星漢燦爛 第45話 あらすじ 楼犇の自刎と、告げられなかった王延姫の秘密

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45話、すごかったです。これは「すごかった」しか出てこない回でした。楼犇というキャラクターが最後まで一切ぶれなくて、それが清々しいとか悲しいとか、ひとことでは言えない終わり方で。それでは45話を一緒に見ていきましょう!

星漢燦爛 45話のあらすじ

凌不疑が楼犇に切り込みます。二人の出会いの原点——同じ経験を持つ者として知り合ったこと——を正面から突きつけてきた。

楼犇はしばらく沈黙してから、にっこり笑ってあっさり認めます。でも彼の言い分では、二人の縁は淡いもの。本筋は別のところにあって、銅牛県の令官・顔忠という人物が馬栄という男の言葉を信じ、精銅と家族の命を預けた。ところが馬栄は顔忠の一家を皆殺しにしてしまった、というんです。

そして問題が一つ。駅亭で遺体が発見されたことは、まだ公にはなっていないはずなのに、楼犇はすでに知っていました。

少商(程少商)は即座に追及しようとしますが、凌不疑に目で制されて、じっとしていることに。

この二人の息の合い方、毎回地味にいいんですよね。言葉なしで「今じゃない」が通じてる。

一方、命の瀬戸際にいる程頌(少商の兄)のもとに、万萋萋が飛び込んできます。脱いだ外套の下は、真っ赤な花嫁衣装。

「この人以外とは結婚しない。もし程家が無実を晴らせずに死ぬなら、私も一生その未亡人として生きる」

そう宣言して、はさみまで取り出して断髪しようとする。本気すぎて、見てるこちらが怖いくらいでした。

万萋萋、ここまでやるか、と思った。あの赤い衣装が宣戦布告みたいで。きつかったです。

程頌はもちろん断ります。自分に巻き込みたくない。でも万萋萋は譲らない。この場面を見ていた程老太(祖母)が動かされて、その場で万萋萋を孫の嫁として認めました。

予想外だったのが、いつも反発していた蕭元漪(少商の母)が反対しなかったこと。この時期を経て、生死を共にする家族だということを、彼女なりに実感していたんでしょう。長年の嫁姑のわだかまりが、こんなかたちで溶けていくとは。

さて、楼犇のほうへ戻ります。彼は今や帝都で引っ張りだこの人物として宴席を開いていました。その場で妹の楼漓が、兄が王延姫に贈った定情の品として銅鏡を見せびらかす。

その銅鏡には十種類もの書体で「蒹葭」という詩が刻まれていました。蒹葭とは「川の向こう側にいる人を慕う」古い詩で、愛の証に使うのは分かるけど——少商はそれを見た瞬間、ずっと抱えていた疑惑が確信に変わります。

こんなものが後で証拠になってしまうとは、と思うと、なんとも言えない気持ちになりました。

凌不疑が黒甲衛を率いて宴席に乗り込み、楼犇を公衆の面前で糾弾します。彭坤の大将・馬栄と結託して顔忠一家を罠にかけ、皆殺しにした、と。

楼犇は証拠を出せと言い張りますが、そこで袁慎が口を開き、借刀殺人——他人の刀を使って人を殺す計略——の全貌を暴きます。県衙で見つかったのは、楼犇から顔忠への直筆の書状で、二人の出会いから物資運搬の部隊と共に城を出る日時・場所の取り決めまで、細かく記されていました。

それでも楼犇は認めませんでした。でも最後は、銅鏡の刻字と書状の筆跡が一致すると指摘されて、もう逃げようがなかった。

後悔はしていない。ただ数十年早く生まれなかったことだけが悔しい——そう言った楼犇の顔が、妙に穏やかだったのが気になりました。

凌不疑はそれでも楼犇の才能を認めて、正道を歩めば国の柱になれたはずだと言います。でも楼犇はにべもない。お世辞を言いながら下積みから這い上がるくらいなら、一生朝廷の敷居を跨がないほうがましだ、と。

凌不疑に「惜しい」と思わせるだけの人物が、なぜここに辿り着いてしまったのか。楼太傅(楼家の長老)が太子殿下の推薦を私欲から断り、才能を潰したことへの怒りも、最後まで消えていなかった。

少商が程始(少商の父)の行方を迫ると、楼犇は「二人だけで話したい」と言い別室へ。そこで彼が少商に手渡したのは、自ら描いた山河の地図でした。「いつか窮地に立ったとき、この地図を見て天地の広さを思い出してほしい」と言葉を添えて。

外で待っていた凌不疑たちが気づいたとき、楼犇は少商を盾に取って出てきました。凌不疑は王延姫を抑えて牽制します。でも楼犇は、最初から少商を傷つけるつもりはなかった。

楼垚たちに何かを言い含めたあと、その場で自刎しました。

王延姫が駆け寄って抱きしめますが、声はもう届かない。彼女はまだ、妊娠していることを告げていなかった。

少商はしばらく楼犇の言葉を反芻して、ようやく気づきます。あの地図と言葉の中に、父・程始の居場所を示す暗号が隠されていたと。

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星漢燦爛 45話の感想まとめ

一番引っかかっているのは、楼犇が自刎する直前に少商へ地図を渡した場面です。

敵のはずの相手に、あんなことをする人なんですよ、彼は。罪を認めて、謝って、そして最後にこっそり手がかりを渡していく。その不器用さというか、曲がったことをしているのに筋だけは通っている感じが——イライラするより、どこか悲しかったです。

万萋萋の赤い花嫁衣装のシーンは、ただただ見ていました。「死んでもあなたの妻でいる」という覚悟を全部見せてしまう人がいるんだ、と。程頌が突っぱねるしかない顔をしているのも、良かった。

蕭元漪と程老太の和解は、あんな修羅場の中でひっそり出てきたシーンでしたが、何年もかかった嫁姑の壁が生死の前にすっと溶ける、その速度が妙にリアルでした。

王延姫が赤子のことを、楼犇に言えなかった。最後に駆け寄って抱きしめた彼女の背中だけが、残ります。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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