大宋宮詞 第42話 あらすじ あの夜の誓いから十年、ゲンカンの体が限界に近づいていく

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42話、ついに時間が大きく動きます。宮廷の暗闘と罪悪感で心がへとへとになっていたところから、なんと十年後にまで飛ぶんです。でもその分、ゲンカンの体がじわじわと壊れていく様子が重くのしかかってきます。

それでは42話を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 42話のあらすじ

冒頭は、馬車の中で目が覚めたザイフォンのシーンから始まります。気づけば荒野の真ん中。そこにいたのはソギカンでした。ソギカンはザイフォンに金を渡し、「これ以上うわさを立てれば、宮中にいるワンジが苦しむことになる」と静かに告げます。

ザイフォンは何も言えず、その金を握り締めるしかなかった。

言葉少ないのに、じわっときます。ワンジを守りたい気持ちと、何もできない無力感と、両方がザイフォンの手の中に収まってる感じで。

一方、リュウガは潘家が皇嗣への謀害を白状したと知り、ようやく点と点がつながります。ゲンカンがここ数日自分を避けていたのは、皇嗣に対する罪悪感からだったと。そう気づいたリュウガは、自分からゲンカンのもとへ向かいます。

夜の闇の中に立つゲンカンは、江山を守るために封宮・滅族・賜死といった過酷な決断を下してきたことを打ち明けます。リュウガも、ワンジへの申し訳なさをずっと背負ってきた。二人とも、笑えるほどきれいな手をしていない。

灯りに照らされた都を眺めながらリュウガの手を握るゲンカン、静かすぎてかえって重かったです。

そしてここから十年が経ちます。

狩猟の宴が開かれていますが、リュウガの目はゲンカンに釘付けです。何度も目を閉じて休んでいる。疲れ果てたその横顔が、もう普通じゃないことをはっきりと示しています。テイイが湖の掘削工事の報告に来る中、ゲンカン自身が現場を見に行こうとします。

リュウガが心配そうに止めようとしても、ゲンカンは聞かなかった。

案の定、まもなく家来が血相を変えて戻ってきます。ゲンカンが落馬した、と。

落馬って聞いた瞬間、こっちも一瞬息が止まりました。

幸い意識は戻り、ジュウエキが麋鹿(オオシカ)を仕留めたと知ったゲンカンはにっこり笑って「また一緒に狩りをしよう」と言います。この場面のゲンカン、無理してる感じがして余計につらかった。

朝廷では、党項(タングート)のリトクメイから糧食を貸してほしいという上奏文が届いています。テイイは国庫が足りないと言い、コウジュンは逆手に取る策を提案します。「都に百万もの食糧が用意されている」と嘘をついて、取りに来るなら兵を使うしかない状況に持ち込む。でも兵力差を考えればリトクメイも動けない、という読みです。

ひとまず乗り切ったかと思ったら、ゲンカンが突然激しい頭痛に見舞われて早退してしまいます。

寿康とジュウエキはリュウガの寝殿で仲良く遊んでいました。寿康はもう成人の年になっていて、リュウガが二人のために手縫いで衣裳を作っています。

この穏やかな場面が好きです。でもそこへゲンカンの頭痛が再発したと知らせが来て、リュウガが急いで席を立つ。この落差がきついんですよね。

臣下との宴では、リュウガが粗食の米粥を用意します。江南の旱害を体で感じてもらうためです。そしてその粥に仕込まれていたのは、乾燥した土地に強い小米(あわ)。江南の土壌に向いている作物だと、臣下たちは食べながら気づきます。皆が感心する中、コウジュンだけは「皇后が前朝の政に口を出すな」とぴしゃりと言います。ゲンカンがフォローして場は収まりますが、コウジュンの牽制はこれで終わりじゃなかった。

夜、コウジュンとゲンカンは書斎でひっそり酒を酌み交わします。ゲンカンが取り出したのは年代物の御酒。リュウガには内緒で。

ゲンカンは自分が時々意識を失うことをコウジュンに打ち明けます。そういうときはリュウガが代わりに国事を処理してきた、と。自分ではもう体が追いつかないと、ゲンカン自身が感じている。

コウジュンはひざまずいて諌めます。リュウガに国事を任せるのではなく、ジュウエキに早めに政を学ばせ、補佐する臣下を置く体制を整えるべきだ、と。

ゲンカンはただ黙って、扉の外を見つめていました。

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大宋宮詞 42話の感想まとめ

一番残ったのは、落馬の知らせが届いたときです。

十年という時間が経って、かつての力強さの面影がどんどん薄くなっていくのがわかるから、余計に怖かった。元気なふりをしてジュウエキの狩りを喜んでみせるゲンカンが、正直見ていてきつかったです。

夜の誓いのシーンは静かで美しかったけど、あれだけの罪悪感を二人が背負ったまま「相扶相持(ともに支え合う)」と誓うのって、なんというかしんどい誓いだなと思いました。きれいな言葉なのに、重い。

コウジュンについては、ずっとリュウガを邪魔してきた人だという印象があったんですけど、書斎でひざまずく場面だけは単純に憎めなかった。ゲンカンへの心配が、牽制とは別のところから来てる気がして。

それだけに、ゲンカンが扉の外を見つめたまま何も言わない、あの沈黙がずっしりきます。答えを出せないんじゃなくて、答えを出したくないんじゃないかと思うと、余計に。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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