長歌行-あらすじ-40話-41話-42話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
漠北王の妹として使者となった長歌は長安に来ました。全てを失い悲しみに包まれて後にした長安へ戻ってきました。唐との結盟は上手くいくのでしょうか?

では 40話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【長歌行】(ネタバレあり)

「40話 母の真実」

叔玉は四方館に長歌たちを案内した。珍珠は喜んで部屋に入っていった。長歌が行くところがあると言うと隼も一緒に行くと言います。

叔玉は屋敷に帰ったがすぐに参内した。それを見ていた楽嫣は叔玉が漠北で旧友にあったと言っていたと聞き四方館を訪ねた。洛陽であった弥弥を漠北の郡主と思った。楽嫣は兎の刺繍のことを聞いたが長歌のものでは無いようだった。長歌が四方館にいると思ってやって来た楽嫣はがっかりして帰っていった。
弥弥は楽嫣が唐の公主と聞いて長歌に合わせないほうがいいと思ったのです。

長歌は母の墓へ隼と一緒に出かけて行った。御堂の中に入ると位牌が祀られ供物もゆきとどいていた。誰が・・長歌は母に額ずき帰宅を報告した。隼は挨拶し、長歌を守り慈しむと約束しました。
そこへ世民がやって来ました。渭水で別れて以来、元気そうだと言う。世民が母の仇と思っている長歌は仇を討つまでは死ねないと言います。世民は線香を挙げ供養をします。世民は長歌が仇を討つ気なら渭水で死んでいた。民のために私怨を捨ててくれた。幼かった永寧も立派に成長し、そしてお前を守ってくれる者もできた。母も喜んでいるだろうと言って世民は帰って行った。房玄齢は長歌に新しい戸籍を渡しもう逃げなくていい自由に生きろと言った。長歌は漠北の使者としての使命を果たすと言った。
房玄齢は長歌に父と叔父が陛下を殺そうとしたのをどうして知ったかわかるかと聞いた。
そして昔話をし出した。戦に行くとき世民は一人の娘を助け愛したが、娘を家族に託して出兵した。度重なる出兵の間に兄の建成がその娘を身篭らせた。生まれた子供を世民は可愛がり愛しんだ。長歌は父建成に疎んじられていたのは自分のせいと思っていたがそんな訳があったのだ。
そして母が世民を助けるために暗殺計画を知らせた。
しかし、世民が母を殺したのでは・・・母は世民を愛していたの・・・
房玄齢は目にしたものが真実とは限らないと言って去って行った。
長歌は世民を皇帝として認めていたが母の仇とも思っていた。母が別れ際に恨みを持つなといった理由がわかった気がした。隼と平和が訪れたら二人で静かに暮らそうと約束するのだった。
[長歌は母と世民の関係がわかりました。世民が自分を可愛がってくれた理由もわかりました。

四方館に戻ると弥弥が長歌に楽嫣が訪ねて来たことを話した。長歌を害するといけないと黙っていたのだった。長歌は楽嫣を訪ねようと出かけるところへ楽嫣がやって来た。晧都は屋敷に入っていく楽嫣を見守るのだった。

長歌たちが部屋で話をしていると使者の訪れが告げられた。一体誰が、長歌と楽嫣が見にいくと各部族の使者たちが騒いでいた。阿詩勒部の使者が来たと言うのだ。使者は渉爾だったのです。渉爾が長歌を脅そうとすると隼が現れた。死んだはずの隼が、殺そうとしたのは牙帳だ。もう兄弟だと思わないと言います。そこへ奕承公主が入った来ました。そして奕承公主は可汗が唐と取り交わした縁談をまとめに来たと言います。

定襄の屋敷を探っていた穆金は可汗の具合が悪いことを聞きつけた。そして可汗の薬を調べるのだった。

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「41話 矜持を示す時」

屋敷に帰った楽嫣は阿詩勒部に嫁ぐ事になるかと思っていました。話を聞いてやって来た叔玉に取りすがって嘆きます。公主として断ることができないのはわかっているが・・・
叔玉は妹のような楽嫣を阿詩勒部に嫁がせないと言います。楽嫣は自分は叔玉にとっては妹なのだと思いました。晧都は叔玉をどうするのだと責めます。
晧都は楽嫣が叔玉を思っていることを知っています。

長歌は弥弥に渉爾と奕承公主が来たことを伝えた。隼は穆金が定襄の旧宮殿に忍び込んで探っていることを話した。奕承公主が何を仕掛けて来るか心配する長歌だった。

楽嫣はが一人考えていると晧都が上着を持ってきた。晧都は叔玉と二人で逃げろと言います。しかし、楽嫣は逃げない、永安公主として自分で解決して見せると言います。
楽嫣は晧都に支えてくれと頼むのでした。
晧都の楽嫣を思う気持ちが伝わってきます。

隼は可汗に何があったかわからないが奕承公主が牙帳を掌握したことがわかった。黙って鷹師を連れて戻れと言うのも奕承公主の考え、思い通りにはさせないと言うのでした。
渉爾も戻れと言うが漠北で殺そうとした牙帳に戻れる訳がない。可汗が突然病気になる訳もない。隼はこれは巧妙な計画だと言うのだった。隼は長歌に奕承公主が牙帳を掌握したことを伝えた
穆金は以前助けた兵に可汗の薬はすぐには死なないが徐々に体を害し死に至らしめることを調べてもらった。歩真は隋王の寝宮にいるかもしれないと言う情報を得た。
奕承公主は弥弥に子供の切り落とした指を見せて脅しました。弟の命の保証はないと・・・そして薬を渡し指示に従えと言いました。
渉爾が来て弥弥に好きだと言うのですが弥弥は生きるために渉爾の機嫌をとって来た。
奕承公主の差金だったと言うのでした。

