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クルミットです♪
5話は洪水の収束から疫病の広がり、そしてゲンカンへの暗殺未遂と、一気に話が動きます。
リュウガはまだ滑州にいて、お腹の子はすでに数ヶ月。それでもゲンカンとはすれ違ったまま。
でも今回ついに、二人は再会します。
逃げながら、です。
それでは5話を一緒に見ていきましょう!
大宋宮詞 5話のあらすじ
スーイーカンはリュウガを探して上の階へ向かいますが、何度捜しても見つかりません。
仕方なくゲンカンへ報告することに。
リュウガは妊娠してすでに数ヶ月経つというのに、艾草(がいそう)を焚いて薬草を煮て、まわりの人の世話をしていました。
弱音ひとつ吐かないんですよ。むしろ他の人を助けてる。
一方、朝廷ではオウキンジャクとゲンキ(許王)の上奏文が同時に届きます。
チョウフはオウキンジャクの文の方が信頼できると判断しましたが、皇帝はすぐに決めず、滑州へ特使を派遣することにしました。
ところがゲンキはその特使を途中で止め、自ら民衆に災害米を配って民心を掴もうとします。
リュウガも列に並んで米をもらいに行きました。
でも戻ってみると、途中で知り合ったお婆さんが床の上で亡くなっていた。
旅の途中で出会っただけの関係なのに、リュウガは声を上げて泣きました。
短いシーンなんですけど、じわっと来ました。見ず知らずの人のためにちゃんと泣ける人なんですよね。
ゲンカンは廃村を見つけ、その丈夫な城壁を使って洪水を分散させることに成功します。
百姓たちは喜び、朝廷ではオウキンジャクとコウジュンがゲンカンの功績を報告。大臣たちからゲンカンを太子にすべきという声が上がり始めます。
皇帝も喜んでいましたが——そこへ宦官のオウ大総管が口を挟みます。
ゲンカンが引いた水が別の村の人たちを死なせた、という告げ口でした。
皇帝はまた考え込んでしまいます。
さらに皇后も動きます。
廊下を歩いていた皇帝が影絵芝居の音に気づく場面がありましたが、あれは皇后が仕組んだものでした。
易牙と管仲の故事(どちらも古代の君主と家臣の話で、信頼と裏切りを扱う)をわざわざ演じさせて、皇帝にチョウフへの疑念を植え付けようとしたのです。
影絵芝居でさらっと暗示してくるの、怖すぎる。しかも皇后はその場にいながら扇を静かに揺らすだけ。
そして今度は疫病です。
滑州の医館で感染症が広がっているという知らせが届き、ゲンカンは急いで現地へ向かいます。
兄のゲンキ(許王)とゲンキツ(楚王)を呼んで対策を話し合いましたが、二人は逃げようとします。
ゲンカンが説得すると、ゲンキはしぶしぶ隔離施設を作る案に同意しました。
でも——ゲンキがやったことは、ゲンカンの名義を使った虐殺でした。
病人を集めた施設に閉じ込め、大量に殺し、さらに焼こうとしていたのです。
ゲンキツはそれを目撃して止めようとしますが、ゲンキは聞かずに立ち去り、ゲンキツも巻き込まれたくなくてその場を離れます。
ゲンキツ、止めようとはしたけど結局何もできなかった。弱い人だなとは思うけど、そういう人間が一番多いんですよね。
スーイーカンから「リュウガが隔離施設に誤って連れ込まれたかもしれない」と報告を受けたゲンカンは、急いで施設へ向かいます。
中ではゲンキの兵士たちが暴れていました。
ゲンキはゲンカンを見つけると明らかに動揺し——殺意を向けてきます。
施設を閉鎖させ、部下に刃を向けさせました。
ゲンカンはリュウガを探し続け、兵士に斬られそうになっていたリュウガをすんでのところで救い出します。
二人は裏道から逃げ出しました。
スーイーカンは敵を突き破って施設へ入りましたが、そこには血と遺体しか残っていませんでした。
高いところから一部始終を見ていたゲンキツは、ゲンカンのために泣いていました。
草むらに身を隠したゲンカンとリュウガ。
ゲンカンはそこで初めて、リュウガが自分の子を宿していることを知ります。
なにも言わずに強く抱き寄せ、二人は一緒にその場を離れました。
この再会、嬉しいはずなのに全然喜べないんですよ。周りが血まみれで、二人ともぼろぼろで。
しかし都では、ゲンキの上奏文が届き、すべての罪はゲンカンにあると書かれていました。
皇帝は激怒し、行方不明のゲンカンを捜せと命じます。
民衆の間ではゲンキが英雄として称えられていました。
翌朝の朝廷。ゲンキがゲンカンの罪を並べ立てます。
オウキンジャクとコウジュンは反論しますが、真相は定まりません。
その場にいたゲンキツに皆が問いかけると、ゲンキツは「病気だったから施設へは行っていない」と答えて逃げました。
大宋宮詞 5話の感想まとめ
一番きつかったのは、隔離施設の場面でした。
病人を助けるために作った施設が虐殺の場になっていて、スーイーカンが入ったら遺体だらけだった。
ゲンキ、なんでそこまでするんだろうと思いながら見てたんですが、命を軽くみてるとかじゃなく、ただゲンカンを失脚させたかっただけなんですよね。その方が怖かったです。
ゲンキツのことも気になります。
止めようとしたけど止められなくて、高いところから泣くだけだった。
でも翌朝の朝廷では「病気だった」と逃げた。夢の中でゲンカンが火の中で助けを呼んでいるのを見た後でも、あの答え方をするんですよ。
リュウガがお婆さんの死を一人で泣く場面、短かったけど好きでした。
道中で出会っただけの関係なのに、その時間の中でちゃんとそばにいた人だったんだろうな、と。
草むらの再会シーン。
ゲンカンが子どものことを聞いたとき、言葉が出なかった。
あの抱き寄せ方、罪悪感と安堵と焦りが全部混ざっていた気がします。
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