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クルミットです♪
41話、重たかったです。
パン家がついに崩れ落ちて、ギョクシュが逝って、最後にワンアルがあの問いを投げかけてくる。
ずっと積み上げてきたものが一気に動く回で、見終わってしばらく気持ちの整理がつきませんでした。
それでは41話を一緒に見ていきましょう!
大宋宮詞 41話のあらすじ
夜明け前、パン家の門前に大勢の兵士が押し寄せます。
ソギカンとソウリヨウが松明を掲げながら兵を率いてきた。
屋敷中が騒然となり、使用人たちが慌ててパンハクセイ夫妻を起こします。
一方、パンリョウは城南の部隊を呼び集め、ゲンカンに対抗しようとしていました。
でも、パンハクセイがそれを止めます。
ゲンカンが来るからには必ず準備がある、今さら兵を出しても卵で岩を叩くようなものだ、と。
パン家の男として、せめて尊厳だけは守れという言葉に、パンリョウも抵抗を諦めた。
二人は朝服に着替えて門を開け、勅令を受け取ります。
ソウリヨウが読み上げたのは、パン家が宮中を乱した罪。
財産はすべて没収。パンハクセイとパンリョウは官帽を脱がされ、枷をはめられました。
朝服に着替えて、尊厳を持って受け取るこのシーン。パン家が悪いことをしたのはそうなんだけど、最後の矜持みたいなものがあって、ちょっとだけ胸に刺さりました。
宮中では、リュウアがゲンカンの皇服を着せていました。
ゲンカンは静かに聞きます。「ギョクシュの件をいつから知っていた?」
リュウアは視線を落として答えます。
ジュアンの傷に気づいて、太医を探した、と。
ゲンカンはリュウアが自分に黙って動いていたことを知り、冷たい目で彼女を見て、袖を翻して去っていきます。
このゲンカンの目、怒りというより傷ついている顔に見えました。リュウアは守ろうとしていたのに、守られた側には「なぜ黙っていた」としか映らない。このすれ違いがずっと続いてるんですよね。
牢の中でパンリョウはゲンカンと向き合います。
パン家は倒れても、ゲンカンの「秘密」はもう世に知れた、と勝ち誇るように語るパンリョウ。
でもゲンカンは何も答えない。
その場でパンリョウとパンハクセイの即決処刑を命じます。
ギョクシュには毒酒が、使用人のツキにも杖刑が言い渡されました。
リュウアは禁固中のジュアンのところへ行き、幼い子が怖がらないよう声をかけます。
そして、ギョクシュに最後の面会をさせるため、二人で毒酒の待つ部屋へ向かいました。
ギョクシュは涙を流しながら、縋りつくジュアンを受け止めることもできない。
毒酒を前にして、ギョクシュはリュウアに最後に話したいと言います。
リュウアはジュアンを一生守ると約束しました。
ギョクシュはその言葉を聞いて、静かに跪き、頭を下げます。
二人はずっと争ってきた。でも最後にギョクシュが先に頭を下げた。
自分の今日の結末は父や兄のせいではなく、ゲンカンへの執着のせいだったと、ようやく気づいた顔でした。
このギョクシュの顔が、きつかったです。泣いてるのに静かで、何かが終わった人の顔。
ギョクシュは毒酒を受け取り、飲み干します。
椅子に座り、銅鏡に映る自分の顔をじっと見つめて、ゆっくりと頭が傾いていく。
耳の真珠のイヤリングだけが光っていました。
チョウケイソウからギョクシュの死が報告されます。
「最後に会ったのはリュウアでした」と聞いたゲンカンは何も言わない。
続いてリュウアがジュアンを宮外に出したことを知り、失望します。
自分がジュアンを殺すとでも思っていたのか、と。
でもリュウアの胸にあったのは別の不安でした。
ジュアンの存在がゲンカンを何度も傷つけてしまう、その心配だった。
その後、リュウアはワンアルの宮殿を訪ねます。
白い衣をまとって踊るワンアル。
ゲンカンへの愛を語り、二人の子どもを育てる未来を夢見ていました。
リュウアの罪悪感がまた戻ってきます。
ワンアルはリュウアの手を握ったまま、静かに聞きました。
「あの日、私が産んだのは何だったの?」
リュウアの目に涙が浮かびます。
言葉はありません。
でもワンアルはその涙で全部わかってしまったようで。
笑顔のまま、少しずつ後ろに下がりながら言います。
「ここにずっといるから、もう会いに来なくていい」
リュウアは何も言えない。
宮殿の扉を閉めながら、心の中でひとつ決意を固めます。
どんな手を使っても、ジュイを守り抜く、と。
大宋宮詞 41話の感想まとめ
一番きつかったのは、ワンアルの問いでした。
「あの日産んだのは何だったの」のひとことで、ずっと何かを感じながら気づかないふりをしていたんだな、とわかります。
笑顔のまま後退していくワンアルの動き、静かすぎて怖いくらいで、しばらく頭から離れませんでした。
ギョクシュの最後は、泣いたり暴れたりしない最期だったから、余計に重く残りました。
毒酒を飲んで、銅鏡を見て、ゆっくり傾いていく。
耳のイヤリングだけが光っていたという描写が、ずっと頭に残っています。
パンリョウは最後まで「自分のほうが一枚上手だった」という顔をしていて、正直イラッとしました。
パンハクセイは諦めとも覚悟ともつかない表情をしていたのに、パンリョウだけは最後まであれでした。
リュウアがジュアンを宮外に出した判断は、ゲンカンには「俺を信じていないのか」と受け取られてしまう。
守ろうとした行動が誤解される、このパターンがリュウアには多くて、毎回見ていてしんどいです。
それでも最後のリュウアの顔は、少し強かった。
罪悪感も後悔もぜんぶ抱えたまま、それでも扉を閉めて前を向く、その背中だけが印象に残っています。
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