鶴唳華亭 第22話 あらすじ 延祚宮の炎上と顧阿宝の名で東宮へ向かう陸文昔の覚悟

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皇太子の婚礼の日が少しずつ近づいてきました。
普通ならおめでたい話のはずですよね。
でもこの宮中では、まったくお祝いの空気になりません。
蕭定権を宮中に閉じ込めたい勢力と、なんとか外にとどまりたい太子の激しい攻防。
そこに命を懸けた陸文昔の行動が重なって、息をのむような時間でした。
彼女が背負った運命の重さに、胸が締めつけられます。
それでは22話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 22話のあらすじ

戸部尚書の黄賜が、皇帝に皇太子の婚礼予算を差し出します。
延祚宮の修繕に巨額の費用がかかり、国庫はすっかり空っぽでした。
だから婚礼の費用をこれ以上増やすことはできないと訴えます。
黄賜の言いたいことは、予算の不足だけではありません。
婚礼をきっかけにして、皇太子は宮中に戻って暮らすべきだという誘導でした。

それを察した蕭定権も、回りくどい言い方をやめて本音をぶつけます。
延祚宮は修繕が終わったばかりの建物でした。
あそこに住むとなれば家具や調度品を新しく揃えることになり、莫大なお金がかかります。
そんな贅沢はあまりにも無駄遣いだと、蕭定権はきっぱり拒絶しました。
黄賜は正論を突きつけられて、返す言葉を失ってしまいます。

息子の固い決意を見た皇帝は、蕭定権の言う通りに傾く構えを見せます。
ところが、ここで李柏舟が口を挟んできました。
皇太子が宮外に住めば、批判を招くという李柏舟の理屈だった。

李柏舟、どこにでも首を突っ込んできて本当にイライラします!

李柏舟は、役人たちが蕭定権に会いに行った記録をずらりと取り出しました。
この記録を盾にして太子の口を封じ、無理やり宮中に戻らせる魂胆です。
蕭定権はすぐに反論を試みます。
でも李柏舟は傲慢な態度で、太子の言葉を何度も何度も遮りました。
礼儀も何もない態度に、呆れて言葉も出ません!

皇帝も李柏舟の勝手な振る舞いに激しい怒りを覚えていました。
しかし李柏舟は朝廷で大きな権力を握り、大勢の味方を従えています。
皇帝といえども、ここで派手に怒りを爆発させるわけにはいきませんでした。
部屋の外では、姜尚宮が扉越しにその激しいやり取りを聞いています。
姜尚宮は静かに空を見上げました。
外は猛烈な風が吹き荒れ、空気はからからに乾いています。
姜尚宮はそばにいた陸文昔に近づき、延祚宮の修繕の進み具合を見張ってくるように小声で命じました。

姜尚宮のあの意味ありげな表情、何か仕掛ける気満々でしたね。

陸文昔はその言葉の裏にある意図を瞬時に察します。
修繕作業が続く延祚宮へと急ぎ足で向かった。
尚宮局の者だと名乗り、強風で火災の危険があるからと言って職人たちを全員外へ追い払います。
誰もいなくなった宮殿に、陸文昔は一人で忍び込みました。
身につけていたお香を取り出し、そばにあった布に火をつけます。
火の手は瞬く間に燃え広がり、あっという間に部屋を包む勢いだった。

実は姜尚宮は趙貴妃の側近ですが、李柏舟とは昔から深い確執があったのです。
だから李柏舟の思い通りにさせないため、陸文昔に火をつける合図を送りました。
火事の知らせが届くと、皇帝や蕭定権、李柏舟たちが現場へ駆けつけます。
黄賜は消火しろと叫んで大騒ぎ!
しかし皇帝は明らかに息子の蕭定権の味方をします。
風が強くて危険だという口実で、消火に向かう人たちを全員下がらせてしまうのです。
皇帝の機転には思わず唸ってしまいます!

外から人の気配が消えるのを待って、陸文昔は扉を開けて逃げ出します。
ところが数歩走ったところで、空から大雨が降ってきました。
陸文昔はその場に立ち尽くすばかりだった。
命を懸けて火を放ったのに、この雨であっさり消えてしまうのか?
覚悟を決めてやり遂げた行動が、こんな形で終わってしまうのでしょうか?
陸文昔は目の前の土砂降りに呆然とします。
でも天は陸文昔を見捨てませんでした。
激しい雨の中、突然すさまじい雷が延祚宮へ落ちたのです!
火の勢いは衰えるどころか、激しさを増して燃え盛る一方だった。
遠くから黒煙を上げる宮殿を見つめながら、蕭定権は信じられない思いにとらわれます。
いったい誰が自分を助けてくれたのか?
蕭定権は不思議でなりませんでした。

雨が降ったときは青ざめましたが、あの雷には本当に救われました!

延祚宮はすっかり焼け落ちてしまいます。
再び修繕するには、少なくとも三か月以上の時間がかかる状態でした。
これで蕭定権が婚礼に合わせて宮中に戻る話は、完全に消し飛びます。
李柏舟は誰かの妨害だと疑い、徹底的に調査すべきだと主張しました。
しかし皇帝は見て見ぬふりをして適当にごまかします。
天から落ちた雷による火事だとして、これ以上の調査をあっさり打ち切る構えです。
皇帝にそう言われてしまっては、李柏舟も引き下がるしかありません。
こうして蕭定権は、宮中に戻らず宮外にとどまることが決まりました。
胸のつかえが少し取れた気分です!

