風の吹く場所へ 第36話 雨の中で出所した謝強と、フォンおばさんが張った宴席

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クルミットです♪

36話は、ずっと気になっていた謝強の出所がついに描かれる回です。
フォンおばさんがどれだけ息子の帰りを待っていたか、そこに積もってきた緊張がここで一気に動きます。
冒頭のお父さんの独り言から、白蔓君と胡有魚のちょっと可愛いやり取りまで、雲苗村らしい空気がずっと漂っている回でした。

それでは36話を一緒に見ていきましょう!

風の吹く場所へ 36話のあらすじ

謝父はお酒が入ってふらふらしながら夜道を歩いて帰る途中、村の入口に灯った街灯を見上げてしばらく立ち止まります。
雲苗村に初めて街灯が点いたとき、謝之遥のお爺さんが「村も街みたいになるぞ」と言っていたことを思い出して、感慨深そうにしている様子。
そして、昔は息子の帰郷に一番反対していた自分のことを、少し頑固だったと振り返ります。

お酒が入って感傷的になってる謝父、なんか良かったです。村の発展を誰より喜んでいるのに、ずっと反対してきた人がこうして丸くなっていくの、じわっとします。

翌朝、許紅豆は夢を見ます。学生時代の陳南星と過ごす場面で、陳南星が編んでくれた指輪をはめている夢でした。
目が覚めると扉をノックする音がして、謝之遥が花を抱えて立っていました。おはようのキスも添えて。

阿桂おばさんが青島へ子供に会いに行っているあいだ、フォンおばさんが代わりに客桟の掃除をしています。
大麦と林娜が台所でごはんを作りながら、許紅豆が降りてくると「未来のお義母さんとはうまくやれそう?」と聞きます。
許紅豆は謝之遥の継母に好印象を持っていて、今日はそれより民宿の改修工事の進捗が気になるようです。
大麦が食後についていくと、道中で村人たちが次々と声をかけてきます。トゥオトゥオの両親まで村に戻って商売を始めることにしたとか。

一方、フォンおばさんは気が気でない様子でした。
息子の謝強がもうすぐ刑期を終えて出所するんです。
彼女は謝之遥のところへ行って、謝強を馬場で働かせてほしいと相談します。謝之遥はすぐに引き受けますが、なぜ家にしばらく置いてやらないのか聞いてみると、「村で何か言われて傷つくといけないから」という答えが返ってきました。

謝之遥はそれを聞いて、でも謝強はもう大人で、自分のしたことへの代償もちゃんと払った、だから今は村の人たちも温かく迎えてくれるはずだと言います。
だから出所祝いの宴席を開いてやろうと提案するんです。

フォンおばさんが息子を守ろうとして、逆に遠ざけようとしているところが切なかったです。謝之遥の「ちゃんと明るい場所に連れてきてやろう」という感覚、それが正しいと思う。

白蔓君は植木鉢を大量に抱えて苗を植えに出かけようとしていたら、胡有魚が自転車でさっと現れて「乗れよ」と連れていきます。
着いたあとも横からあれこれ言う胡有魚に、白蔓君は完全に聞き流し。胡有魚が「俺のことなんてもう眼中にないんだな」と拗ねると、白蔓君がくすっと笑って、年齢差のことや高校生の娘のことを正直に話します。
胡有魚も自分でこの関係をうまく言語化できていないみたいで、「でも一緒にいると楽しい」とだけ言う。
白蔓君が笑う。それで一つ前に進んだような空気になります。

謝暁春は娘と阿輝と一緒に近くの食堂で食事していると、元夫の羅泉がたまたま客と打ち合わせをしていました。
客の子供の相手をしてご機嫌をとっている羅泉の様子を見て、謝暁春の顔がちょっと固まります。
離婚後も羅泉が謝暁春の新しい相手を探ろうとして話しかけてくる場面もあって、謝暁春に「自分の生活をちゃんとして」と言われていました。

村には観光客が増えていて、民宿を開きたいとか商売を始めたいという村人が続出し、村の委員会がてんやわんやです。
会議が深夜まで続いて、迎えに来た許紅豆と謝之遥が夜道を歩いて帰ります。
許紅豆が工事の監督を一日中やっていたと言うと、謝之遥が「工事は職人に任せた方がいい、何かあるときはあるから、いないときもある、全部自分で見ていても同じだよ」と話します。

これ、意外とありがたいアドバイスでした。でもたぶん許紅豆はすぐには手を抜けないと思う。

そして出所当日。
曇りで小雨が降っていて、謝強は刑務所の門の前で呆然と立っていました。
どこへ行けばいいかも、どんな顔をすればいいかも、わからないような立ち方で。
そこへ謝之遥と冠軍が車で来ます。

謝強が門の前に一人で立っている場面、何も言わないのに色々読み取れてきつかった。

フォンおばさんと旦那さんは、家で宴席の準備をしながら親族や知人を招いていました。
許紅豆と大麦も招かれて、フォンおばさんが二人を皆に紹介します。
大麦は照れていて、許紅豆は堂々としていて、その場に謝之遥が冠軍と謝強を連れて現れます。

お婆さんとお父さんが息子の顔を見て、言葉より先に体が動く感じ。
久しぶりの家族の再会がここで静かに描かれます。
大麦はてっきりがっしりとした怖い人を想像していたらしくて、思ったより普通そうな謝強を見て拍子抜けしていました。

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風の吹く場所へ 36話の感想まとめ

一番残ったのは、謝強が門の前に一人で立っていた場面です。
雨が降っていて、どこかぼんやりとした表情で、ここから出ていいのかどうかも測りかねているような立ち方でした。
特別なセリフがなかったのに、あの場面だけでじわっときました。

フォンおばさんが「村で何か言われたら傷つくから」と言って息子を家から遠ざけようとしていたのは、気持ちとしてはわかります。
でも謝之遥が「だから宴席を開こう」と言ったとき、それが正しかった。
ちゃんと明るい場所に連れてきてもらえた、ということの意味って大きいです。

白蔓君と胡有魚のやり取りは、この話の中で一番空気が軽い場面でした。
胡有魚が「楽しいんだよ」と言うだけで、白蔓君がくすっとする。その二言三言の中に、関係の進み具合が詰まっていました。

冒頭の謝父が夜道で街灯を見て昔を思い出している場面、最初は「なぜここから始まるんだろう」と思ったんですが、36話全体に「積み重ねてきたものが実る」空気があって、あの独り言が効いていました。

そして謝強が家族と再会して、大麦が「思ったより普通だった」と言うオチ。
あの場の重さをさっと受け流してくれるような一言で、宴席の温かさがよく伝わってきました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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