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クルミットです♪
ついに最終回です。全52話、長かったですね。
リュウガがここまで来るのに、どれだけのものを積み重ねてきたか。皇帝の寵愛を受けた女官から、宋の皇太后として朝廷を動かすまで。その道のりを思うと、この第52話の重さがじわっと伝わってきます。
最後の最後まで、テイイとオウキンジャクが足を引っ張ってくれましたね。皇陵の移築問題から始まって、娘のリョウヨウ公主への暴力まで。でもリュウガはそのすべてを、丁寧に、確実に裁いていきます。
それでは最終回を一緒に見ていきましょう!
大宋宮詞 最終回(第52話)のあらすじ
今話は皇陵の移築工事を巡るトラブルから始まります。
リュウガはケイ大人を使って皇陵の風水調査を命じていました。ケイ大人の報告では、皇陵を上方に移せば子孫繁栄につながる。ただし工事を進めると山石と水が噴き出す恐れがある、と。
オウキンジャクは「悪い部分」を聞いた瞬間に話を遮断します。
この場面のオウキンジャク、本当に性格が出てましたね。「都合の悪いことは言わせない」という意思が、あの割り込み方だけで全部わかりました。
テイイもすかさず乗っかって、後代のためを思えばこそという方向でリュウガを説得。葬礼の期日に間に合うか、国庫は足りるかを確認したリュウガは、最終的に移築を許可します。
しかし数日後、工事現場から炭石と水が噴き出したという報告が届きます。リュウガは当然、三人を呼んで問いただします。テイイは石のりで地下を埋めることを提案し、リュウガはしぶしぶそれを受け入れました。
問題が山積みのタイミングで、さらなる知らせが入ります。
リョウヨウ公主が駙馬(婿殿にあたるテイイの息子・テイケンヨウ)から暴力を受けていたという報告です。リュウガは自ら薬を塗りながらリョウヨウの世話をします。お腹に赤ちゃんがいる状態で傷だらけの娘を前に、リュウガの表情が苦しそうで。
あそこ、言葉より目の演技が全部でしたね。リュウガって、泣かないんですよ。それがなんというか、きつかった。
テイイも息子の暴力については激怒します。ただ、すぐにリュウガのもとへ謝罪に行くことはしません。状況を見計らって動こうとする計算が、相変わらず見え見えです。
一方リュウガはケイ大人を呼んで当時の真相を直接聞き出します。ケイ大人は正直に話し、オウキンジャクとテイイが意図的に問題部分を隠して報告させたことが明らかになります。リュウガは口止めをして、その場は静かに収めました。
数日後、テイイはようやく息子テイケンヨウを連れてリョウヨウへの謝罪に来ます。リョウヨウは会うことを拒否。代わりにリュウガが二人と面会します。
テイイはリュウガの顔色を読みながら謝罪を進めていましたが、リュウガが「皇家の体面を傷つけた」と言った瞬間、その場でテイケンヨウを打ち始めます。
悲鳴を聞いたリョウヨウは思わず外へ出ようとしましたが、リュウガが事前に送っていたエイラクに止められます。
テイイのその行動、「見せつけてる」感がものすごくて。自分の保身のために息子を痛めつけるの、見ていて普通に引きました。
そこへソギカンの上奏文が届きます。また皇陵から水が出た、という報告です。リュウガはその文書を無言でテイイに渡します。さすがのテイイも、この時ばかりは動揺を隠せませんでした。
大臣たちがリュウガに面会を求めて書房周辺に集まりますが、リュウガはあえて会おうとしません。ジュエキも急いで駆けつけます。このときリュウガは、仏間でゲンカン(先帝)の位牌の前に跪いていました。
ゲンカンが生前に「自分は福が薄い」とよく言っていたこと。ケイ大人の話に動かされて皇陵の移築を許してしまったこと。リュウガはそれをジュエキに打ち明け、静かに自分を省みます。
ジュエキは話を聞きながら、それでも解決策を考えなければと促します。リュウガはすでにケイ大人とソギカンを洛陽に調査に送っていました。証拠はテイイを指していましたが、確証が足りない。突破口は拘束中のライインキョウで、ソウリヨウが口を割らせられるかどうかにかかっていました。
地牢でのソウリヨウとライインキョウのやり取りが映ります。
ソウリヨウはあえて「移送中に何度も暗殺未遂があった」「お前の屋敷が放火された」と告げます。ライインキョウはその言葉でようやく、自分が誰に利用され誰に消されかけているかを悟ります。そしてソウリヨウの問いに口を開きました。
いよいよ朝廷での対決です。
リュウガはオウキンジャクとテイイが繰り返し皇陵移築を勧めた問題を正面から取り上げます。ソギカンが前に出て、使用材料が粗悪品だったこと、工事が怠慢だったことを報告します。
そこへソウリヨウが現れ、ライインキョウの自白書を差し出します。テイイによる大規模な横領。ライインキョウを皇陵工事に呼び込んで一緒に着服していたこと。横領の金額まで記された証拠文書。
テイイが膝をついた瞬間、この52話分がやっと終わったな、という感じがしました。長かった。
オウキンジャクとテイイはその場で跪き、罪を認めます。リュウガはケイ大人とテイイを降格・左遷処分とし、オウキンジャクの俸禄を没収する裁定を告げました。
大宋宮詞 最終回の感想・大結局まとめ
一番頭に残っているのは、リュウガが位牌の前に跪いていた場面です。
あそこだけが、「権力者のリュウガ」ではなくてただの人間に戻っていた気がしました。ゲンカンのことを思い出して、自分の判断ミスを静かに認める。その姿が、この回の中で一番じわっときました。
テイイの裁きは、予想通りではあったんですよ。でも証拠が揃うまでのプロセスがちゃんと見せられていたのが良かったです。ライインキョウを動かしたのがソウリヨウの「お前は利用されて捨てられかけている」という一言だったのも、妙にリアルでした。
リョウヨウ公主のエピソードは、52話目に来てこんな話が入るのかとちょっと驚きましたが。テイイが自分の息子を保身の道具として打ち据える場面は、最後まで彼の本質を示していたと思います。
全52話を通じて、このドラマはずっと「リュウガが権力を持ちながら何を守ろうとするか」を追い続けていた気がします。皇后になっても、太后になっても、彼女が一番心を砕いていたのは人への義理と愛情でした。政治的な策略が多い分、その部分が見えた瞬間がいつも印象に残っています。
続きが気になるとか次が楽しみとか、そういう言葉が出てこない終わり方でした。リュウガが静かに裁定を告げて、テイイが膝をついている。それだけで、全部完結していました。
機会があればまたどこかの配信でゆっくり見直したいドラマです。リュウガが怒鳴らずにテイイを追い詰めるあの朝廷の場面、もう一度見たい。
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