実は皇帝は、火事の真相をすべて見抜いていました。
誰かが事前に火をつけたことだけではありません。
蕭定権自身もあらかじめ欽天監へ行き、大雷雨がいつ来るかを確認していたのです。
そのうえ屋根の軒下に雷を引き寄せる細工まで仕込んでいました。
だからこそ、あんな激しい雷火が起きたというわけです。
太子の周到な罠には舌を巻きますね。

一方、趙壅は李柏舟の不手際を厳しく責め立てていました。
九死に一生を得た陸英に、悪事をすべて暴露されてしまうのではないか?
趙壅は李柏舟に、獄中の陸英を秘密裏に始末しようと持ちかけます。
でも李柏舟はそれを制止しました。
皇太子の婚礼が終わるまでは、余計な手出しをせず大人しく待つ方針でした。

姜尚宮は陸文昔に「顧阿宝」という新しい名前を与え、東宮へ入ることを許します。
陸文昔は東宮の配置や守るべき作法を完璧に頭へ叩き込んでいました。
一つの間違いもなく暗唱する姿を見て、姜尚宮は深い溜息をつきます。
本来なら尊い皇太子妃として東宮に入り、趙貴妃ですらお辞儀をする身分でした。
陸文昔の瞳に、鋭い痛みが走ります。
これからは蕭定権とただの赤の他人として生きるのだという痛切な覚悟だった。

陸文昔は蕭定楷のところへ行き、かつて自分の兄弟姉妹と仲良く過ごした日々を語ります。
そんな温かい家族の絆を知らない蕭定楷は、寂しそうな表情を浮かべました。
蕭定楷は陸文昔に、自分の特別な気持ちに気づいてほしいと願っています。
そこで蕭定楷は、陸文昔が蕭定権の私印を持っているのを見つけました。
どうしてそんな大切な物を持っているのでしょうか?
陸文昔は傷ついた表情で、過去の出来事を打ち明けます。
かつて盧世瑜から、この印を持ち主へ返すよう頼まれていたこと。
そしてこの印のせいで、多くの罪のない人たちが命を落とした悲しい事実でした。

同じ頃、張念之の家では婚礼の支度が進んでいます。
弟の張紹筠と妹の張頌之が、そばで楽しそうに騒いでいました。
でも張念之の顔に笑顔はありません。
これから足を踏み入れる宮中の厳しさや、複雑に入り組んだ権力争いを思い浮かべます。
自分の身はどうなってしまうのでしょうか?
張念之はこれからの波乱を思って冷や汗を流すばかりだった。

鶴唳華亭 22話の感想まとめ

延祚宮が燃え上がる場面は、見ていて本当に息が止まりそうでした。
陸文昔がお香を使って火をつけた直後、雨が降ってきたときは心底あせりました。
せっかく命を懸けて潜入したのに、全部水泡に帰してしまうのかと焦りませんでしたか?
あ、でもそこへまさかの落雷です!
雨の中で激しく燃え盛る炎を見つめる蕭定権の呆然とした顔、忘れられません。
それに後から明かされた事実にも驚かされました。
蕭定権自身も屋根に雷を呼ぶ細工をしていたなんて!
ふたりは連絡を取り合っていたわけでもないのに、結果として同じ場所を狙って動いています。
お互いに顔を合わせることもできないのに、背中を支え合っているような不思議な巡り合わせでした。

李柏舟の横柄な態度には心の底からイライラしました!
皇太子が話している最中に何度も言葉を遮るなんて、無礼にも程があります。
皇帝が怒りを必死に飲み込んでいたのを見て、李柏舟の権力の大きさを改めて痛感しました。
それでも皇帝が消火を止めさせて、蕭定権の味方をした場面はすっきりしましたね。
すべてをお見通しの皇帝が、落雷のせいにして調査を終わらせた対応も見事です!

一番胸に突き刺さったのは、陸文昔が「顧阿宝」という名前を受け入れた瞬間でした。
姜尚宮の言葉がずっしりと重く響きます。
本当なら誰よりも堂々と東宮の主になり、皇太子妃として敬われる身分だった陸文昔。
それが今では、名前を偽った下女として潜入するしかありません。
蕭定権と再会しても、決して名乗り合えない立場になってしまいました。
蕭定権の私印を見つめる陸文昔の瞳には、言葉にできない悲しみが宿っています。
盧世瑜との約束を守ろうとしながら、その印のせいで父や家族が巻き込まれた過去を語る姿は本当に切なかった。
蕭定楷の純粋な好意も、今の陸文昔には届くのでしょうか?
そして何も知らずに東宮へ嫁ごうとしている張念之の怯えきった表情も残ります。
誰も心から笑えないこの婚礼の裏で、下女として東宮へ向かう陸文昔の痛みに満ちた瞳を思い出すだけで胸が締めつけられます。

華流ミニクイズ謎解き編

『鶴唳華亭』第38話で、蕭定権が皇帝を脅すために示した印章の箱の蓋を陸文昔が開けたところ、中身はどうなっていたか?

華流ミニクイズ名場面編

『鶴唳華亭』第41話で、皇帝の命を受けた許昌平は、蕭定権の手のひらを戒尺で何回叩いたか?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?

華流ミニクイズ料理編

『鶴唳華亭』第48話で、皇帝が李重夔に託して蕭定権の元へ届けさせた果物は何か?

華流ミニクイズ人物関係編

『鶴唳華亭』第51話で、父親が蕭定権を裏切るような真似をするのかと問い詰めてきた息子の張紹筠に対し、張陸正はどのように対応したか?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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