大宋宮詞 第18話 あらすじ ショウタツリン討ち取りの代償とチョウキチ人質の絶望

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18話、もう本当にどこにも逃げ場がない回でした。戦場ではショウタツリンが討ち取られ、リュウガがようやく帰還したと思ったら、今度はチョウキチが人質に使われるという。ゲンカンの立場から考えると、どこをどう選んでも詰んでいる状況で、見ているこっちも苦しかったです。しかも宮廷ではパンギョクジュが流産して、グオ皇后を鋏で刺すという事態まで起きていて、息継ぎする暇がない回でした。

それでは18話を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 18話のあらすじ

前回からの戦いが続く中、ヤンエンショウが再び矢を放つよう命じます。

放たれた矢がショウタツリンに命中。あの体格の大きさで知られる遼の将軍が、馬から落ちました。

落馬した瞬間、「え、もう終わり?」って少し拍子抜けしたんですけど、このあとショウシャクがどう動くかを見ると、ショウタツリンの死がいかに大きかったかがわかってきます。

指揮官を失った遼軍はたちまち崩れ始めます。ヤンエンショウはさらに木製のトラップ機構(木刺の仕掛け)を展開し、混乱が広がったところへ宋軍が一気に攻め込みました。遼軍は反撃もままならず、陣地へ引き上げていきます。

それを眺めるゲンカンの表情が、複雑でした。喜んでいい場面のはずなのに、どこか晴れない。そういうゲンカンの顔、好きです。

ショウシャクは愛将の遺体を取り戻すため、リュウガを返す代わりにショウタツリンを引き渡すという取引を申し込みます。雪の中で両軍が向かい合い、交換が行われました。でもリュウガはすんなり帰ろうとしない。チョウキチがまだ遼の陣営に残っていると知って、その場を動こうとしないんです。

あの状況で、自分がボロボロなのに子どもの心配をやめられないリュウガ。強いとかじゃなくて、もうそういう人なんですよね。

ソウギカンは衰弱しきったリュウガを仕方なく背負い、ゲンカンのもとへ連れ戻します。汚れた顔のリュウガを見て、ゲンカンはすぐに御医を呼び、その冷えた手をそっと握りました。言葉の少ない場面なのに、じわっときました。

ショウシャクはショウタツリンの遺体を前に怒りをあらわにし、澶淵城(タンエン城)への再攻撃を宣言します。丞相が「大名府の二十万の軍勢と澶淵城の兵に挟まれている」と進言しても、ショウシャクは聞きません。ショウタツリンへの弔い合戦、という気持ちが勝ってしまっている。

戦場から離れた道中では、カリョウが産気づきました。

移動中の馬車の外で御医とチョウケイソウが慌てふためく中、カリョウは命をかけて一人の赤ちゃんを産み落とします。生まれてきたのは、女の子でした。

元気に生まれてきてくれた、それだけで良かったと思うんですけど、カリョウ本人は内心「ゲンカンに男の子を産んであげたかった」という気持ちがあったようで。そこが切ないです。

チョウケイソウの言葉で、カリョウは少し表情をやわらかくしました。

宮廷の方では、パンギョクジュ(潘玉姝)が目を覚ますと、寝具に血がついていました。御医が確認した結果、子どもを失ったことが判明します。

パンギョクジュは、以前グオ皇后から贈られた薬湯が原因だと思い込みます。お見舞いに来たグオ皇后が枕元に近づいた瞬間、枕の下に隠していた鋏を取り出して刺しました。でも体が弱っていたため狙いがずれて、皇后の足に小さな傷を負わせるにとどまります。

グオ皇后が「子どもを失ったばかりで冷静でいられるわけがない」と言って咎めなかったのは、正直すごいと思いました。刺された側が許すって、そう簡単にできることじゃない。

ところが朝廷では、グオ翰林(グオ皇后の親族の官吏)が皇后の名誉を訴え出て、パン家の将軍もパンギョクジュをかばいます。冀王(キオウ)がパン将軍の意見を取り入れたことに憤慨したグオ翰林は、皇帝へ直接書状を送りました。ゲンカンは書状を読んで、パンギョクジュの行動に失望します。即座に命令を下し、貴妃から修仪(シュウギ)へ降格されました。

一方、ショウシャクはチョウキチに食事を用意していました。チョウキチが「リュウガはどこ?」と聞いても、ショウシャクははっきり答えず、「リワンエルとリュウガに会わせてやる」とだけ言って連れ去らせます。

翌日、戦いが再開されます。宋軍がショウシャクの部隊へ突撃しようとしたとき、遼軍側から戦車が押し出されてきました。その上には、縛られた小さな影。

ゲンカンが目を凝らすと、それはチョウキチでした。

ここは本当に、見てられなかった。戦車の上の小さな体、ゲンカンの動きが止まった瞬間、もう全部わかってしまって。

ゲンカンは撤退を命じます。遼軍はその隙に前進。戦車がじりじりと迫ってくる中、ヤンエンショウとコウジュンが地面にひざまずいて「矢を放つ許可を」と懇願しました。宋の兵士たちが次々と川に落ち、遼軍の投石車が攻撃を続けます。パンリョウまでもが「放て」と訴えます。

耐えかねた弓兵たちが、命令を待たずに矢を放ちました。ゲンカンはすぐさまヤンエンショウにチョウキチの救出を命じます。遼軍も通知を受けて陣へ撤退。宋軍の追撃が来る前に引き上げていきました。

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大宋宮詞 18話の感想まとめ

一番きつかったのは、チョウキチが戦車に縛られて出てきた場面です。

ゲンカンが撤退を命じた判断はわかる。でも撤退すれば兵士が死ぬ。矢を放てばチョウキチに当たるかもしれない。どっちに動いても後悔する状況で、ゲンカンはずっとそこに立っていて、きつかったです。

ショウシャクについては、ショウタツリンを失った怒りが戦略より先に来ている感じがして、丞相の「挟まれている」という指摘を聞き流すのがちょっと怖かったです。感情で動く指導者が一番危ない。でもショウタツリンへの思いが本物だから、責めきれない。

パンギョクジュは、流産は気の毒だけど、根拠のない思い込みで皇后を刺すのはやっぱり違う。グオ皇后が許してくれても、ゲンカンの信頼は取り戻せなかった。貴妃から修仪への降格、自業自得と言えばそうなんですけど、最初から境遇が違いすぎたという気持ちもあって、なんとも言えない気分です。

リュウガが戻ってきた場面は、短かったのに記憶に残りました。ゲンカンが冷えた手を握ったまま御医を呼ぶ、あの数秒。それで十分でした。

チョウキチが無事なのかどうか、ヤンエンショウが間に合うかどうか、遼軍が戻ってくる前に動けるのかどうか。次の展開を思うと、ゲンカンの顔が頭から離れません。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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