風の吹く場所へ 第39話 謝之遥の手書き謝罪文と、謝先生の「たった一つの心残り」

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39話はとにかく場面が動く回でした。村の揉め事が決着して、謝之遥がやっと動いて、謝懐蘭先生が倒れて、北京へ行って——てんこ盛りでした。でも全体的には温かくて、じわっとくる話です。

それでは39話を一緒に見ていきましょう!

風の吹く場所へ 39話のあらすじ

先週からくすぶっていた村民トラブル、いよいよ決着です。

他の人が稼いでいるのを見て嫉妬した一部の村民が動画を投稿して騒ぎを起こしていた件、村の主任と黄欣欣がきっちり怒りました。黄欣欣は「動画を削除しなければ、もう誰もこの村に投資に来なくなる」とはっきり言い切ります。さらに県の会議内容を公開して、「三保」という条件を満たせば企業として申請できることを説明しました。自分たちで稼げるチャンスがあるのに、他人の足を引っ張ってどうする、ということです。

黄欣欣の話し方、好きなんですよね。感情的に怒鳴るわけじゃなくて、ちゃんと道筋を示して話してくれる感じ。

そして謝之遥が何年もかけて道を整備し橋を架けてきたのに、投資家の条件を拒否したのは、雲苗村を偽物の観光地にしたくなかったからだということも説明されます。もとの良さを守りたかった、その一心だったわけです。

言い訳のしようがなくなった村民たちは施工地へ来て、許紅豆に謝ろうとします。でもそこに杖を持った楊のおじいさんが現れて、追い払ってしまいます。おばあさん(謝之遥の祖母)に頼まれて、許紅豆の番をしていたんです。

杖で追い出す楊のおじいさん、思わず笑いましたけど、あの愛情表現は素朴でいいです。

その夜、許紅豆は客桟に戻って謝之遥を完全無視。部屋にまっすぐ入っていきます。一方、中庭では胡有魚がお酒を飲みながら、謝之遥に白蔓君への気持ちを打ち明けていました。まだ交際もしていない段階と知った謝之遥、「それで何が言いたいの」という感じで聞き流します。

謝之遥は黙って手紙を書きます。謝罪の手紙を。それを許紅豆に届けて、ようやく彼女の怒りが解けます。

メッセージじゃなくて手紙なんですよ。そのへんが謝之遥らしいと思いました。

さらに謝之遥は胡有魚を連れ出して、揉め事をけしかけた村民の家の扉に、白いペンキでいたずら書きをします。許紅豆のために一矢報いた形です。この話がすぐ村中に広まって、おばあさんたちがみんな喜びます。相手の村民も、もう許紅豆に突っかかれなくなりました。

許紅豆は家賃の件を処理するために北京に戻る予定でした。謝之遥が空港まで送っていく途中、電話が入ります。謝懐蘭先生が急に心臓発作で入院したとのこと。

このタイミングで、とは思いましたけど、急病はいつだって突然なので。

許紅豆はそのまま謝之遥と一緒に病院へ向かいます。謝之遥にとって、謝懐蘭先生は恩師です。病床に横たわる先生の姿を見て、彼はかなり動揺していました。許紅豆がそばにいてくれたことで、少しだけ気持ちの置き所ができた様子でした。

謝懐蘭先生は一度目を覚まして、もう長くないと思ったのか、いくつかの言葉を残します。そしてまた眠ってしまいます。幸い、しばらくして回復して退院できました。

許紅豆は「最後の時に後悔を抱えない人なんて、ほとんどいないのに」と言います。でも謝懐蘭先生は例外なのかと思っていたら——

先生は微笑みながら、「フランスにいた恋人から電話があって、結婚すると聞いたとき、おめでとうと言えなかった」と明かします。それが自分の心残りだと。

この告白、予想していなかったです。あんなに穏やかな先生に、そんな場面があったとは。

謝之遥が「先生も恋愛に頭が働かなくなるタイプだったんですね」と笑います。でも、物や地位を追い続けた一生の最後に、残るのが感情の中の小さな温もりだったりする。そのくだりがしみじみとしていました。

その後、謝之遥は許紅豆と一緒に北京へ行きます。かつて許紅豆が勤めていた五つ星ホテルに泊まり、同僚たちが久しぶりに彼女と再会して喜びます。許紅豆は自分がよく着ていた服を雲苗村に持ち帰ることにします。長くあそこで暮らすつもり、ということです。

そして、マネージャー時代のスーツを着てみます。謝之遥が目を丸くするくらいの変化があったようで、そのまま二人は自然に距離が縮まって、抱き合ってキスをします。

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風の吹く場所へ 39話の感想まとめ

この話で一番残ったのは、謝懐蘭先生の一言でした。

「おめでとうと言えなかった」——それだけのことが、最後まで心に残っていた。大きな後悔じゃないんですよね。でもその小さな引っかかりが、一生消えなかった。先生の穏やかな表情でそれを語られると、なんとも言えない気持ちになります。

謝之遥が「恋愛に弱い人だったんですね」と笑ったのは、たぶん照れ隠しもあったと思います。自分も同じように感情に動いているから。

謝罪の手紙については、正直「メッセージでよくない?」と思いかけましたが、あの謝之遥が手で書いてわざわざ届けるというのは、彼なりの誠意の出し方なんでしょうね。

扉にペンキを塗るくだり、子どもっぽいんですけど、許紅豆のために動くときの謝之遥はこういう人だと改めて思いました。

許紅豆がスーツを着た場面は、ちょっとずるいなと感じました。普段の姿とのギャップで謝之遥が動揺するのは当然で。あれは意識してやっていたんじゃないかな、と思いながら見ていました。

北京での場面は、許紅豆にとってもう戻ってきた場所ではなく「荷物を取りに来た場所」になっている、その転換がよかったです。服を鞄に詰めながら、あ、雲苗村に帰るんだなと自分で実感している感じ。そういう小さな描写で見せてくれると、こちらもちゃんと伝わります。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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