大宋宮詞 第7話 あらすじ 皇帝崩御・王総管の罠・そしてリュウガが我が子を手放す日

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7話、かなり動く回でした。皇帝が亡くなり、エンカンがついに即位するという大きな転換点なのに、見終わった後に一番引きずったのは最後のリュウガが子供を抱きしめて泣く場面で。国の大事と個人の痛みが同じ回に押し込まれているのが、なかなかしんどかったです。

それでは7話を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 7話のあらすじ

冒頭は、エンカンがリュウガのもとを訪れる場面から始まります。大殿での勇敢な行動のおかげで自分が太子の座を得られた、と感謝を伝えるエンカン。リュウガは静かに微笑みながら「ただ明君になってほしい、そして私のそばにいてほしい」と答えます。

このやり取り、ドラマチックすぎなくていいんです。リュウガが見返りを求めない感じが、逆にこの先の展開が心配になる。

それから数年が経ちます。遼(りょう)の太后ショウシャクが大軍を率いて侵攻し、鎮州が陥落。エンカンは「和を以て貴しとなす、無理に戦う必要はない」という方針で将軍に命じますが、皇帝は真逆の立場。失った土地を取り返すべきだと主張します。大臣たちがほぼエンカン支持に回ると、皇帝は面白くなさそうにひとり強行論を押し通そうとします。

年老いて権力を手放せない皇帝、見ててちょっとしんどい。

この頃、リュウガは7歳になった息子チョウキツと宮中の外の府に暮らしています。エンカンは母子を宮中に呼べないことを申し訳なく思っているようで、リュウガはそれを「皇帝がまだ権力を手放せないだけ」と穏やかになだめます。府の外で暮らしながらも、リュウガは揺れた様子を見せない。

科挙の季節。エンカンが答案を読んでいると、テイキという受験者の文章が目を引きます。召し出してみると、テイキは「国庫が不足している今、遼と正面衝突するのは得策ではない。精鋭を鍛えつつ弱みを見せない、和平路線が正解」という考えを述べます。エンカンの考えとぴたりと合い、その場でテイキを状元(科挙の首席合格者)に任命します。皇帝は黙ってそれを聞き、ひとことだけ残して去っていきます。

かつての重臣たちが去り、老いた皇帝が孤独になっていくのが伝わってくる場面でした。

皇帝はエンカンを連れて太祖(宋の初代皇帝)の祭祀に向かいます。そして深夜、老臣のリョタンを密かに呼び出し、遺詔(遺言として記された詔書)を手渡します。「元侃を支えてくれ」という言葉とともに。リョタンは皇帝の弱い息遣いを聞きながら、顔を覆って涙をこらえます。

ここ、リョタンが泣くから見てるこっちも泣きそうになりました。

一方、宦官の王総管は密かに動き出していました。皇帝の余命が短いと察した王総管は、幽閉されているリ皇后のもとへ行き「禁軍を動かしてソオウ(楚王)を即位させる」と持ちかけます。しかしソオウのところへ行ってみると、楚王は本当に正気を失っていました。計画変更を迫られた王総管は今度は太子のエンカンに「皇帝が呼んでいる」と偽りの伝言を出し、その隙に禁軍で太子の輿を奪い、エンカンを地牢に閉じ込めます。

王総管、相当な曲者です。皇帝がまだ息をしている間から着々と動いていたのかと思うとゾッとします。

地牢に閉じ込められたエンカンは、これは皇帝が自分を罰しているのだと思い込んでいます。カク妃(郭王妃)の随従が異変を察知し、コウジュン(寇準)に報告。そしてリョタンは王総管の罠を見破り、手渡されていた遺詔を使って禁軍を動かし、王総管の企みを封じます。

エンカンは無事に解放され、即位。リョタンが宰相となります。しかし心の優しいエンカンは、王総管もリ皇后も処刑せず、地方への流罪にとどめます。正気を失ったソオウのことも哀れに思い、きちんと世話をするよう手配しました。

即位直後にこの判断。エンカンってこういう人なんだと改めて思いました。

即位後、すぐに大きな問題が待っています。遼軍は兵糧不足で撤退を考えていましたが、ショウシャク太后が「両国の皇子を人質として交換し、永久不戦の盟約を結ぶ」という条件を提示してきます。

エンカンは悩みながら、まず大皇子ユウジのいるカク妃のもとへ向かいます。カク妃はその場で長跪し「どうか息子を連れて行かないでください」と懇願します。かつて子供を亡くしたカク妃の痛みを知っているエンカンは、とても断れませんでした。

そして次はリュウガのもとへ。リュウガはすでに結末を分かっていたのか、泣きながら子供をぎゅっと抱きしめます。エンカンも断腸の思いで、でも国のためには仕方ない。侍女のエンジ(婉児)が「私が一緒についていきます」と申し出て、リュウガはその言葉にほっとしながら頷きます。

壁の向こうでエンカンがそのやり取りをそっと聞いていて、何も言えずに立ち去るシーン、きつかったです。

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大宋宮詞 7話の感想まとめ

一番引きずったのは、やはりリュウガが子供を手放す場面です。カク妃には「行かせない」と言えたのに、リュウガには「頼む」と言ってしまうエンカン。ふたりの立場の違いが、そのまま子供の運命に出てしまっていて、切なかったです。リュウガが泣きながらも「分かった」と頷くところ、強がってるわけでも諦めてるわけでもないのが、余計にきつかった。

王総管の動きは、外堀を埋めていくような周到さがあって嫌な感じがずっと続きました。でも最終的にはリョタンという老臣の慎重さに潰されるのが、ちょっとほっとしました。遺詔を預かっていたリョタンが、それをちゃんと使える場面にいた。皇帝の最後の判断が正しかったということでもある。

テイキ(丁謂)の登場も気になっていて、エンカンの考えとぴたりと合う人物がここで出てくることには理由があるのかな、と思っています。不確かですが、後々この人物がどう動くか見ていきたいです。

皇帝の最期は静かで、あっけないくらいでした。絶大な権力を持っていた人が、深夜に老臣ひとりに遺詔を渡して息を引き取る。王総管が冷たい目でその瞬間を見届けていて、それがすごく寒かった。

リュウガが子供を抱きしめたまましばらく動けなくて、壁の向こうのエンカンが何も言えずに背中を向けて去っていく。あの場面、音がなくなった感じがしました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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