大宋宮詞 第49話 あらすじ|ゲンカンの棺が都に戻った日、ワンルもまた逝った

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今回は第49話。この回、かなりきつかったです。ゲンカンの棺が都に戻ってくる日に、またひとつ大切な命が失われて——ドラマを見ながら、じわっとくる場面が続きました。リュウガがこれまでどれだけのものを失ってきたか、この話でずしんと伝わってきます。それでは49話を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 49話のあらすじ

まずソウリヨウ(曹利用)が、妹の不用意な発言についてリュウガに謝罪しに来ます。リュウガは彼の忠心をちゃんとわかっていて、曹家の警備を強化するにとどめ、厳しい処罰は下しませんでした。

そこへ、ソギカン(蘇義簡)から急ぎの書状が届きます。明日、ゲンカンの梓宮(柩)が都に帰ってくる。

翌日、喪の鐘が都に鳴り響き、提灯には白布がかけられました。華やかな衣装は喪服に変わります。

あの重い鐘の音が鳴り出す場面、なんとも言えない重さがありました。ゲンカンの死がようやく現実として都に届いた瞬間というか。

ワンル(婉儿・宸妃)も鐘の音を聞いたその瞬間、その場に倒れてしまいます。

大臣たちはゲンカンの棺を護送して城門へ戻ってきました。曇り空の下、誰の顔も険しかった。リュウガは仏堂で祈っていましたが、そこへ太監が飛び込んできます。「宸妃様がお亡くなりになりました」。

ゲンカンの棺が都に着いた、その同じ日にワンルまで——リュウガがどんな気持ちで仏堂を出たか、想像するだけで胸が痛いです。

儀式が終わるや否や、リュウガはワンルの寝宮に急ぎます。十年ぶりに見る姉妹の顔。でも、もう声をかけることはできない。

リュウガはワンルのベッドのそばで泣き崩れます。いつかゲンカンとワンルとジュエキ(受益)と、何でもない日々を送れたら——ずっとそう思い続けてきた。けれど宮中での波乱が二人の間に亀裂を生み、その夢は叶わないままになってしまった。

ワンルが肌身離さず持っていた玉の札に触れながら、リュウガはまた泣きます。昔の二人が笑っていたころの記憶が重なって。

玉の札のくだり、ここが一番きつかった。リュウガが「もういない人の持ち物を手で触れている」という場面の静けさが、なんとも。

一方、コウジュン(寇準)がようやく都に到着します。しかし城中は白一面の喪。大変なことが起きたと悟ります。

霊堂では大臣たちが跪いていましたが、リュウガの姿がない。ソギカンが「宸妃が亡くなったため」と説明したところ、ソウタイフ(曹太傅)がこの機を逃さず、衆人の前でリュウガの悪口を並べ始めました。それをソウリヨウが遮ります。

コウジュンが霊堂に入ると、後悔と罪悪感の涙がぼろぼろとこぼれ落ち、ゲンカンの霊牌の前にひざまずき、額を石の床に打ち付けながら何度も叩頭しました。その音が、霊堂にいる全員の胸に響き渡ります。

コウジュンのこの場面、ずっと対立してきた人だからこそ、その叩頭がずしんと来ます。遅すぎた後悔ってこういうものか、と。

オウキンジャク(王欽若)とテイイ(丁謂)だけは冷たい目でそれを見ていました。リュウガも無言でそばに跪き、大臣たちが次々と涙を流す中、テイイとオウキンジャクだけは黙ったまま。この二人、本当に。

そこへ「キオウヒ(冀王妃)が急に腹痛を訴えている」と報告が入り、キオウ(冀王)は霊堂を飛び出しました。ソウタイフは渋い顔をしたまま、何も言わない。

オウキンジャクがここで動きます。「ゲンカン様は遺詔(遺言状)を残されなかった。今こそ詔書を起草しては」と提案。するとソギカンが遮って言います。「ゲンカン様は私に口頭で仰った——チョウテイ(趙禎)を太子に立て、皇后が聴政(政務を取り仕切ること)するように、と」。

ソウタイフはすぐさま「ソギカン一人の証言に過ぎない、リュウガの聴政を正当化するための作り話だ」と反論。しかし大臣たちの大半はリュウガの聴政を支持しました。

コウジュンも反対の立場を貫き、「遺詔を探し出すべきだ。チョウケイソウ(張景宗)に聞いてみよ」と主張します。

ところがチョウケイソウは遺詔のことも口頭の言葉も何も知らないと言う。コウジュンはさらに問います。「ゲンカン様は出発前にどこへ行ったか」。チョウケイソウの答えは「宸妃の宮へ」。

コウジュンはそこで合点がいきます。遺詔は宸妃、つまりワンルに託されたのだ、と。リュウガに宸妃の宮を捜索させてほしいと申し出ると、リュウガはそれを受け入れました。

ゲンカンが最後にワンルのところへ行っていた、というのが、じわっと来ます。二人の間にずっとあった何かが、最後の最後に少し見えた気がして。

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大宋宮詞 49話の感想まとめ

この話で一番残ったのは、やっぱりリュウガがワンルのそばで泣く場面です。

十年ぶりに会えた、でも亡くなってから。それが宮中での生き方の残酷さで、リュウガが選んだ道の代償でもある。玉の札をそっと手に取る場面は、台詞なんてなくてよかった。あれで十分でした。

コウジュンの叩頭は、感情として「遅い」とは思いました。ずっとゲンカンの足を引っ張り続けてきた人が、今さら泣いてひれ伏す。でもその遅さが逆にリアルで、コウジュンのことを嫌いにもなりきれない。もどかしい気持ちが残ります。

テイイとオウキンジャクが霊堂でも計算を動かしているのは相変わらずで、ソウタイフも虎視眈々としている。ゲンカンが亡くなって全員が泣いている場でも政治をやるんだ、という薄ら寒さはあります。

そしてワンルが遺詔を持っているかもしれない、という展開。ワンルはもういない。その部屋を捜索することになる。ゲンカンが最後の最後にワンルに預けたものが何だったのか、その意味がずっと引っかかっています。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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