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クルミットです♪
28話、個人的にすごく好きな回でした。ビジネスのドロドロした話もあるんですけど、韓廷と紀星の「実は昔から繋がっていた」という話が出てきて、それが思いのほか良くて。大げさな演出じゃないのに、じんわりしてしまいました。
それでは28話を一緒に見ていきましょう!
星より輝く君へ 28話のあらすじ
まず今回の序盤は、黄薇薇(ファン・ウェイウェイ)の件から始まります。
蘇之舟が紀星に謝罪するシーンです。黄薇薇を採用した面接のとき、優秀な人材を確保しようと「実績次第でストックオプションもある」と口が滑ったことが、ずっと尾を引いていた。黄薇薇はそれを盾にとって紀星に何度も食ってかかってきた。蘇之舟としてはずっと申し訳なく思っていたようで、今更ながらに謝ります。
紀星の返しが大人で、「気にしないで。会社の方向性についてこれない人はいつか出ていくものだから」という感じで流す。
こういう紀星の言い方、嫌みっぽくならないのが不思議。同じ言葉でも言い方ひとつで全然違う。
一方、ビジネスの戦場では韓廷が一手打っていました。
朱候宇の件です。東陽集団が朱候宇の会社を買収しようとしていたのに、朱候宇がずっと強気で値段をつり上げ続けていた。競合の常河に渡すわけにもいかないと判断した韓廷は、唐宋を通じて当局に朱候宇を通報。結果、朱候宇は連行され、会社の生産ラインが全停止になります。
紀星はそのニュースをネットで見かけます。以前の宴席で無理やり飲まされたことがあって、「あの人がいい人じゃなかったのはわかってる」と思いつつも、会社ごと潰れて従業員が大勢職を失ったことには複雑な気持ちを抱く。
スカッとしきれない感じ、わかります。正直すぎる紀星。
仕事終わり、紀星は韓廷の車に乗ります。そこでまっすぐ聞くんですよね。「もし私が東陽の利益を脅かすことをしたら、あなたも朱候宇と同じことをする?」と。
韓廷はハンドルを握ったまま、真剣な顔でかぶりを振って「絶対にそんなことはしない」と答えます。
言葉の数は少ないけど、その「絶対にない」がちゃんと届いてくるシーンでした。
夜になって、韓廷が昔の写真を紀星に見せていると、一枚の写真に紀星の目が止まります。写真の中に、見覚えのあるぬいぐるみ。
紀星にも同じぬいぐるみがあったんです。お母さんが誕生日プレゼントに買ってくれたもので、お店に残り2個しかなかった。紀星がひとつ手に取ったとき、隣に来た女性が残りのひとつを欲しそうにしていたので、自分のを譲った。その女性が、後にわかるのですが、韓廷のお母さんでした。韓廷の写真のぬいぐるみは、その「譲ったほう」だったわけです。
二人のお母さん同士はその場で出会っていて、しかもそれが幼い紀星の善意によって繋がっていた。
できすぎてるんですけど、ドラマだから許せてしまう。むしろこういうの、好きです。
さて、もうすぐ韓廷の誕生日です。紀星はちゃんと考えていました。
当日、紀星が選んだのは水族館。そして例のぬいぐるみを売っていたお店の前で、昔の写真を見せながら二人の縁の話をして聞かせます。韓廷、かなり感動していました。紀星は「お父さんもお母さんも天国で二人を応援してくれてる」と言う。
韓廷、両親を早くに亡くしているので、このセリフは刺さったと思います。見てるこっちも少し胸が痛かった。
誕生日のあと、韓廷は紀星を「子供の頃から好きだったワンタン屋」に連れていきます。小さくて、地味で、場所もわかりにくい店。親が恋しい夜に何度も来た場所を、今の紀星に見せた。特別な言葉はないのに、その行動が「もう自分の人生に入ってきていいよ」という意味に感じられて、良いシーンでした。
サブカップルの肖亦驍と栗俐の話もあります。肖亦驍が娘の豆豆の学校のスポーツ大会に栗俐を誘います。最近、栗俐は自分からは連絡しないようにしていたのですが、豆豆本人からの誘いと聞いて参加することに。夜には肖亦驍がここ最近の態度を謝り、「これからは自分のことを全部話す。栗俐を本当の意味で受け入れる」と約束します。
豆豆が直接誘ってきたというのが、細かいところで良かったです。
そして最後に黄薇薇の反撃。
辞めた後も大人しくしていればいいものを、退職後に「紀星は恩知らずで、創業メンバーを一方的に追い出した」みたいな話をSNSに投稿したり、知り合いへ一斉送信したりします。
辞め方が辞め方だったのに、さらにこういうことするんだ……という感じ。イライラします。
紀星と栗俐が出社したら、社内の空気がおかしい。事情を知った紀星は一人でしばらく考えて、覚悟を決めた顔で全体会議を招集します。そして「この炎上を逆手に取って、うちの商品を宣伝しよう」と提案する。批判で注目が集まっているなら、そのまま会社の公式SNSアカウントを立ち上げて宣伝に使う、という作戦です。
スタッフたちも一気に前向きになって、それぞれの得意なことで参加し始めます。
星より輝く君へ 28話の感想まとめ
一番残ったのは、ぬいぐるみのエピソードです。
幼い紀星が「残り1個しかないなら、隣の人に渡そう」という気持ちで譲った相手が、韓廷のお母さんだったという話。その時点では紀星も韓廷も互いを知らない。でも何年もたってから、その写真がきっかけで二人の縁が明らかになる。
別に大事件じゃないんですけど、ここが一番じんわりしました。
ワンタン屋のシーンも好きでした。韓廷にとって、一番大切な記憶のある場所に紀星を連れていくという行動が、告白よりもずっと重みがあって。外から見てると「あ、もうこの子のこと本気だ」とわかる。韓廷が自分でそれに気づいてるかどうかはともかく。
黄薇薇のSNS騒動に対して、紀星が会議室でひとり考えてから立ち上がる場面は静かで良かったです。怒るでも慌てるでもなく、ただ「次の手を考える」顔をしていた。あの表情が、この28話で一番紀星らしかった。
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