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クルミットです♪
冷徹な策士ニン・イーが、宿敵である皇太子を破滅へと追い込むため、盤上に毒を撒き始めました。その一方で、男装の秘密を抱えながら宮廷という名の戦場で生き抜くフォン・ジーウェイも、彼との知略のぶつかり合いで神経をすり減らしています。血浮屠という不穏な影と、次々と塗り替えられていく権力の構図。緊迫した宮廷の空気、冷酷なまでに計算し尽くされた罠の全貌、それでは16話を一緒に見ていきましょう!
鳳凰の飛翔 16話のあらすじ
ニン・イーは、前王朝の遺臣たちが結成したとされる秘密組織「血浮屠」の残党をあえて生かし、皇太子を罠にはめる計画を実行に移します。かつての罪を暴き、その地位を崩壊させるため、捕らえたメンバーを泳がせながら皇太子が自ら墓穴を掘るのを待ち構えるというやり方です。
ニン・イー、本当に恐ろしい男。あの冷静に獲物を追いつめる瞳、画面越しでもゾッとしました。でも、その背後に隠された孤独を考えると、なんだか胸が締め付けられます。
一方、青溟院で学ぶフォン・ジーウェイは、皇帝からの信頼を確実に勝ち取っていました。ウェイ・ジーとして朝廷の権力争いの中心に立たされながら、自分の信念だけは曲げまいと踏ん張っています。そんな中、ニン・イーが彼女を呼び出し、その正体や真意を暴こうと探りを入れてきました。二人の会話は、言葉の裏の裏を読み合うチェスの試合のようです。フォン・ジーウェイはニン・イーの鋭い追求をなんとかかわしますが、彼が自分を完全には信用していないことを悟ります。
男装という命がけの秘密を抱えながら、ニン・イー相手に一歩も引かない胆力には圧倒されました。あの頭の回転の早さ、見ていてスカッとします。
皇太子はニン・イーの動きに苛立ち、排除しようと密談を繰り返しますが、その動きすらもニン・イーの掌の上でした。ニン・イーは「血浮屠が皇帝の命を狙っている」という情報を流し、皇太子に討伐を任せるよう仕向けます。これは手柄を立てさせて安心させ、その実、取り返しのつかない窮地へ追い込むための罠です。さらに宮廷内では、第五皇子のニン・イェンや第七皇子のニン・チーもそれぞれの野望を抱えて蠢き、誰を信じていいのか分からない状況が続きます。
罠の上に罠を重ねて、相手に勝ったと思わせるニン・イーの脳内、どうなっているのでしょうか。皇太子が必死に手柄を追えば追うほど、自分の首が絞まっていく構図には痺れます。
そんな危険な宮廷で、フォン・ジーウェイの傍には護衛のグー・ナンイーが控えています。無口で何を考えているのか読めない男ですが、圧倒的な武術でフォン・ジーウェイの影となり支え続けています。彼女がピンチに陥りそうになると、どこからともなく現れる彼の姿には不思議な安心感があります。
グー・ナンイーが出てくると空気がガラッと変わりますね。彼が刀を抜く気配すら感じさせずに立っているだけで、なんだか守られているような強さを感じてホッとします。
物語の終盤、皇太子が送り込んだ兵たちが血浮屠のアジトを強襲します。そこにはニン・イーが用意した、皇太子の命運を左右する衝撃の光景が待っていました。自信満々に事態を掌握したと信じ込む皇太子。しかし、すべてはニン・イーが描いたシナリオ通りに動いていました。
皇太子が得意げな顔で突入していくシーン、彼がこれから味わう絶望を思うと、見ていてこちらまでヒヤヒヤしました。
ニン・イーが仕掛けた盤上の決着を見て
一番印象に残ったのは、皇太子に「討伐」という名の毒杯を飲ませたニン・イーの冷徹な手腕です。ただ攻撃するのではなく、相手に手柄という餌を与えて自滅させるやり方は、まさに宮廷の魔物そのもの。一見、皇太子を助けているように見せて、じわりじわりと外堀を埋めていくその姿勢からは、彼が背負ってきた痛みがひしひしと伝わってきます。
一方で、フォン・ジーウェイの立ち位置も非常に危ういものです。彼女はニン・イーの計画の中に駒として組み込まれ、同時にそれを利用して自らの道を探っています。ウェイ・ジーとして生きる彼女の覚悟が深まれば深まるほど、二人の距離感は一層危険なものになっています。惹かれ合いながらも、お互いの正体を疑い、背中を預けられない。そんな張り詰めたバランスの上に成り立つ関係に目が離せません。
皇太子の勢力図が大きく揺らぐなか、罠にかかった皇太子がどのような反応を見せるのか。そして、フォン・ジーウェイがどのような機転でこの火の粉を振り払うのか。宮廷という食うか食われるかの場所で、次に誰が足元をすくわれるのか、続きが気になって仕方ありません。
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