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クルミットです♪
第10話は、豫州の新天地でも権力争いや人間模様が渦巻き、
仲間の心も複雑に揺れる一幕がたっぷり詰まった回。
阿麦・商易之・唐紹義・徐秀儿の四人、それぞれの思いと決断に注目です。
それでは第10話を一緒に見ていきましょう!
華の出陣 第10話のあらすじ
豫州に落ち着いた商易之たちですが、
さっそく糧秣(りょうそう=食料・軍需品)の調達という大きな壁に直面します。
父の旧部である石达春(せきたつしゅん)に援助を頼みますが、
「皇帝の命がなければ出せない」と一蹴。
そのやんわりとした拒絶ぶりに、商易之もがっかり。
信頼していた味方が簡単には動いてくれない現実、時代劇の“味”ですね…!
商易之はそのことを阿麦に伝えるべきか迷いますが、
「伝えたら阿麦がすぐ離れてしまうかも」と複雑な心境。
一方、阿麦と徐秀儿の間にも小さなすれ違いが――
徐秀儿は阿麦を「立派な男性」だと憧れ、思わず恋心を…
阿麦はその気持ちに気づきつつも自分の秘密があるため、
わざと「自分は女性には興味がない」とキッパリ宣言。
このやりとりで徐秀儿は怒ってしまい、二人の距離が微妙に…。
阿麦と徐秀儿、すれ違いラブの切なさがリアル。
一方、唐紹義は阿麦を結義した兄弟としか思っておらず、
彼女が女性だとは夢にも思わず大胆な行動をとります。
阿麦がトイレを口実に必死でごまかすシーンはクスッと笑えます。
阿麦は唐紹義のために銀をはたいて烈馬を購入、
その心意気が微笑ましい!
この馬が今後どんな活躍を見せるかも楽しみですね。
商易之は、唐紹義と阿麦が仲良くしている様子にモヤモヤ…
徐秀儿からも唐紹義を絶賛され、ちょっと嫉妬心が芽生える場面も。
この四人の関係性、青春群像劇みたいでついニヤニヤしちゃいます♪
やがて、石夫人が徐秀儿の才知を気に入り義娘に迎えることに。
徐秀儿は引っ越しを前に阿麦たちに「太子の側近が石达春と接触していた」と耳打ち。
商易之はここに新たな陰謀の気配を感じ、不安が広がります。
やはり、石达春は太子の側近たちに脅されて商易之を捕え、牢へ。
石达春自身も恩義と権力の板挟みで苦しい立場。
この時代の忠義と現実の狭間、本当にドラマチックです。
夜、阿麦はこっそり牢を訪れ、
「近日中に青州軍と豫州軍の対抗試合がある。その混乱に乗じて脱出しよう」と作戦を打ち明けます。
この「武芸大会で一発逆転」みたいな展開、大好物です!
一方で、太子側は「商易之の味方がいなくなれば自ら命を絶つだろう」と冷酷な計略を練っており、
豫州の空気はますます張り詰めていきます――。
華の出陣 第10話の感想まとめ
第10話は、仲間とのすれ違いや裏切り、
そしてそれぞれの胸の内がリアルに伝わる回でした。
阿麦・商易之・唐紹義・徐秀儿、 四人それぞれの心が交差して、まさに群像劇の面白さ!
石达春の葛藤や、太子の策謀も見逃せません。
一筋縄ではいかない人間関係や権力争い――
本当にこのドラマの醍醐味だなと感じました。
次回はいよいよ比武大会。
ここで阿麦と商易之がどんな大逆転劇を見せてくれるのか?
ワクワクが止まりません!
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