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クルミットです♪
今日から始まる「長風渡」、第1話は洪水と財政難に苦しむ王朝の話から始まって、正直ちょっと身構えました。でも蓋を開けてみたら、放蕩息子の顧九思と、継母にいじめられている柳玉茹の初対面がとにかく賑やかで、あっという間に引き込まれました。皇帝が公主を江南の富豪・顧家に嫁がせようとする不穏な導入から、まさかここまでコメディ寄りの掛け合いになるとは思いませんでした。それでは1話を一緒に見ていきましょう!
長風渡 1話のあらすじ
物語の舞台は建国から日が浅い王朝。黄河の水害や地方節度使の割拠で財政が逼迫しており、皇帝は公主を江南一の富豪・顧家の跡取り息子である顧九思に嫁がせ、莫大な財産を得ようと使者を送ります。ところが大雪で運河に霧が立ち込め、使者一行は長風渡の渡し場で足止めされてしまいました。
一方、揚州では顧九思が学問をサボり、陳尋たちと妓楼で遊び惚けていました。そのころ布商柳家の娘・柳玉茹は、実母の病の薬代を工面しようと白狐裘を質に入れようとします。ところがその白狐裘は、庶母の月姨娘が勝手に安く顧九思へ売り払っていました。
薬代のために毛皮を質入れしようとしてたのに、それを庶母が勝手に売ってたって、もう出だしから柳玉茹が気の毒すぎます。
柳玉茹は侍女の印紅と共に顔を隠して妓楼まで白狐裘を取り返しに行きますが、門前払い。大雪の中じっと待ち続け、ようやく出てきた顧九思一行に印紅が声をかけると、なぜか評判の良い公子・葉世安の侍女と間違えられてしまいます。顧朗華が息子をいつも葉世安と比べるせいで、顧九思は葉世安を目の敵にしていて、この誤解がさらにややこしい展開を招きます。
白狐裘を返してほしいと訴える柳玉茹に、顧九思はからかうように「葉世安のどこが好きなんだ」と絡み、周りに人だかりができてしまいます。柳玉茹はとうとう我慢の限界で、顧九思を無礼者と怒鳴りつけました。
大雪の中を長時間待たされた上にからかわれたら、そりゃ怒っていいと思います。むしろよく我慢したなと。
ところが柳家が正妻をないがしろにして妾ばかり優遇していると知った顧九思は、急に態度を変えて白狐裘を買い戻させ、柳玉茹の元へ届けさせます。そしてその白狐裘自体は、大雪の中で震えていた物乞いの子供にあっさり譲ってしまいました。この行動を見ると、街で噂される「ただの放蕩息子」とは少し違う一面が見えてきます。
怒らせた相手には裘を買い戻して送るのに、寒がってる子供にはその場であげちゃうって、行動が読めない人ですね。
場面は変わり柳家。正妻の蘇婉は、来月の葉老夫人の誕生茶会に柳玉茹を行かせたくないと言います。名家の令嬢が集まる場で、すでに縁談相手は決まっているだろうからと。でも柳玉茹はこれが最後の機会だとわかっていて、父・柳宣を説得する材料を見つけ出し、なんとか茶会への同行をもぎ取りました。
茶会当日、他の女性たちは高価な品を贈る中、柳玉茹だけが書画を贈り、庶妹たちに陰でみすぼらしいと笑われてしまいます。ところが葉老夫人・梁青玉は書画を開いて興味を示しました。描かれていたのは凛々しい女将軍で、将門の出である梁青玉の心にまっすぐ届いたのです。他の贈り物が形式的な祖母への贈答品だったのに対し、柳玉茹の一枚だけが梁青玉個人への贈り物になっていました。
そのころ顧家から葉家の娘・葉韻に縁談の申し込みが入り、葉韻は放蕩者と噂の顧九思に嫁ぐことになるかもと憂鬱になります。柳玉茹は葉韻に、顧九思の好みと正反対に振る舞って自分から破談にさせればいいと入れ知恵しますが、この会話をこっそり下人に化けて忍び込んでいた顧九思本人に聞かれてしまいます。
立ち聞きされてる展開、見てるこっちがヒヤヒヤしました。
激怒した顧九思が姿を現し詰め寄りますが、柳玉茹たちが下人を呼ぶと逃げ出してしまいました。この一件で顧九思は柳玉茹のことを「上品なふりをした腹黒い令嬢」だと決めつけます。そしてこの騒動を聞きつけた月姨娘が、柳玉茹に問答無用で平手打ち。葉韻がとっさに庇い、そこへ葉老夫人が現れて月姨娘を一喝、月姨娘は娘たちを連れて逃げるように帰っていきました。
柳玉茹はこの件を、単なる誤解として丸く収め、葉家にも葉韻にも累が及ばないよう立ち回りました。その聡明さに感心した葉老夫人は玉の腕輪を贈り、息子の葉世安が戻ったら正式に縁談を申し込むと決めます。
平手打ちされた直後にここまで冷静に立ち回れるの、正直すごいです。
一方、女の子にやり込められた陳尋と楊文昌は納得がいかず、仕返しを企てます。顧九思も柳玉茹が自分を嫌っているのをわかっていながら、わざと彼女の前に姿を見せて苛立たせます。柳玉茹が頬の腫れを隠すために印紅と紅屋へ向かうと、そこに現れた顧九思は店の紅を全部買い占めると言い出したところで、この日の物語は幕を閉じました。
長風渡 1話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、白狐裘を子供にあげてしまう場面です。柳玉茹には強気に出るのに、弱っている子供には迷わず優しくするあたり、顧九思っていう人がただの嫌な放蕩息子じゃないんだなとわかる場面でした。
柳玉茹は薬代にも困るほど家の中で肩身が狭いのに、茶会では堂々と自分の考えで贈り物を選んで、しかも一番効いてる。ここの機転はちゃんと見てて気持ちよかったです。逆に月姨娘の理不尽な平手打ちには、見ててこっちまでムカッとしました。
顧九思が柳玉茹たちの会話を立ち聞きして「黒蓮花」だと誤解するくだりは、この先絶対こじれるやつです。最後、紅屋で顧九思が全部の紅を買い占めようとするところで終わったので、柳玉茹がどんな顔で対応するのか、次を見るまでずっと気になっています。
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