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クルミットです♪
第16話は、連家二房の身勝手さが爆発!
連葉児が犠牲にされそうになる展開は胸が痛むし、沈ノと蔓児の距離感もまた切なくて…。
ラブコメらしさの裏に、人の弱さや悲しみが浮き彫りになった1話でした。
それでは第16話を一緒に見ていきましょう!
田園ロマンス 第16話のあらすじ
ある日、連葉児が豆腐作りに励んでいると十三が差し入れを持って手伝いに来ます。
葉児は「自分に気があるのでは…?」と勘違いして荷包を縫って贈ろうとしますが、十三はそれを「お金が欲しい」と誤解。
さらに十三が蔓児にも優しい姿を見て、葉児は「彼は誰にでも優しい人」と気づきます。
蔓児はそんな葉児に「一緒に口紅作りをして小銭を稼ごう」と提案。
ようやく希望を抱いた葉児でしたが…。
その頃、蔓児の蒸留酒は黒虎寨の協力もあって順調に拡大。
借金も返済でき、ついに店を構える資金まで貯まります。
しかし二伯・守義が蔓児の酒を盗み出して水で薄めて売りさばき、客が体調を崩す事件に。
王ヨウコウが診た結果「持病だ」と判断するも、病人は亡くなり、家族は「医者のせいだ!」と激怒。
王ヨウコウは初めて治療で人を救えず深く落ち込みます。
さらに事態は悪化。
病人家族が「300両払えば手を引く」と要求。
二伯・守義はなんと「葉児を差し出せばいい」と言い放ちます。
ここ、娘を金で売ろうとする父親の非道さに本気で腹が立った!
絶望する葉児でしたが、十三が割って入り救出。
それでも「不要な娘」と見なされる心の傷は深く残ります。
一方、沈ノは蔓児が温泉洞で野菜を育てるのを見て「手伝わせて」と申し出ますが、蔓児は「国舅様に土仕事をさせられない」と拒否。
それでも沈ノは「お前以上に大事なものはない」と真っ直ぐに告げます。
沈ノの気持ちが溢れ出した瞬間、胸が熱くなった。
王ヨウコウは父・王老金から「息子を医者の道から外させたい」と諭されるも、なお「自分の力不足」と責め続けます。
そんな中、二房の何氏が蔓児に頭を下げに来ます。
蔓児は逆に「葉児をこちらに預けて、働き口は三房で。嫁に出すまで責任持つ」と条件を出し、何氏も承諾。
蔓児は「せめて葉児を家の呪縛から解き放ちたい」と願っていたのです。
涙する葉児に十三は「人は自分のために生きなきゃ」と優しく声をかけました。
最後に沈ノは蔓児に再び想いを伝えようとしますが、蔓児は曖昧に拒絶。
ふたりの距離は近いようで、まだ遠いままです。
田園ロマンス 第16話の感想まとめ
今回も家族の闇と切ない恋が交錯!
二伯の「娘を売る」発言は最低すぎ。怒りで手が震えた!
十三の優しさが光って、葉児にとって救いの存在になっているのが良かった。
沈ノの「お前以上に大事なものはない」発言は完全に告白。でも届かないのが切ない…。
蔓児は強く生きようとするけれど、その分まわりの人たちの弱さが際立ちます。
次回は、酒舗開業に向けた一歩と、沈ノと蔓児のすれ違いがどう動くのか楽しみです!
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