叔玉は長歌に楽嫣を阿詩勒部に嫁がせないために駙馬として諫めることができると言います。楽嫣は叔玉が好きなのだからと言う長歌に叔玉は楽嫣のことは妹としか思えない。もし結婚しても不幸にすると言うのです。世民も父親として楽嫣を嫁がせない手立てを考えると思うと長歌は言います。

朝議で永安公主の結婚について議論が交わされていました。賛否両論で決着がつきません。そこへ楽嫣が来ました。楽嫣の話を聞いても婚姻を避けるための口実と言われてしまいました。病を押して杜如晦が来ました。杜如晦はか弱い公主が強者に屈服しない強い意志に感銘したと言いました。世民は阿詩勒部の一言で公主を差し出すのは投降と同じだと言って嫁がせないことを決断しました。

四方館に世民と楽嫣が赴いた。奕承公主は早速婚姻のことを持ち出しました。世民は楽嫣に自ら話すように言います。楽嫣は辞退しました。奕承公主は唐は都合が悪くなると約束を反故にすると非難しました。そこで長歌がこの婚姻が友好の証なら結盟を求める誰にも資格があると言います。武を競って婿を決めてはどうかと提案しました。世民は明日身分とわず戦える場を作ると言いました。
長歌はなんとか策を考えましたが上手くいくのでしょうか。

「42話 比武招親 」

長歌の提案で比武招親が開かれることになった。身分や人種を問わず腕じまんが競い勝者に公主が嫁ぎます。要は渉爾と戦うのです。
長歌は隼に出場してと頼みますが隼は断ります。渉爾に勝って叔玉に負ければ良いと言われて尚更きっぱりと断りました。
叔玉は隼にとって気になる存在です。長歌の元彼と思っているのかな?もし戦ったら絶対負けれませんね。

楽嫣は長歌に叔玉にも無理強いしないでと言います。長歌は皇太子を訪ねました。皇太子は相変わらず遊興にふけっています。長歌が取り巻きの男の中から強そうな者を明日の試合に出すようにしました。

杜如晦は晧都に明日の試合で小可汗に勝って駙馬となるも良し、他の貴族に勝ちを譲る道もある。まず小可汗に勝てと言います。晧都は恐れ多いことと言うのですが杜如晦はお前の望む道を歩めと言います。
杜如晦は晧都が楽嫣を好きなことを知っています。そして身分を問わないのです。晧都が
楽嫣と結ばれる唯一の機会かもしれません。

会場に人々が集まりました。試合の準備ができました。渉爾に挑戦する者はいないかの声に
鉄勒部の男が進みでました。試合が始まると戦わないで渉爾を讃えます。小可汗の勝利となってしまいました。長歌は席を外して皇太子を迎えに行きました。皇太子が連れて来た男と渉爾が戦うことになりました。ところがあっという間に投げ飛ばされてしまいました。
叔玉は試合場に来ましたが勝っても楽嫣を娶らないと言います。楽嫣は駙馬にならないのならば戦わなくて良いと断りました。渉爾は3数える間に挑戦者が現れなければ勝者になると言います。長歌は隼に頼むのですが・・1・2・3・・・声が響きます。
その時剣が投げ込まれました。晧都です。戦いが始まりました。始めは互角に戦っていましたが晧都が投げ飛ばされました。楽嫣はもうやめてと止めようとします。しかし、起き上がった晧都は最後の力を振り絞り渉爾の首を絞めます。ついに奕承公主が止めに入りました。楽嫣は晧都に駆け寄り抱きしめます。
長歌は叔玉に楽嫣に勝っても娶らないと話したのかと聞きました。叔玉は昔に戻れなくても長歌と楽嫣が幸せていて欲しいと言います。

楽嫣は晧都を見舞いました。そしてなぜ戦ったのかと聞きました。晧都は唐のため・・やはりあなたも唐の名誉のためなの。私のためではないの・・楽嫣は出会いからのことを思い起こし話しました。そして今の思いを伝え、もう一度なぜ戦ったのか聞きました。晧都は君を勝ち取るため・・今までは侍衛としてこれからは夫として君を守る。やっと二人の心が通いました。
ふ〜、良かった。楽嫣の自分のことを愛してくれる人に嫁ぎたいと言う夢が叶います。

長歌と楽嫣はお互いの相手の話をしていた。心が安らぐ相手を得たことに喜び合いました。
外が騒がしいので見にいくと結盟を結ばないと鉄勒部の男が騒いでいました。

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40ー42話の感想

長歌は母と世民の秘密を知りました。真相はわかりませんが母の仇ではないかもしれません。長歌と隼は唐との結盟を成就させれば穏やかに暮らせると思い頑張りますね。
しかし、奕承公主は手強いです。定襄の様子を穆金が探っていますがなかなか難しいですね。頑張れ穆金。

今回は晧都が楽嫣のために命懸けで挑みました。晧都は自分の立場を考えた時、楽嫣を娶ることができません。養父の杜如晦も後押ししてくれました。こんな機会は二度と訪れませんね。晧都は楽嫣を得るために挑みました。
渉爾も強いけれど自分の立ち位置を把握出来ないことには自分の意志で生きられません。母、奕承公主との関係を見直すことができるのでしょうか。
叔玉も今回は心を偽らず自分のできることをしようとしました。
楽嫣、晧都、叔玉のそれぞれの思いに一応決着がつきました。

物語は終盤です。結盟を結べば、長歌と隼は幸せを勝ち取れるのでしょうか?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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