大宋宮詞 第12話 あらすじ リュウガが耶律康の棺を抱えて遼へ──ショウタイコウを動かした息子の遺書

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12話、ずっと気になっていたヤリツコウの死がついに本格的に動き出します。
リュウガがどんな顔をするのか、ショウタイコウがどう反応するのか、ハラハラしながら見ていました。
そして予想外の場所から、一番心に刺さるものが出てきました。
それでは12話を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 12話のあらすじ

ゲンカンが大臣たちにリコウの遺言を伝える場面から始まります。
大臣たちはコウジュンとオウキンジャクを互いに牽制させるのが良いという意見でまとまりますが、コウジュン本人はオウキンジャクの昇進に納得いかない様子です。

でもコウ夫人がすぐに「皇帝陛下はあなたをもっと大きく使うために鍛えているんです」って見抜いてるんですよね。夫よりも夫人のほうが空気読めてる。

一方、宮廷では騒ぎが起きていました。
カリョウが来たと聞いたハン・ギョクジュが、火気攻心でヤリツコウの棺が安置された偏殿に無理やり押し入り、棺を開けて耶律康の首飾りを取り出してしまいます。
そのころリュウガは何も知らず、ヤリツコウのために着物を用意していました。

ハン貴妃が来て、かつての仲間として穏やかに話しかけようとしたところに、ハン・ギョクジュがヤリツコウの死をリュウガに告げます。
極度の衝撃のはずなのに、リュウガは異常なほど静かで、ただ黙って広間を出ていってしまいました。

この「静かすぎる」リアクション、見てて息が詰まりました。泣いたり叫んだりするほうがまだ楽。

ヤリツコウの死が蕭太后(ショウタイコウ)の耳に届き、遼の南下は決定的になります。
オウカンリンは割地求和(領土を割いて和平を求める)を主張しますが、ヒッセイアンは兵を送って遼軍が兵糧切れになるまで待つべきだと反論し、コウジュンを戦略会議に推薦しました。
コウジュンは北境の地理を熟知しており、主な戦線を示したうえで、皇帝が直接出征すべきだと進言します。

リュウガはコウジュンのところへ行き、戦況を尋ねます。
問題の核心が「皇帝が親征を踏みとどまっていること」だとわかると、リュウガはコウジュンの力を信じ、すべて任せると告げます。
そして自分はヤリツコウの棺を持って北へ向かい、質として預けた皇子をショウタイコウに返すことにしました。
そうすれば遼が戦争を起こす名分がなくなる。
たとえ戻れなくても、チョウキチと会いたい。
そしてゲンカンが親征するのを待つ、と。

このリュウガの覚悟、すごく静かなんですよ。悲壮感を出さずに「やります」って言い切る。かえってこっちがきつくなる。

ゲンカンの許可を得て、リュウガは棺とともに出発します。
見送る人々の中で、ゲンカンの表情がどこか切ない。

一方ヒッセイアンは、リコウが生前に書いた密書を受け取ります。
内容は二つ。ひとつは「コウジュンは逸材だが磨きが足りない」。
もうひとつが重くて、「リュウガは政治的な目があり、ゲンカンに宮中へ招かれることになるだろう、それを何としても阻止せよ」と書かれていました。

リコウ……死んでからもリュウガを邪魔するんですか。

ヒッセイアンはしばらく考え込み、その後コウジュンと酒を飲みながら話します。
コウジュンが局面を分析するのを聞いて、ヒッセイアンは「リコウの見る目は正しかった」と内心感じていました。

十日の約束が過ぎ、ショウタイコウのもとにはゲンカンの書簡だけが届きます。
リュウガが棺を持って会いに来るという内容を読んで、ショウタイコウは「いったいどんな女なのか」と興味を持ちます。

そしてリュウガがショウタイコウの前に立ちました。
ショウタイコウは息子の死に怒り、もはや質子の約束などどうでもよく、南下して復讐すると言い張ります。
でもそこでリュウガが出したのは、ヤリツコウが文字を覚えてから自分で書き記した願い──「二国が仲良くなること、もう戦争はいらない」という言葉でした。

ここで泣いてしまいました。ヤリツコウが宋にいた時間が全部つまってる。

孫の手書きを前にして、ショウタイコウの目から涙がこぼれます。
そして三人を引き合わせることを承諾しました。

案内役の木易(ボクイ)が連れてきたのはチョウキチとリワンジ。
三人が抱き合う場面を、ボクイは後ろを向いて見ていました。

ボクイが漢民族だとリュウガが気づいたのはこの場面です。
夜、眠るチョウキチを見ながらリワンジとボクイの話をするリュウガ。
「身分は複雑そうだけど、信用できる人だと思う」と話します。

そしてこの回の最後、ショウタイコウは定州から軍を動かすことを決めました。

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大宋宮詞 12話の感想まとめ

一番残ったのは、ヤリツコウの遺書の場面です。
子どもがたどたどしい文字で書いた「戦争はいやだ、仲良くしてほしい」という願い。
それがショウタイコウを止めた。
国同士の話し合いでも、武力でもなく、孫の字で。

ショウタイコウって怖い人として出てきてますけど、あの涙は本物でしたよね。
政治より先に祖母の顔が出た瞬間で、こっちも不意打ちでした。

リュウガのことも、見れば見るほどすごい人だと思います。
ヤリツコウの死を告げられた時の「静かすぎる」反応も、遼に棺を抱えて乗り込む決断も、全部感情を中に閉じ込めたまま体が動いている感じがして、見てて正直しんどい。
悲しむ暇もないんだな、と。

ヒッセイアンがリコウの密書を読む場面も気になりました。
リコウはコウジュンを評価しながら、リュウガへの警戒心は死んでも手放さなかった。
これがこの先どう影響してくるのか、ちょっと不安です。

チョウキチとリワンジとの再会はほっとしましたが、その分ゲンカンへの連絡がまだで、リュウガはあの場所で待っているわけで。
喜びより先に「早く帰れますように」と思ってしまった12話でした。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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