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クルミットです♪
35話は、にぎやかな回でした。恋人同士のじゃれあいがあって、亡き親友への想いが出てきて、謝家との顔合わせまで一気に進みます。全部がほっこり方向に動いているのに、陳南星の話が出てくると、ちゃんとしんみりする。このドラマ、そういう匙加減が好きです。
それでは35話を一緒に見ていきましょう!
風の吹く場所へ 35話のあらすじ
気が収まらない様子で宿に帰ってきた許紅豆(シュー・ホンドウ)。
でも部屋に戻って謝之遥(シェ・ジーヤオ)が手編みした草の指輪を見たら、自然と顔がゆるんでしまいます。そのままWeChat Moments(朋友圈)に写真を投稿して、「人生で二番目にもらった指輪」とキャプションをつけました。
それを見た謝之遥、最初にっこりしたのに、テキストを読んだ瞬間に表情が止まります。
「二番目って、じゃあ一番目は誰から!?」って顔になる謝之遥、気持ちがわかりすぎる。
すぐにメッセージを送ってくる謝之遥。一方の紅豆は階下でダーマイ・リンナと話中で、彼女たちも「そのキャプション、どういう意味?」と気になっています。
紅豆が打ち明けたのは、最初に指輪をくれたのは親友の陳南星(チェン・ナンシン)だったということ。でも陳南星はもういない。だから紅豆は「人生は短くて何があるかわからないから、後悔を残さないで」というメッセージを、自分の体験として伝えたかったのだと言います。
さらっと話すんですけど、陳南星のことを思うと、ぐっときました。
馬丘山(マー・チウシャン)はこの日、雲苗村を発つことになっていました。去り際にリンナへお守りを手渡して、「人の噂なんて気にするな、時間が証明してくれる」と伝えます。温かい送り出し方でした。
一方で胡有魚(フー・ヨウユィ)は出がけに白蔓君(バイ・マンジュン)と出くわします。挨拶しようと近寄ったら、白蔓君の大学時代の知人がいて、その人たちの話から「白蔓君に言い寄っている男がいる」とわかってしまいます。胡有魚、なんとなく落ち着かない顔。
そして翌朝。
謝之遥、一晩ほとんど眠れなかったみたいで、白馬に乗って紅豆のところにやってきます。「なんでメッセージを返してくれないの」「指輪の話を教えてくれ」と、いつも余裕のある謝之遥がちょっと必死な感じ。紅豆はわかってて意地悪してみせます。もったいぶって、もったいぶって、最後にやっと「親友からもらったんだよ」と告白。
謝之遥の「良かった……」って顔、あの安堵感がすごく好きです。
その後、カフェには嫌がらせ電話がかかってくるようになります。ネットで話題になった影響で、面白がった人たちが電話してくるんですね。取材をしたい徐(シュー)記者からも連絡が来ています。
黄欣欣(ホアン・シンシン)はこの時期、ダーマイとリンナに手伝ってもらって犬への恐怖を克服しました。そして今度は自分がリンナを励まします。「世界を変えることはできなくても、世界をちょっと温かくすることはできる」という言葉、ちゃんと刺さります。
紅豆は徐記者の過去の番組を確認して、普通の人を丁寧に取り上げる誠実な番組だとわかります。謝之遥が言っていた「逃げていても解決しない」という言葉を思い出して、そろそろ向き合う時期かもしれないと考え始めます。
そしてリンナ。
長いこと悩んでいたリンナが、ついに配信を再開する決意をします。しかも雲苗村の宣伝もやっていこう、と前向きな言葉まで出てきます。ダーマイが本当に喜んで、飛び上がりそうな顔をしていました。ダーマイもカフェに戻ってきて、小新とお婆さんに大歓迎されます。
そして35話の後半はこれ。
謝之遥の両親と弟の謝之遠(シェ・ジーユエン)が、雲苗村に来ます。息子が恋人を作ったと聞いて、お父さんが全速力で駆けつけてきた感じ。紅豆は初めての顔合わせでかなり緊張していて、自分の両親と友人たちに一斉にビデオ通話して「どうすればいい!?」と相談します。
それを横で見ていた謝之遥が笑いながらツッコむ場面、なんか良かったです。
謝のお父さんと弟はもともと紅豆に好印象を持っていて、お母さんも気に入った様子。食卓は終始笑い声が絶えなくて、食後にはお母さんから紅豆へ直接見面礼(初対面の挨拶として渡す赤い封筒)が渡されます。紅豆が断ろうとしたけど、受け取るしかなくなりました。
謝のお父さんは、息子の本屋の出店計画が楊爺さんに反対されていると知って、直接会いに行きます。楊爺さんは頑固な人で、観光開発には徹底反対の立場。でもお父さんは自分の経験を話して、「時代は変わっている、一つの世代が次の世代の人生を管理し続けることはできない」と静かに語りかけます。
完全に意見が変わったわけじゃないけれど、楊爺さんの表情が少し和らいだのが見てとれました。
風の吹く場所へ 35話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、やっぱり白馬の謝之遥です。
眠れなかったまま馬で会いに来るって、なかなかの行動なんですけど、謝之遥がやると「ああ、この人ならやるな」って納得してしまうのが不思議。それくらいキャラクターが固まってきたということだと思います。
でも一番じんわりきたのは、陳南星の話でした。指輪の話を打ち明けるとき、紅豆がすごく自然に話すんですよね。重くなりすぎず、でも軽くもなく。親友を亡くした人が「後悔しないで」って言う言葉の重さ、ちゃんと届きます。
黄欣欣が犬の恐怖を克服した場面も、さらっと描かれていましたが、ここまでの彼女の変化を見てきたから、じわっと良かったです。
謝家との食卓は賑やかで温かくて、お母さんから赤い封筒を渡されて受け取るしかなくなる紅豆、ちょっとかわいかったです。
楊爺さんの話はまだ完全に解決していません。でも謝のお父さんが語りかけた「自分たちの代が次の代を縛り続けることはできない」という言葉、あの頑固な人の表情が少しだけ揺らいだのが、この話で一番静かに効いていた場面でした。
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