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クルミットです♪
今回の37話は、謝強(シエ・チアン)の帰郷宴席から始まって、最後は元夫の復縁要求まで、あちこちで感情が動く回でした。笑えるシーンもあれば、じわっと来るシーンもあって。それでいて謝暁春(シエ・シャオチュン)の芯の強さにちょっとスッとする場面もあります。
それでは37話を一緒に見ていきましょう!
風の吹く場所へ 37話のあらすじ
村の宴席は大にぎわいです。ところが、宴会場の外、門のそばにひょこりと小さな顔が四つ並んでいます。小葫芦(シャオフールー)たちです。子どもの頃から大人に「謝強は恐ろしい人物だ」と聞かされてきたので、どんな怖い顔をしているのかと覗きに来たようで。
実際に覗いたら挨拶回りをしてる普通のおじさんで、拍子抜けしたはずです。
宴席の中では、叔父や伯父たちが年の功を盾にして謝強に説教を始めてしまいます。「改心しろ」「出直せ」と次々に言葉が飛んで、場の空気が一気に険しくなりました。見かねた謝之遥(シエ・ジーヤオ)がすっと立ち上がって謝強に杯を差し出し、うまく場を収めます。
その直後、謝之遥が扉のほうを見ると、ひょこひょこっと頭が四つ並んでいて。思わず挨拶したら、子どもたちはわっと散り散りに逃げていきました。
この場面、なんかほっこりします。謝之遥って、こういう自然なやさしさがある人で。
宴席が終わると、謝之遥はすっかり酔いつぶれていました。冠軍(グアン・ジュン)と許紅豆(シュー・ホンドウ)に両側から支えられてやっと帰宅するほどで。鳳姨(フォン・イー)がわざわざお礼を言いに来て、牛肉などをまとめて持たせてくれました。あの場で一言言ってくれた謝之遥への感謝が、そのまま詰まっていました。
客をすべて送り出した後、鳳姨は謝強を引き寄せて声を上げて泣きます。長い時間をかけてようやく戻ってきた息子。言葉はいらないですよね。ご主人は戸口に座ってその様子を黙って見ていて、気持ちは複雑だったと思います。
許紅豆は謝之遥が酔いから覚めるまで傍についていました。その間も民宿の仕事を進めていて。目が覚めた謝之遥はきちんと穏やかで、「少し飲みすぎ」と指摘する許紅豆を素直に聞いていました。民宿の資金繰りに頭を悩ませる彼女の肩を揉みながら、一緒に問題を整理してあげていて。
肩を揉みながら経営の話をする、この距離感が好きです。
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幼稚園の発表会。胡有魚(フー・ヨウユー)が白蔓君(バイ・マンジュン)を連れて見に来ました。小葫芦は中央の位置に立てず、ずっと表情が暗いままでした。
胡有魚はその表情の奥を読みます。小葫芦が悲しいのは「真ん中に立てなかった」からじゃない。祖父母に「すごい子だ」と思ってもらって、大理の学校へ転校しなくていい理由をつくりたかった。ずっとお母さんの傍にいたかった。
それを知った謝暁春は、祖父母に改めて「中学になるまでは村に置く」と言います。でもお父さんが猛反発。「前に約束した話と違う」と。謝暁春は「親こそが子どもの出発点だ」と言い返しました。
元夫の羅泉(ルオ・チュアン)はそこにいるのに何も言わない。うまくまとめようとするだけで。謝暁春はその態度が昔から一番嫌いなのだと、見ていると伝わってきます。小葫芦を連れてその場を離れました。
河のほとりで、母娘がふたりで座って話しているシーンがあります。謝暁春が「ちょっと怖かった?」と聞くと、小葫芦は首を振って「お母さんに笑っていてほしい」と言いました。
小葫芦が七歳くらいなのに、そういうことを言う子で。きつかったです。
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ろうけつ染め工房を営む謝懐蘭(シエ・ホワイラン)が、許紅豆をとある部屋へ連れていきます。そこで渡されたのが、金糸と輝くビーズをふんだんに使った嫁衣(花嫁衣装)でした。市場では手に入らないものだと言って。
許紅豆が喜んで受け取ると、謝之遥がすかさず「もらったんだから俺の花嫁だ」とからかいます。
このふたりのやりとりは笑えるのに、どこかあったかくて好きです。
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その晩、林娜(リン・ナー)が配信を再開しました。小院に集まったみんながスマホを持って応援して、謝暁夏(シエ・シャオシア)は豪華なギフトを次々に贈って。ファンたちも大喜びで。謝暁春がその盛り上がりをうらやましそうに「私も配信してみようかな」と言うと、謝之遥が「骨董品の怒り方でも教えたら」みたいなことを言って、その場が笑いに包まれました。林娜は配信の終盤、詐欺寄付と言われた件についても自分の言葉で答えていました。外のことは気にしない、自分は自分でいる、という内容で。
民宿の工事現場ではタイルの荷下ろし中に、村人たちが許紅豆に向かってひそひそしている場面があります。気になります。葉森(イェ・セン)が自然な流れで手伝いに来てくれて、目利きで不良品のタイルを見つけてくれました。
青島から戻ってきた阿桂おばさんは、誰に会っても息子の家の広さや都会の様子を自慢しっぱなしで。鳳姨のところへも土産を持ってきて、謝強が農作業をしっかり手伝っていると聞いて、鳳姨は笑顔になっていました。
客桟では白蔓君が音楽を練習していると、胡有魚が横から加わって二人でハーモニーをつくっていました。穏やかで、良い場面でした。
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夜、羅泉が謝暁春のもとにやってきます。両親が「条件つきで」小葫芦の村残留を認めたと言うのです。その条件は、復縁。
謝暁春はきっぱり断ります。「まだ新しい相手がいないのは、いい人に出会っていないだけ。あなたとはもう完全に終わっている。結婚で同じ穴に入るつもりはない」と。
風の吹く場所へ 37話の感想まとめ
一番刺さったのは、やっぱり鳳姨が泣き崩れるところでした。宴席の間じゅうずっと笑顔でいたのに、最後の最後で堰が切れたみたいに声を上げて泣いて。あんなに長い間待っていた息子が、やっと帰ってきた。それだけです。それだけで全部わかります。
謝之遥が宴席で謝強を助けたのもよかったです。あそこで動けるのが謝之遥らしい。空気を読んでうまく立ち回るというより、純粋に「これはかわいそうだ」と思って体が動いた感じで。
嫁衣のシーンは、うれしさとちょっとせつない気持ちが混ざりました。許紅豆が本当にうれしそうで、それだけで十分なんですけど。金糸と輝くビーズが縫い込まれた衣装を手に取る場面が、なんとなくずっと残ります。
謝暁春の「二度目はない」という言葉は、清々しかったです。羅泉に向けてというより、自分自身にけじめをつけた言葉みたいで。あの人の芯の強さが、ちょっとうらやましい。
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