大宋宮詞 最終回(第28話) あらすじ ゲンカン昏睡、ひとりで政務を支えたリュウガの覚悟

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ついに最終回です。28話まで、長かったですね。

リュウガとゲンカンが出会い、戦火の中で愛を育て、皇宮の嵐を何度も乗り越えてきました。それがいよいよここで完結する。見始めたときのことを思い出すと、なんとも感慨深いです。

最終回は、ゲンカンが突然の昏睡に陥るという大変な場面へと展開していきます。リュウガがひとりで政務を回し、疑惑の目をかわし続けた夜。このドラマならではの緊迫した終わり方に、最後まで目が離せなかったです。

それでは最終回を一緒に見ていきましょう!

大宋宮詞 最終回(第28話)のあらすじ

エイラクがリュウガのもとに甘い橘を持ってきます。リュウガは橘を受け取り、城東の市場を懐かしそうに語り始めました。エイラクも話に乗ってきて、「ゲンカン様に許可をもらって、ふたりで市場に遊びに行きましょう」と提案します。

このふたりの掛け合い、いいですよね。壮大な宮廷劇の最終回なのに、入口が「市場に行きたい」なんて。

一方、御苑を散歩していたゲンカンとチョウケイソウ(張景宗)の前に、ワンジが薄い布をまとって舞を踊る姿が現れます。ワンジはその舞がリュウガに教わったものだと話しました。ゲンカンはすぐにわかった。これはリュウガが仕組んだことだと。それでも夜になると、ワンジが香を調合する様子をじっと見ていて、沈香の中にだんだん引き込まれていきました。そのまま深い眠りに落ちてしまいます。

ゲンカンがリュウガの計略だとわかりながら、それでも流れに身を任せてしまうあの感じ。複雑でした。

ギョクジュはワンジが侍寝したと知って激怒。これはリュウガが仕込んだ話だ、いつかリュウガが自分でまいた種で苦しむ日が来ればいい、と怒り任せに思います。

その夜、リュウガはエイラクと話し込み、ゲンカンとの出会いのことを語りました。危機の中での出会い、戦火の中での恋、動乱の中での絆。リュウガが目を細めて幸せそうに語るのを聞いていたエイラクも、感動してそのまま眠ってしまいます。ひとりになったリュウガは、江山が続くために子を残さなければならないという自分の気持ちをゲンカンはわかってくれるだろうか、とひそかに思うのでした。

翌朝、リュウガが庭で花を見ていると、ギョクジュの娘のジュアン(寿安)が泣きながら駆け込んできます。リュウガが抱きしめてなだめていると、ジュアンの小さな手に妙な傷跡を見つけます。何があったのかと聞こうとしたところに、ギョクジュが飛んできて、冷たい言葉を吐きながらジュアンを連れて立ち去りました。

そこへ宮女がひとり走ってきて、リュウガの耳に小声で何かを告げます。リュウガの顔色が変わります。急いでワンジの寝室へ。

侍寝した夜からずっと、ゲンカンが目を覚まさないでいたのです。

ここ、本当に焦りました。まさかそんなことになっているとは。

太医(宮廷の医師)が呼ばれ、診断の結果は「根本を傷つけた」というもの。治療には銀針(鍼治療)しかないが、確実な保証はできないと言います。太医が針を刺すのをためらっている間に、チョウケイソウが知らせを持ってきます。大臣たちが朝廷に集まって上朝を待っているというのです。

リュウガは太医に「針を刺してください」と命じ、自分は奏折(上奏文)の処理に向かいます。ゲンカンが目を覚ます見込みもわからないまま、リュウガは筆を取って批奏を書き続けました。

次の日、大臣たちが奏折を取りに来ると、筆跡は力強く、処置も的確でした。しかしパン太師は、皇上が兵権を削減してスーイジャン(蘇義簡)に移した判断が気に入りません。納得はいかないが表に出せない。探りを入れるために、娘のギョクジュをゲンカンの様子を見に行かせます。

ギョクジュは太監から「皇上はずっと寝宮から出ていない」と聞き、太医とリュウガが入ったまま出てこないことにも気づいて、何かがおかしいと感じ始めます。寝宮の前に来ると、リュウガが扉の前で立ちはだかります。

リュウガのこの踏ん張り方、見ていてちょっとつらくなりました。誰も頼れない。

ギョクジュがどうしても引き下がらない様子を見て、リュウガが少し道を譲ろうとしたそのとき、乳母がやってきて「一緒に見舞いに行きましょう」と言います。宮女たちが「皇上は誰にも会いたがらない」と言い、チョウケイソウが「今朝皇上が批改した奏折はもう配布されました」という一言を添えます。ギョクジュはそれを聞いて踏み込む気が失せたのか、乳母だけ行けばいいと言って、ジュアンの手を引いて去っていきました。

ギョクジュの後ろ姿を見送ってから、リュウガはようやく息をつきます。乳母に小さく感謝を伝えました。

一方、遼(大遼)の使者が大宋から贈られた綿帛を送り返してきました。その中に2万点もの粗悪品が混ざっていたというのです。ヤリツリュウシュ(耶律留守)は激怒して大宋を攻めると言い出しますが、丞相はそこに詐欺があると疑います。ショウソウ(蕭綽)はヤリツリュウシュの言動を見ながら、心の中に疑惑が生まれていくのでした。

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大宋宮詞 最終回の感想・大結局まとめ

一番心に残ったのは、リュウガがゲンカンの昏睡を抱えながらひとりで奏折を処理し続けた場面です。

夫が目を覚まさない。太医も確信がない。大臣たちは待っている。それでもリュウガは筆を取りました。泣く間もなく、怖がる間もなく。

あの場面の静かさが、きつかったです。

この回、ゲンカンとリュウガの間にある信頼が、言葉ではなく行動で見えてくる展開だったと思います。リュウガがワンジに侍寝を命じたのは計略だけど、ゲンカンはそれをわかってて流れに身を任せた。ふたりとも、お互いのことを深く理解している。

全28話を通じて印象に残ったのは、リュウガがずっとギリギリの場所に立ち続けていたことです。愛されながらも脅かされ、守りながらも疑われ、正しいことをしながらも孤立する。それでも一度も「もうやめたい」という顔をしなかった。

ゲンカンとリュウガの最初の出会いを思い返すと、あの頃から本当に長い道のりだったなと感じます。ふたりで笑った場面も、追い詰められた場面も、全部この最終回の重さに繋がっていた気がします。

最後、遼と宋の間にまた火種が生まれているところで締まるのは、平和は簡単には来ないという作りなのかもしれません。ゲンカンが目を覚ましたのか、リュウガが政務を守り続けられたのか、全部が解決したわけではないまま終わる。

それでも、リュウガがあの夜にひとりで筆を持ち続けた姿は、このドラマを見終わってもずっと残りそうです。またいつか配信や再放送で出会えたら、今度は最初から見直したいと思っています。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
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