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クルミットです♪
今回はいよいよ動き出した恋愛模様のお話です。
徐程風が沈丹青への気持ちをはっきり自覚して、しかも沈自山と「公平に競え」と宣言し合うという、三角関係が表に出た回でした。でもそれ以上に印象に残ったのは、酔っぱらいの徐程風が手ぬぐい一枚で真実を追い詰めるシーンで、あの場面はちょっとひどい。
それでは16話を一緒に見ていきましょう!
荊棘の花 16話のあらすじ
回の冒頭、徐程風は沈丹青に「身をもって報いる」という言葉を口にしてしまい、言ってから自分で焦ります。「冗談だった」と即座に訂正しますが、どちらも気まずそうで会話を早々に切り上げてしまう。
言い訳の早さが面白かったです。でも「冗談だった」と言いながら表情が全然冗談じゃない。
沈府に戻った後、意識を取り戻した沈自山が丹青に感謝します。しかし丹青は「解毒薬を探してきたのは徐程風で、私がしたことは当然」とさらりと言う。自分の命を救ってくれた沈自山への恩返しだという考えで、証拠は消えたけれど真犯人は分かっている、機会を探そうと確認し合います。
一方、徐程風は天昊に自分の評価を聞いてみます。門地・見た目・性格。天昊は正直に答えますが、沈丹青との関係については辛口でした。初対面で試した、二度目は水に投げ込んだ、三度目は山賊の争いに巻き込んで怪我をさせた。「正反対の性格で絶対うまくいかない」という天昊の言葉を、徐程風はまったく信じません。
天昊が並べると確かにひどい出会い方なんですが、徐程風が全然反省していないのが少し心配です。
羅雪児は罪を認めず、そのせいで寧遠は街で物乞いの生活を送ることになります。救われない展開でした。
老医師から「沈自山と丹青の関係が外に漏れた」ことが告げられます。しかも丹青が養女だとも。これを聞いた沈自山が予想外の反応をします。後ろめたさが消えたのか、むしろ明るくなって、廟会(廟参りのお祭り)で気持ちを伝えようと決めます。
怡親王は宝の地図を手に入れたのに、まだ聊城にとどまっています。徐程風はその不自然さに気づき、地図に別の仕掛けがあるのではと読みます。先に解読できれば怡親王に対抗できるかもしれないと。
羅雪児は行き詰まって酔雲楼(お酒を出す食事処)で働こうとしますが、主人には断られそうになります。ところが怡親王がいて、ぶつかっても咎められなかったことで主人が態度を変えて掃除の仕事を許可します。
怡親王の顔色ひとつで周りが動くところ、見るたびにもやっとします。羅雪児が近づこうとしているのが分かって、余計に心配になりました。
徐程風が怡親王による民女への狼藉を朝廷に上奏したことで、怡親王は勅書により都に召喚されます。
羅霜霜は逃げた後も各地で働き、周姨娘を救うために資金を貯めています。酔雲楼では杜影児が客に絡まれた羅雪児を助け、和田玉の腕輪まで渡す場面もありました。
夜になり、天昊が持ってきたのは丹青が徐程風の傷を手当てした際の手ぬぐいです。これを見た徐程風は「あのキスは本当にあった」と確信して、すぐに招待状を送ります。
仕方なく来た沈丹青は、酔いの入った徐程風から問い詰められます。「あの夜一緒に飲んでいたのはあなたでは?」と手ぬぐいを証拠に出され、キスを再現しようとされて、丹青はついに認めます。「そうです、私でした」と。
あそこの流れ、丹青の立場では素性がバレかけている修羅場なんですが、徐程風の「とにかく確かめたい」一点突破のしつこさが妙にかわいくて複雑でした。
ただ、「なぜ羅愛蓮の話をしたのか」と聞かれ、丹青は「知り合いで、愛憎分明な人だから感謝するはず」とうまくかわします。素性を隠しながらこれだけ気の利いた返しができる丹青、強いです。
翌朝、徐程風が謝罪に来て花見に誘いますが、丹青は断ります。沈自山がすでに廟会に誘っていたと分かると、徐程風は沈自山に後押しを頼もうとします。
ところが沈自山は「自分も丹青が好きだ」とはっきり言い、公平に競えと宣言します。廟会に同行しようとした徐程風は、沈自山に理由をつけて断られます。
廟会で沈自山が糖葫芦(果物の飴がけ串)を買いに離れた隙に、今年の花神に扮した徐程風が現れて丹青に花を渡します。正体がバレると連れて逃げましたが、戻ってきた沈自山がふたりの目の前に現れたところで16話は終わります。
荊棘の花 16話の感想まとめ
一番印象に残ったのは夜の手ぬぐいのシーンです。
「これがあれば確認できる」という顔で証拠を出してくる徐程風、嬉しそうで少し意地悪で、笑いそうになりました。でも丹青の立場からすれば素性がバレかけている場面で、全然笑えない状況のはず。それをとっさに「羅愛蓮の知り合いとして話した」と逃げ切った機転はすごかったです。
本当に追い詰められても頭が動く人で、見ていて頼もしかったです。
沈自山の告白は、タイミングが少し切なかったです。「養女と分かって気持ちが楽になった」という部分がついてくるあたり、自分でも整理しながら話していた感じがして。悪い人ではないけれど、それぞれが複雑な事情を抱えたまま恋愛が始まろうとしています。
花神に変装して現れた徐程風、本人が大真面目なのがおかしい。糖葫芦を買いに行って戻ってきたら見知らぬ花神と丹青が並んでいる状況に直面した沈自山の表情がどんなだったか、あそこだけもう一回見たいです。
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