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クルミットです♪
蕭定権がどれほど孤独で苦しい立場に置かれているのかが伝わってきて、見ていて胸が締めつけられます。
信じたい父親から冷たく突き放される悲しさは、どれほどのものなのでしょうか?
それでも大切な人たちを守るために静かに立ち向かう姿を、息を詰めて見守ってしまいました。
それでは3話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 3話のあらすじ
蕭定権は顧逢恩を連れて、亡き母である皇后が暮らしていた寝宮を訪れます。
かつてこの場所で、張尚服が大事な玉の簪を割ってしまい、罰を恐れて泣いていました。
幼い蕭定権はその簪を隠して助けたのです。
すぐに母には見破られましたが、母は息子の優しい行動を叱りませんでした。
張尚服に対して、蕭定権の情けを忘れず、いつかこの子が苦境に陥ったときは力になってほしいと言い聞かせたのでした。
蕭定権は昔簪を隠した場所へ向かいます。
そこには本当にひとつの巻物が残されていました。
蕭定権の目には熱い涙が浮かび、激しい感情が込み上げます。
お母さんとの昔の思い出を信じて捜し当てた姿に、胸がぎゅっとなりました。
二人がその場を立ち去ろうとした瞬間、思いがけない人物が現れます。
父である皇帝の蕭睿鑑が、蕭定棠を連れてやって来たのです。
蕭定権は一瞬ためらいますが、手に入れた巻物を父に差し出しました。
しかし、広げられた巻物の檄文は文字がひとつもない白紙だったのです。
蕭睿鑑はひどく機嫌を損ねて、その白紙を床に投げ捨てます!
蕭定権に対して宮中に閉じこもって反省し、明日の朝議で百官の前で罪を認めるように命じました。
蕭定権の胸には深い悔しさと怒りが渦巻きます。
隣に立つ蕭定棠は、勝ち誇ったような笑みを浮かべてその光景を眺めていました。
せっかく見つけた証拠が白紙だったなんて、見ていて頭が真っ白になります!
蕭定棠は得意満面で父のあとに続き、大揺れに揺れながら宮門を出ようとします。
すると蕭睿鑑が突然振り返り、蕭定棠の頬を思い切り平手打ちしました!
まさか叩かれると思っていなかった蕭定棠は、その場で呆然と立ち尽くします。
蕭睿鑑は激しい怒りを露わにしたまま、足早に去っていきました。
抜け目のない皇帝は、何が起きているのか最初からすべて見抜いていたのです。
皇帝にとって蕭定棠は可愛い息子ですが、皇太子の蕭定権は臣下にすぎません。
だからこそ、大局のために息子の悪事を隠すような不公平な振る舞いを選んでしまいます。
蕭睿鑑は重いため息をつきました。
そして殿前司長宮都指揮使の李重夔を呼び出し、ある言いつけを与えます。
明日は大局を考えて今日のように聞き分けのない態度を取らないよう、蕭定権を説得しろと命じたのです。
蕭定棠がビンタされたのは爽快でしたけど、父親の身勝手な理屈には本当にイライラします!
一方、後宮では姜尚宮と呉内人も必死に巻物を捜していました。
呉内人は多くの秘密を知りすぎたため、蕭定棠に口封じされるのではないかと怯えます。
隙を見て逃げ出した呉内人を、姜尚宮が慌てて追いかけました。
すると物陰で、ある宮人が呉内人の首を力任せに絞めている現場に出くわします。
呉内人は息が詰まる苦しみの中で、自分が蕭定棠に都合よく利用されて捨てられたのだと悟りました。
もがき苦しんだ末に呉内人は力を失い、ぐったりと倒れ込みます。
宮人は蕭定棠の命令で始末したのだと告げ、姜尚宮はその言葉を疑いませんでした。
いいように使われて最後は始末されるなんて、呉内人が気の毒で言葉を失います。
夜が更けても、蕭睿鑑は眠りにつくことができません。
亡き先皇后の肖像画を取り出し、その優しい眼差しを見つめながら、過ぎ去った日々の思い出に浸っていました。
一方、李重夔は蕭定権の宮殿を訪れます。
明日大殿で頭を下げさえすればこの件は収まり、皇帝もこれ以上責めるつもりはないと言って蕭定権をなだめました。
父が完全に自分を見捨てたわけではないと知り、蕭定権の冷え切った心にわずかな温もりが戻ります。
父の愛情を信じたい息子の思いが、なんとも切ないですね。
どんなに冷たくされても、父の小さな気遣いひとつで救われてしまう蕭定権がいじらしすぎます。
翌朝、蕭定権は大殿へと向かいます。
文武百官が居並ぶ中、蕭定権は着ていた上着を脱ぎ捨てました。
罪人が着る粗末な白い服になり、ひざまずいてすべての責任を一身に背負うと申し出ます。
蕭睿鑑は冷淡な無表情のまま、蕭定権の冠礼を中止し、俸禄を3年分没収するという処分を言い渡しました。
しかし、その程度の手ぬるい処分では満足しない人物がいました。
中書令の李柏舟です。
李柏舟は火に油を注ぐように声を張り上げ、皇太子の教育係である盧世瑜の免職を要求しました。
それだけでなく、蕭定権にはもはや皇太子としての資格がないと主張し、国の法律に従って厳罰に処すべきだと迫ります!
