鶴唳華亭 第36話 あらすじ 拷問に耐える陸文昔の決死の機転と登華宮への突入

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愛する太子妃を理不尽な毒殺で失ってしまった蕭定権。
深い悲しみに暮れる間もなく、疑いの刃は陸文昔へと向けられてしまいます。
信じてほしい相手から冷酷に突き放される姿は、本当に胸が痛みますね。
絶体絶命の窮地に立たされた陸文昔は、一体どうやってこの危機を切り抜けるのでしょうか?

それでは36話を一緒に見ていきましょう!

鶴唳華亭 36話のあらすじ

蕭定権は陸文昔の前に立ち、激しい怒りを露わにします。
どうしても自分の本名を明かそうとしない陸文昔。
蕭定権は悔しさに歯ぎしりし、長剣を鞘から引き抜きました。
切っ先を突きつけ、なぜ太子妃を害したのか吐けと激しい剣幕で迫ります。
蕭定権の目に映る彼女は、本当に冷酷な毒殺者なのでしょうか?

陸文昔は悔しさに涙を流すばかりです。
しかし蕭定権の態度は冷淡そのものでした。
彼にとって、今の陸文昔は太子妃の足元にも及ばない存在だった。
自分で直々に尋問する価値すらないと言い放ちます。
そして、陸文昔を張陸正に引き渡してしまいました。

去っていく蕭定権の後ろ姿を、陸文昔は絶望の眼差しで見つめます。
最愛の人に再び見捨てられたのだと、深く打ちのめされました。

あの冷たい背中を見せられた陸文昔の気持ちを考えると、本当にやりきれません!

張陸正の手に落ちた陸文昔の境遇は、まさに虎の口に放り込まれた羊と同じだった。
娘を奪われた張陸正が、手加減などするでしょうか?
それでも陸文昔は、太子妃に毒を盛った事実を断固として否定します。
そこで、現場で倒れた第六皇子の異変を指摘しました。
第六皇子も同じように毒に苦しんだのに、太子妃の安胎薬は一口も口にしていません。
これは一体どういうことでしょうか?
湯薬そのものに毒が入っていたわけではない証拠だと、彼女は力説します。

二人が共通して口にしたものは、運ばれてきた一皿の酥餅だけだったのです。
張陸正は、そんな話は荒唐無稽だと一蹴します。
李重夔が詳しく調べて、毒は安胎薬だけに仕込まれていたと確認済みだったからです。
しかし陸文昔は一歩も引き下がりません。
あの時はあたり一面が大混乱に陥っていました。
犯人がその混乱に紛れて酥餅をすり替えることなど、造作もないことだったと思いませんか?

一方の蕭定権は、池に飛び込んだせいで風邪をこじらせていました。
寝台に倒れ込み、高熱にうなされ続けます。
寇珠と王翁が付きっきりで介抱し、皇太子の回復を必死に祈っていました。

その頃、張陸正は陸文昔に激しい拷問を加えていました。
全身を引き裂くような激痛が彼女を襲います。
それでも陸文昔は、身に覚えのない罪を決して認めません。
口を割らない頑なな態度に、張陸正は苛立ちを募らせます。
真っ赤に焼けた鉄の焼きごてを持ち出し、その顔を焼き潰してやると脅しをかけました。

娘を失った怒りがあるにしても、容赦なく拷問する張陸正には本当にイラッとします!

危機一髪の瞬間、陸文昔は必死に頭を巡らせて推理を語り始めます。
太子妃が亡くなって最も得をする人間は誰でしょうか?
それは登華宮にいる趙貴妃たちに他なりません。
もし太子妃が無事に皇長孫を産めば、蕭定権と張陸正の地位は盤石なものになります。
そうなれば、地方へ追いやられた蕭定棠が二度と京城へ戻れないのは明白だった。
しかし太子妃さえ死ねば、張陸正が次期中書令の座に就く道は完全に絶たれてしまいます。
蕭定棠は自分の息がかかった腹心を送り込むことができるのです。

そして陸文昔は、現場の宮人に重大な疑いがあると訴えかけます。
あの宴席で太子妃に酥餅を差し出した宮人こそが、怪しい動きをしていた。
私なら必ずその女を見つけ出してみせると、彼女は断言します。
張陸正は眉をひそめて考え込みました。
罪人の戯言として片づけるべきでしょうか?
それとも、登華宮へ乗り込んで調べる価値があるでしょうか?
熟考の末、張陸正はこの危険な賭けに乗る決断を下します。

取り調べを終えたあと、陸文昔は冷え切った牢房へと移されました。
そこで彼女は、思いがけないものを目にします。
牢の片隅に、かつて亡き兄が編んでくれた草のバッタが落ちていたのです!
無実の罪を着せられて理不尽に命を奪われた父と兄の面影が、胸に蘇ります。
陸文昔は激しい悲哀に呑まれ、声を上げて泣き崩れてしまいました。

そこへ、張陸正の息子の張紹筠が密かに牢へやって来ます。
激しく泣きじゃくる陸文昔の姿を見て、張紹筠は酷刑の痛みに耐えかねているのだと勘違いします。
しかし、彼女の心は拷問の傷など比べものにならないほど引き裂かれていたのです。

牢の中で兄の草バッタを見つけるなんて、切なすぎて見ていられません!

