恋華-れんか-第19話あらすじと感想|陳炎の正体と司馬忘月の苦境に揺れる前哨戦

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「恋華-れんか-」第19話では、司馬忘月たちの前哨チームが敵国との一触即発の状態に突入します。新兵としてやってきた陳炎の正体や、男女の身分を隠して奮闘する司馬忘月の秘められた素顔に目が離せません。
それでは第19話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第19話のあらすじ

司馬忘月は父・司馬近が統率する魏軍の前哨を任され、慕南と陳炎をはじめとする部下たちとともに戦いに備えています。
ある夜、陳炎の発案で敵軍の糧草を焼き払う作戦を決行しますが、想像以上に手強い罠が仕掛けられていました。司馬忘月と陳炎は一時的に捕まってしまいますが、陳炎が機転を利かせて敵軍の糧草官をうまく丸め込み、何とか脱出に成功します。司馬忘月はこの騒動で女であることを陳炎に気づかれてしまいますが、彼は気づかなかったフリを貫き通し、彼女もまた平常心を保とうと心を決めます。
しかし帰陣後、司馬近は無断行動をとった司馬忘月を厳しく叱責し、処罰として重い荷物を背負って走る罰を与えます。一方の陳炎にはその胆力を評価し百夫長への昇進を示唆します。陳炎は「失敗をおかした」と辞退して司馬忘月のもとへ残る道を選び、彼女の信頼を得ていきます。翌日、司馬忘月が入浴しているところを部下たちがうっかり目撃しそうになると、陳炎がさりげなく阻止するなど二人の間には少しずつ絆が芽生えてきたように感じられます

司馬忘月は慕南の誕生日を祝おうと決意し、陳炎の助けを借りながら不慣れな料理を作ることに挑戦します。喜ぶ慕南でしたが、司馬忘月はあくまで弟としての立場で接しており、慕南は少し寂しさを感じてしまいます。それでも慕南は「人を守るための戦い」をする司馬忘月を崇拝し、彼女の力になることを誓います。司馬近も極秘裏に陳炎を調べた結果、幼少期の境遇以外に怪しい点は見当たらず、ひとまず疑いを解くかに思われました。

ところが、慕南は前哨内に目が届かない倉庫があることに気づき注意を促しますが、その夜、陳炎が密林へ向かい敵方の殷克己と内通している事実が判明します。実は陳炎こそ靖和国の密探だったのです。
ここで思わずハッとさせられましたが、陳炎の葛藤を想像すると胸が痛みます
彼は司馬忘月への思いを捨てられないまま、帕巾を胸元にしまい込み、悲しげに佇むのでした。

そして七日後、魏軍と靖和国の和談が行われるものの、これは殷克己たちが司馬近を暗殺するために仕組んだ罠でした。陳炎は夜行衣と面巾姿で襲撃に加わり、司馬忘月が咄嗟に剣で彼の腕を傷つけます。すると殷克己の計らいで混乱の中を逃げ出す形となり、司馬忘月は「まさかあれが陳炎だったのか」と疑問を抱きます。
愛情と使命が入り混じるこの展開は息をのむような緊張感があります

恋華-れんか- 第19話の感想まとめ

陳炎が実は敵国の細作(スパイ)だったという衝撃の展開は、司馬忘月と慕南、そして読者の私たちにも大きな衝撃を与えました。
仲間としてともに戦ってきた陳炎が、実は深い葛藤を抱えながら一線を越えてしまう姿はせつなさが募ります。
一方で司馬忘月はまだ陳炎を疑いつつも、その実力と優しさを目の当たりにして信じたい気持ちが募っているようにも見えます
慕南の視点で考えると、新たな三角関係が生まれそうで、戦場の緊迫感とともに恋愛模様がますます複雑になっていきそうです。次回では陳炎がどう行動し、司馬忘月たちとの関係がどう変化するのか、期待と不安が入り混じる展開が待ち遠しいですね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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