大宋宮詞 第11話 あらすじ エイリツコウの死を隠蔽し、リコウの遺言がゲンカンを揺さぶる

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11話は、じわじわとしんどい回でした。

大きな戦がひとまず収まったと思ったら、今度は内側からほころんでいく。エイリツコウの件、ハンギョクシュの流産、そしてリコウの最期。ひとつひとつがずっしりと重くて、見終わってしばらく頭に残りました。

それでは11話を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 11話のあらすじ

遼の軍勢が押し迫るなか、ゲンカンはパン氏父子の出兵を許可します。しかし軍師のコウジュンは、パンリョウにその器があるかどうかを疑い、リコウのもとへ相談に行きます。途中でリュウドウに話しかけますが、「ゲンカンの決定は覆せない」と言われ、コウジュンは引き下がるしかありませんでした。

コウジュンの心配、全部当たるんですよね。見てる側はわかってるからきついです。

戦場では、オウケイチュウ将軍が遼軍に捕らわれてしまいます。ショウタイコウ(遼の太后)は彼を懐柔しようとしますが、オウケイチュウは首を縦に振らない。するとショウタイコウは今度は4人の子供を人質に使うと言い出しました。

一方、パンリョウは戦に敗れて帰還します。そこへ妹のハンギョクジュが嘲るような言葉をぶつけてきて、怒りの頂点に達したパンリョウは、もう一人の妹ハンギョクシュを平手で打ってしまいます。ハンギョクシュはその衝撃で倒れ、お腹の子を失いました。

打った瞬間、息が止まりました。妹に手を上げるなんて。しかもハンギョクシュはゲンカンの子を身ごもっていたのに。

パン将軍は息子に命じ、ゲンカンのもとへ謝罪に向かわせます。荊条(けいじょう)を背負って頭を下げるパンリョウを見て、ゲンカンは「これも天の意志か」と思ったようで、ハンギョクシュを慰めるために貴妃の号を贈ります。パンリョウはそそくさと退出していきました。

戦局が膠着するなか、テイイが「3日後に大雨が降る、そうすれば遼軍は撤退する」と言い出します。半信半疑のゲンカンはとりあえず3日の猶予を与えます。そして本当に雨が降り、遼軍は引き上げていきました。

これ、オウキンジャクに「なぜわかったのか」と問われたテイイが明かした理由がおもしろくて。天気の読み方と、遼の内部情報(ショウタイコウの姉夫婦が上京で動くから兵を引く必要がある)を組み合わせてたんですよね。頭いいというか、情報網がすごい。

遼側では、ショウタイコウが鉄鏡公主(テッキョウ)とムクイという人物の縁組を決めます。テッキョウは嬉しそうでしたが、ムクイはひどく戸惑っていました。自分の母が宋の地にいるからでしょうか。テッキョウは「一緒に乗り越えよう」と言い切ります。

宋に戻ると、バンジャクセキがリケイセンの首を持ち帰ってきました。ゲンカンはひとまず安堵しますが、人質だったエイリツコウのことを問うと、コウジュンが言葉を濁します。急いで確かめると、そこにあったのはエイリツコウの冷たくなった遺体でした。

コウジュンが「言えない」みたいな顔をしていた時点で、もう悪い予感しかしなかったです。

ゲンカンはエイリツコウの死を他言無用と命じ、情報を封鎖します。バンジャクセキはさらに、リケイセンに嫁いでいた綾陽(リョウヨウ)公主を連れ帰り、寝宮に落ち着かせます。それだけでなく、自分の妹ブンカリョウもゲンカンに引き合わせました。コウジュンとソギカンの提案もあり、ゲンカンはブンカリョウを側に置くことを受け入れます。

ブンカリョウは素直で賢い女性で、自らゲンカンを引き止めるほど積極的でした。翌日には宴の場でリョウヨウ公主とも打ち解け、ゲンカンはその場でブンカリョウを貴儀に封じます。

一方で、ハンギョクシュの寝宮はひっそりとしていました。子を失い、貴妃の称号だけが残された彼女は、帝の心がもう自分にないことを静かに悟っていきます。

この対比、さらっと描かれてるけどきつかったです。同じ日に、片方の女性は賑やかな宴で新しい号をもらって、片方は暗い部屋でひとり。

そのころリュウドウは、エイリツコウの帰りをずっと待ち続けていました。そこへソギカンが現れ、宰相のリコウが重篤で会いたがっていると伝えます。

リュウドウが病床のリコウを見舞うと、リコウは「この先、朝廷に臨んで政治を動かすことはしないと誓ってほしい」と告げます。リュウドウは穏やかに誓いを立てました。

部屋を出たところでチョウケイソウと出会い、少し話したかと思った瞬間、部屋の中からリコウが息を引き取った知らせが届きます。

ゲンカンのもとにリコウの遺言の奏折が届きます。しかしそこには、コウジュンへの後継指名ではなく、ヒツセイアンを推挙する名前がありました。ゲンカンにとって、それは想定外のことだったようです。

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大宋宮詞 11話の感想まとめ

一番頭に残ったのは、リコウがリュウドウに誓わせた場面です。

病床でやっと会って、「皇帝にならないと誓え」なんて、あの頼み方。リュウドウはその場で穏やかに応じていましたが、こっちはちょっと複雑な気分でした。リュウドウって、別に今の時点で野心を露わにしてるわけじゃないのに、なぜここでそれを言う、という感じで。

でも史実のリュウドウを知っていると、リコウがそれを心配した理由も、なんとなくわかってしまう。

エイリツコウの死は、想像していたよりずっと静かに処理されました。遺体を見たゲンカンの顔も、悲しみというより「どうするか」を考えている顔で。封鎖の命令を出して、次の問題へと動いていく。この人、ずっとそれをやってるんですよね。どんどん重いものを飲み込んで、平静を保っていく。

テイイの雨読みについては、正直「賢いな」より先に「この人、何者だろう」と思いました。遼の内部情報をどこで仕入れてるのか、それがまったく説明されないのがかえって怖い。

ハンギョクシュが暗い部屋でひとりでいる場面は、短いけれど重たかったです。貴妃の名前だけ残って、もう誰も来ない。あの静けさはちゃんと伝わりました。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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