一方、高熱を押して宮殿へ向かった蕭定権は、皇帝に謁見します。
太子妃の死の真相を解明するため、どうか数日の猶予をいただきたいと切願しました。
ところがそこへ、趙貴妃が激しく泣き叫びながら駆け込んできます。
自分の住まいである登華宮が太子の手勢に包囲され、耐えがたい侮辱を受けていると訴え出ました。
いきなり自分の住まいを取り囲まれた趙貴妃の怒りは、一体どれほどのものだったのでしょうか?
知らせを受けた皇帝たちは、顔色を変えて登華宮へと急ぎます。

登華宮は、張陸正が率いる兵たちによって隙間なく取り囲まれていました。
張陸正はすべての宮人を中庭に呼び集めています。
あの酥餅を運んできた者が誰なのか、陸文昔に一人ずつ面通しをさせていたのです。

そこへ駆けつけた蕭定権の元へ、張陸正が進み出て事情を報告します。
陸文昔が真凶を特定できると申しております、と。
陸文昔はじっと蕭定権を見つめ返しました。
あの時は相手の顔をはっきり見ていないけれど、この一度の好機に懸けて徹底的に調べたいと強く訴えます。
蕭定権はわずかに逡巡したあと、陸文昔を信じる決断を下しました。
そして居並ぶ一同の前で、登華宮の包囲を命じたのは自分だと堂々と言い放ちます。

皇帝は激怒しました。
今すぐ兵を撤収させろと蕭定権を一喝します。
しかし蕭定権は引き下がるどころか、信じがたい言葉を返しました。
監国を任された太子の令旨は、皇帝の聖旨と同じ重みを持つと言い放ったのです!

皇帝を相手にそこまで言い切るなんて、蕭定権の気迫が凄すぎます!

息子の不遜な態度に、皇帝の怒りは頂点に達しました。
蕭定権が監国太子の権力に目が眩んでいるのだと、激しく誤解してしまいます。
皇帝は蕭定権の胸ぐらを荒々しく掴み上げると、力任せに玉座へと押しつけました。
お前は一体何をするつもりだと、激しい剣幕で問い詰めます。

蕭定権は目を真っ赤にして、じっと耐え続けます。
最愛の母や師匠、そして太子妃まで、大切な家族が次々と理不尽に奪われていきました。
これ以上、黙って奪われ続けることなど耐えられません!
その瞳には、痛切な怒りと悲哀が渦巻いていました。

その頃、中庭では陸文昔が宮人たちの確認を進めていました。
並んだ宮人たち全員に、両手を前に差し出させます。
すると、指の爪を鮮やかに赤く染めている孫内人の姿が目に留まりました。
陸文昔の記憶が鮮明に蘇ります。
あの日、太子妃に酥餅を差し出した宮人は、まさに同じように爪を赤く染めていたのでした。
正体を見破られた孫内人は顔色を変え、脱兎のごとく逃げ出します!
張陸正は捕らえろと叫び、部下たちに追跡を命じました。

鶴唳華亭 36話の感想まとめ

一番息を呑んだのは、やはり登華宮で皇帝と蕭定権が激突したあの場面です。
「監国令旨は聖旨と同じ」と言い放った蕭定権の鬼気迫る表情には、圧倒されてしまいました。
父親である皇帝から見れば、皇太子の分を超えた思い上がりや権力への執着に見えてしまうのも無理はありません。
でも蕭定権にとっては、太子妃を殺された無念を晴らすための最後の砦だったわけですよね。
胸ぐらを掴まれて玉座に押し倒されたときの、あの赤くなった瞳が本当に切ないですね。
大切な人たちを理不尽に奪われ続けてきた彼の人生を思うと、あの叫びを責める気にはなれません。

そしてもう一つ、張陸正の拷問に耐え抜いた陸文昔の精神力にも驚かされました。
顔を焼かれそうになる極限の状況で、陸文昔はどうしてあそこまで冷静に敵の狙いを見抜くことができたのでしょうか?
相手の利害関係を瞬時に計算して張陸正を動かすなんて、並の度胸ではありません!
あの機転がなければ、無実の罪を着せられたまま命を落としていたところです。
張陸正も最初は復讐心で我を忘れていたのに、自分の出世や斉王派の企みが絡んでいると知るや否や、あっさり手のひらを返して登華宮に突入するあたりが実に俗物らしくて、ちょっと呆れてしまいますね。
信用できない人物ですが、今回はその欲深さがかえって陸文昔を救う結果になりました。

牢の中で兄の草バッタを見つけて涙を流す場面も、胸に迫るものがありました。
蕭定権から冷たく突き放され、体中を傷めつけられても涙を堪えていたのに、亡き家族の形見に触れた瞬間に崩れ落ちてしまう。
彼女が一人で背負っている運命の重さに、胸が痛みます。
面会に来た張紹筠が、何も事情を知らずにオロオロしている姿には、この重苦しい展開の中で少しだけ救われました。

最後は、赤い爪を手がかりに孫内人を追い詰めた陸文昔の執念が見事でした。
怪しい宮人が特定された瞬間に脱兎のごとく逃げ出した孫内人の姿を見て、張陸正が血相を変えて部下を走らせる動きの素早さには思わず見入ってしまいました。

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第20話で、蕭定権が陸英父子を処刑から救う奇策として、皇帝に願い出たことは何か?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭』第23話で、夫婦の契りを結ぶ結髪の儀式の際、指先の震えが止まらなかった陸文昔は何を床に落としてしまったか?

華流ミニクイズ謎解き編

『鶴唳華亭』第26話で、官兵が踏み込んだ現場で陸文昔が拾い上げた契約書において、張紹筠の立場はどのように記載されていたか?

華流ミニクイズストーリー編

『鶴唳華亭』第29話で、大牢の外で陸文昔を待ち構えていた姜尚宮が彼女の手の中に押し込んできたものは何か?

華流ミニクイズ小道具編

『鶴唳華亭』第32話で、陸文昔は蕭定権の部屋を去る際、机の上に何をそっと置いたか?

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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