皇帝は板挟みの苦境に立たされ、蕭定権を皇族の処分を司る宗正寺へ送り、反省させると決めました。
理不尽な要求に屈した父の姿を見て、蕭定権は心底失望します。
愛弟子の無念な姿に耐えかねた盧世瑜が、意を決して進み出ました。
自分の命を懸けてでも、三司による公平な取り調べを行い、皇太子の潔白を証明してほしいと必死に訴えます。
李柏舟はそんな盧世瑜の姿を、意地の悪い言葉で小馬鹿にしました。
恩師を侮辱された蕭定権は、とうとう怒りの限界に達します。
皇太子に対する李柏舟の不敬を鋭い口調で叱責しました。
そして倒れ伏す盧世瑜を優しく抱き起こします。
自分はこれまで散々父や兄に譲ってきたけれど、もうこれ以上は引き下がらないと力強く宣言しました。
三司の取り調べなど必要ないと言い切ります。
なぜなら、ここにはすでに決定的な人証と物証が揃っているからです!
恩師のために立ち上がり、李柏舟を一喝した蕭定権の気迫に胸が震えました!
大殿の中は騒然となり、誰もが息を呑みます。
扉が開き、巻物を手にした呉内人が入ってきました。
呉内人の隣には、あの夜に首を絞めた宮人が付き添っています。
実はあの宮人は、蕭定権と顧逢恩が事前に仕組んで潜り込ませていた味方でした。
呉内人も命を落としてはおらず、蕭定棠の本性を知って真相を明かす決意を固めていたのです。
死んだと思っていた呉内人の姿を見て、蕭定棠の顔色は一瞬で青ざめました。
蕭定権は堂々と事件の全貌を語り、兄の企みを暴いていきます。
しかし蕭定棠は往生際悪く、自分は何も知らないとしらを切り続けました。
そこで蕭定権は、文武百官の前でその巻物を開いて見せるように要求します。
追い詰められた蕭定棠は、恐怖のあまり完全に我を失ってしまいました。
自分が呉内人に渡した巻物は、もともと文字のない白紙だったのだと叫んでしまいます!
自分から罠の全容を白状してしまったのです。
大殿の空気は凍りつき、誰の目にも真実は明らかとなりました。
呆れ果てた蕭睿鑑は蕭定棠を一瞥し、天下の人々へ自分で申し開きをするよう冷たく突き放します。
自分の悪事を自分で全部喋ってしまう蕭定棠の慌てぶり、最高に小気味よかったです!
鶴唳華亭 3話の感想まとめ
大殿で蕭定権が仕掛けた大逆転の罠が鮮やかに決まった場面には、本当に胸がすく思いでした!
あの傲慢だった蕭定棠が、死んだはずの呉内人の姿を見た瞬間に凍りついた表情が忘れられません。
自分の悪事を隠そうと必死になるあまり、「あの巻物は最初から白紙だった」と口走ってしまう慌てようには、思わず呆れてしまいました。
あれだけ調子に乗って罠を仕掛けていたのに、自滅していく姿があまりにも無様でした。
でも、そこに至るまでの蕭定権の苦しみや耐え忍ぶ姿を思うと、手放しでは喜べない重い感情も残ります。
皇帝である父親の、蕭定棠と蕭定権に対する扱いの差が本当に酷すぎますよね。
蕭定棠のことは可愛い息子として許してしまうのに、蕭定権に対しては厳しい臣下としてしか接してくれません。
息子の頬を叩いて怒りを表してはいても、結局は蕭定権ひとりに罪を着せて事を収めようとしていました。
父親から少しでも気遣われると、すぐに希望を持ってしまう蕭定権が健気で痛々しいです。
そんな中で、自分の命を投げ打ってでも蕭定権を守ろうとした盧世瑜先生の存在には救われました。
朝廷中が敵ばかりの中で、あんなふうに体を張って味方になってくれる大人がいることは、どれほど心強かったでしょうか?
先生が侮辱された瞬間に、蕭定権が怒りを露わにして反撃に転じる流れにも深く心を動かされました。
いつも耐えてばかりいた皇太子が、大切な人を守るために牙を剥いた瞬間は本当に頼もしかったです。
呉内人が無事だったことにも心底ほっとしました。
蕭定棠に忠誠を尽くしていたのに、用済みになった途端にあっさり消されそうになる宮中の恐ろしさにはゾッとします。
蕭定権と顧逢恩が先手を打って宮人を送り込んでいなかったら、完全に闇に葬られていたところでした。
悪人の手先として動いていた呉内人が、裏切られたことで真実を証言する側に回ったのも因果応報です。
大殿の真ん中で自分の失言に気づいて顔面蒼白になり、オロオロと立ち尽くしていた蕭定棠の情けない姿が、ずっと頭から離れません。
『鶴唳華亭』第41話で、皇帝の命を受けた許昌平は、蕭定権の手のひらを戒尺で何回叩いたか?
『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?
『鶴唳華亭』第48話で、皇帝が李重夔に託して蕭定権の元へ届けさせた果物は何か?
『鶴唳華亭』第51話で、父親が蕭定権を裏切るような真似をするのかと問い詰めてきた息子の張紹筠に対し、張陸正はどのように対応したか?
『鶴唳華亭』第54話で、李重夔の配下が報本宮の部屋の奥から見つけ出した小箱の中に入っていたものは何?
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