を奪うかのような行動に出ます。魔族大尊(まぞくだいそん)や欧亜(おうあ)も交錯し、三界全体に暗い影を落とす流れが止まりません。悲しみに包まれるなかでも、それぞれのキャラクターが前に進もうと模索する様子が切なく描かれます。
それでは第17話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第17話のあらすじ

炎越は魏枝のもとに剣をかざし、三度目の血脈覚醒が起こる前に凤凰を斬るという宿命を果たそうとします。そこへ欧亜が駆けつけ、必死に魏枝を守ろうとするものの、炎越の冷たい言葉から彼女も“殺される運命”が本当だったと悟り大きなショックを受けます。

あれほど愛していたはずの炎越が、自ら手を下そうとする光景はあまりに悲痛でした…。
欧亜は負傷しながらも、魔族大尊の助けを借りて魏枝を連れ去りますが、復活した炎越の力は圧倒的でした。彼は魔界にまで追撃し、目の前に立ちふさがる魔族を次々と消し去り、身体中の痛みと絶望を抱えながら、ついに魏枝を斬ってしまいます。花戎(かじゅう)が枯れ落ちたことで凤凰が陥落したとされ、三界の危機はいったん回避されましたが、炎越は茫然自失のまま下界を彷徨うことに。瀛洲で耕作に励みつつも、その胸中に渦巻く喪失感を隠す術はありませんでした。

三界を救う使命とはいえ、炎越の深い愛情を知っているだけに、この展開は胸に突き刺さります…。
その頃、魔界から戻った欧亜は妖王にすべてを説明し、改めて藍蘇(らんそ)との婚礼を望みます。かつては凤凰の血に惹かれて魏枝へ執着していましたが、今は本当に愛する相手が藍蘇だと気づいたのです。いっぽう魏枝を手にかけた炎越への見方については、欧亜は「仕方ないことだったかもしれない」と理解を示す一方、藍蘇は「それでも魏枝の心を利用した」という疑念を拭えません。

人それぞれの立場や価値観で、炎越の行動に対する評価が異なるのが、現実的で苦しくもありますね。
一方、魂が消えたはずの魏枝は魔界で目覚め、炎越に斬られた記憶がはっきりと蘇ります。魔族大尊が今度こそ彼女を守り抜いたと明かしながら「自分こそが魏枝の前世で一番身近な存在だった」と打ち明けますが、魏枝の心は炎越への怒りと失望で満ち、魔族大尊にも冷たく接するばかりです。そんな魏枝の姿に、大尊は「もう一度すべてを壊してから立ち直るしかない」と感じ取り、彼女を桃源村へ連れ帰ります。そこには炎越との幸せな思い出が残る家が建っていましたが、魏枝は感情を爆発させるように炎で焼き払ってしまうのでした。

恋華-れんか- 第17話の感想まとめ

魏枝が「愛する人に斬られた」という衝撃的な事実に直面し、すべてを捨て去るようにかつての家を焼き払う場面は、あまりに切ない印象を与えます。炎越にとっても、三界を守るための使命とはいえ、もっとも大切な相手を手にかけるのは深い悲しみを伴う行為でした。そうした痛ましい結末を迎えたはずなのに、なぜ魏枝は生き延びてしまったのか…。
この先、魏枝と炎越が再び顔を合わせるとしたらどうなるのか、二人の関係は完全に壊れてしまうのか、まだ何か希望が残されているのか…。三界は危機を脱したとされても、各陣営のわだかまりはさらに根深くなる気配が漂います。次回の展開では、魏枝の復活が何をもたらすのか、魔族大尊の真意や炎越のその後に注目しながら見守りたいですね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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