長歌行-あらすじ-25話-26話-27話-感想付きネタバレでありで!

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クルミットです♪
養母が捕らえられ屈辱を受ける隼。渉爾の卑怯な行いに腹が立ちます。
隼はどうするのでしょう?
長歌は助けに来るのでしょうか?

では 25話から紹介していきますのでお付き合いください♪

【長歌行】(ネタバレあり)

「25話 失えないもの」

母さんを離せ・・隼は跪きます。渉爾はさらに頭を下げろと言います。すると阿伊児が首に突きつけられていた渉爾の剣で自ら命を絶ってしまいました。隼は駆け寄りますがどうすることもできません。泣き叫ぶ隼・・・雷豪は渉爾を連れて逃げます。隼は狼師に切り付け渉爾を追います。渉爾を追い詰めて弓を構えました。隼が弓を放った時、母の可敦が渉爾をかばい矢を受けました。隼はさらに矢をうとうとしますが渉爾と可敦はお互いを庇い会います。隼は矢を放つことができません。そこへ雷豪が戻ってきて隼を捉えようとしました。しかし、罠と思って隼を助けに戻った長歌たち鷹師が来ました。穆金が怪我をした隼を連れて逃げます。別れ道に来ると長歌は追っ手を惹きつけると言って別の道を行きました。蘇伊舎たちとも別れ一人逃げる長歌、雷豪の矢があたり落馬してしまいました・・・
隼の養母が死んでしまいました。大変なことになりましたね。

砦に帰った隼は養母阿伊児に話しかけました。母を人質に取られたので、可汗にしたがっていた。なんとしても母を手放さなければよかったのに・・・大きな傷を負った隼は長歌の心配をして探しに行こうとします。穆金がみんなで探していると止めました。

渉爾は母可敦を心配します。可敦は命は取り留めました。そしてなんでこんなことになったのかと考えました。雷豪が鷹師を攻めねばならないと渉爾を言います。後を追って行った長歌を殺そうとした時、凄腕の侠客が現れ連れ去ったと言うのでした。

隼は渉爾にお前を殺しても母は戻ってこない・・・鷹師と長歌を返せと言うのですが渉爾は鷹師は返すが長歌は捕らえていないと言うのでした。そして草原は広い、自分で探せと・・

長歌が気づいた。二人の男が見守っていた。若い男は剣客の司徒郎郎と名乗り遊歴中に阿詩勒部に殺されそうになったいたので助けたと言うのです。
長歌は助かりましたね。

狩りから戻った可汗にどう言うかで立場が決まると雷豪は渉爾を説得します。可汗は渉爾にすぐに鷹師を攻めると言うのです。隼が羅将軍を逃し可敦を傷つけたと報告されていました。渉爾は自分からも報告があると言いました。
可汗が来ると聞いた隼は穆金に何があってもみだりに動くなそして新特勤の受け入れ準備をしろと命じました。隼は可汗に跪きみんなを助けてくれと頼みました。可汗はテントで話そうと言って入って行きました。可汗は始めの報告とは違う顛末を渉爾から聞いた。阿伊児は
渉爾の剣で死んだのだから謝罪するように言った。
渉爾は真実では無いにしても隼のせいにする報告を否定したようです。

可汗は鷹師に物資を運び、阿伊児の冥福を祈ると言います。他に願いはないかと聞くと隼は
母は生前広い世界が見たいと言っていた、代わりに自分が世界を見て回りたい。鷹師を任せられる者を新しい特勤にして欲しいと言うのでした。
養母の阿伊児が亡くなり隼を縛るものがなくなりました。

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「26話 それぞれの後悔」

隼は可汗に鷹師特勤をやめて母の代わりに広い世界を見て回りたいと言った。止める可汗に強くなればみんなを守れると思っていたが母すら守れなかった。戦いたくない、草原を去ると言うのです。可汗は仕方なく許可しました。可汗は養母阿伊児が死んだことで隼を止めて置けなくなったと渉爾を叱責した。

長歌はもう隼を巻き込まないと悔いていた。司徒郎郎と孫真人は長歌を見守っていたが長歌に生きる意欲がないと心配していた。孫真人は長歌は心を病んでいると言う。司徒郎郎に長歌が生きてこそ助けたことになると言う。

渉爾は隼を呼び出し、なぜ出て行くと言うと隼は俺を殺せばいいと言う。渉爾は兄弟だと思っていた、努力してもいつもお前が先にいる不甲斐ない自分を恨んでいる。隼を引き止めようとしたが何をしても母は戻らないと言う。長歌一人のためか・・・鷹師特勤であれば全てに責任を持たねばならないが一人の男として長歌を守りたい。
そこへ来た弥弥が長歌の居所を尋ねます。渉爾が長歌は南で中原人に助けられたが生死はわからないと教えた。隼は穆金と弥弥に探すように指示した。

奕承公主が中原を懐かしんでいると可汗が来てお前がそんなだから渉爾の出来が悪くなると罵った。隼が出て行くのを止められない怒りをぶつけるのだった。

隼のところに長歌らしい女の情報がきた。隼は穆金に鷹師の後を頼み探しに行くことにした。穆金が長歌が好きかと聞かれ・・そうだ好きだと言った。
隼が認めましたね。でも伝えていません。行動すれば伝わると・・もう伝わっていると思うけど。

羅十八は長歌を探して街に来た。人に似顔絵を見せながら尋ねていると緒風に出会った。その絵の人の名はと尋ねると李長歌と言う。びっくりした緒風は十八に長歌に会ったと言って秦じいのところに連れてきた。長歌の後のことを聞き秦じいは我々雁行門も探している。十八に協力しようと言うのだった。

司徒郎郎は長歌が生きる気力を取り戻すために剣で追い立てます。長歌は私にも剣をと言い稽古を始めましたが長歌の目的が復讐と知った司徒郎郎はそれではこの剣法は習得できないと言うのです。孫真人たちと洛陽に行ことになった。

楽嫣は小五と連れて洛陽に向かう途中、役人を殺して食料を奪う民を見ました。晧都は楽嫣を追い洛陽へ向かった。
十八が秦じいからもらった長歌の似顔絵を男に見せて尋ねるとさっきも同じ絵を持った人に尋ねられたと言う。後を追うと隼に出会った。

世民の所に楽嫣が流民と一緒に洛陽に向かったとの情報が届いた。世民は民は困窮し流民が洛陽に押しかけているなら皇太子を使わせと指示した。皇太子の従者として叔玉が着いて行くことになった。
楽嫣は弱った小五を背負い洛陽に向かって行った。楽嫣は必死で歩いたのですが洛陽の関の前で小五はこときれてしまいました・・・関所の役人に止められた楽嫣は小五は死んでいないと叫ぶのでした。晧都が楽嫣を見つけますが楽嫣は自分の無力さを嘆くのでした。
やっと洛陽についたのに楽嫣は小五を失いました。なんて悲しいことでしょう。

「27話 無為」

楽嫣はうなされていました。晧都が声をかけると目覚めた楽嫣は自分の無力さを嘆きました。楽嫣を見ていた晧都は楽嫣が変わったことに気づきました。以前は晧都のことさえ怖がっていたのに。晧都は弘義宮で拾ったお守りを返すと楽嫣は天下と民の平穏を守るために持っていてと渡しました。楽嫣は小五の墓を参りいつか民が苦しまない太平の世が来ると語りかけました。晧都は楽嫣を見守りました。
楽嫣が叔玉のためにもらってきたお守りです。晧都はずっと持っていたのですね。

楽嫣が着替えている所に晧都が陛下の書状を持って来ました。ドギマギする晧都に楽嫣は急ぎのことでしょうからと言って書状を受け取りました。楽嫣は苦難の中で出会った人のことを話した。人を理解するには心を知ること表面だけではわからない。晧都も冷たそうに見えるが善良な人だと言うのでした。

長歌達は流雲観にやって来た。孫真人が観主に呼ばれて来たのです。流雲観では流民を受け入れて世話をしていました。案内をしてくれた者に部屋を選べと言われて長歌は「無為」と書かれた軸が掛けてある部屋を選んだ。長歌は自分の信念は何か考えていた。
流雲観は道教の修行場のようです。

緒風と秦じいの所に十八が隼を連れてきた。隼を見た二人は驚くが隼が長歌は友だと言う。秦じいは朔州での隼の行動を考えると長歌とは以前からの友だとわかった。公孫恒を殺された緒風が納得できないのをなだめ、隼も一緒に長歌を探しに行くことになった。

洛陽府衙の前で流民達が食料をよこせと騒いでいた。そこへやって来た皇太子が声をあげるが流民はさらに騒ぎ立てた。楽嫣は洛陽府衙から出てきて民を説得した。楽嫣は民を扇動していた男に近づき薬を差し出そうとすると晧都は偽の傷に気づいた。しかし楽嫣は多荒な真似を止めたので流民は騒ぎをやめた。
叔玉が楽嫣を見ているのを晧都が気にしています。

叔玉は楽嫣との再会を喜んでいると皇太子が熱を出したと知らせてきた。楽嫣は弟が仮病を使っているのに気づいき諭すのだった。

部屋に籠り考え込んでいる長歌に観主が話を聞きました。自分のために逝った人を思い「無為の道」に気づいた。しかし観主は過去は戻せない今できること流民の救済を手伝うように言いました。長歌は食事を取りここに残ることに決めた。名前を聞かれ長歌は阿離と答えた。
長歌は故郷は帰れない所だと・・・唐に長歌はもういない・・

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25ー27話の感想

長歌は助けられて中原へ来ました。隼の母が亡くなったのも自分のせいだと思い苦しんでいます。体の傷が癒えても心の傷はなかなか癒えることがありません。しかし、流雲観に来た長歌は過去を振り切り新しい世界で生きることができるのでしょうか?
楽嫣は苦難を乗り越えて洛陽にたどり着きました。小五を亡くしましたが晧都が待っていてくれました。楽嫣は公主としての自覚を持ち、唐の太平と民が平穏に暮らせるように力を尽くそうと考えるようになりました。大きな成長ですね。晧都も楽嫣が大きく変わったことに驚きながらも愛おしく思えているようです。楽嫣にも晧都の中身が見えて来たようです。

皇太子の従者となった叔玉、またそんな役回りですね。楽嫣も見つかり再会できましたが
晧都とギクシャクしています。皇太子は言うことを聞かないし大変です。

舞台は中原に変わりました。洛陽に皆んなが長歌を探して集まった来ました。秦じい、緒風、十八に隼まで長歌の探しに来ました。隼は養母を亡くしましたが自由を手に入れました。一人の男として長歌を探すことができます。しかし、緒風とは敵同士、上手く行くのでしょうか?

見ているうちに私も唐時代の中国に迷い込んだ気がして来ました。草原と中原の世界観が広がります。李世民が築く唐の国が日本にも大きな影響を与えます。創成期の様子がよくわかり興味が湧いてきます。

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この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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