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クルミットです♪
この40話、盛りだくさんすぎて見終わったあとしばらく放心しました。
梁家の密室、人質、越妃の偽審問と、場面がどんどん切り替わっていく。
でも見終わって一番重く残ったのは、凌不疑が最後に静かに言った言葉でした。
それでは40話を一緒に見ていきましょう!
星漢燦爛 40話のあらすじ
梁尚の変死体が発見されたのは、湖のほとりに建つ書廬(書斎)の中。
背中に匕首(短刀)が刺さったまま机に伏していたところを、書を運んできた使用人が見つけた。
婢女の幼桐は食事を届けに来て叱られ追い返されており、その後の出来事は知らなかったとのこと。
梁の母はすぐに曲泠君を犯人だと決めつけ、激しく詰め寄ります。
少商が「まず現場を調べましょう」と提案すると、袁慎が「全城で一番目立ちたがりの女娘だな」と嫌みを言った。
助けたいなら黙ってりゃいいのに、なぜ毎回一言余計なのか。
袁母はそのやりとりを眺めながら、息子が少商に惹かれているとすでに確信していたようです。
書廬に入ってからも、少商と袁慎の言い合いは続く。
袁慎は少商を守るために傍にいると言うのに、口を開くたびに上から目線になる。
少商は「嫁いでも夫に従うような女じゃない」と言い、「凌不疑があんな優れた女を娶れて羨ましいんじゃないの」とかえした。
袁慎が黙り込んで外へ出ると、少商は袁慎のセリフからヒントを得て、歩いて部屋の内外の寸法を確かめます。
内側と外側の長さが合わない。密室がある。
壁の仕掛けを探っていると、突然両手を引っ張られました。
密室の中には梁遐がいた。血のついた衣、焦った目。
少商がここで逃げなかったのがすごい。私なら悲鳴を上げてる。
少商は感情を抑えて、梁遐に話を促します。
梁の母はかつて梁遐に家主の座を渡すと約束していた。
しかし実際に継いだのは、何もできない梁尚のほうだった。
その怒りが積もり積もって、手を下してしまったと。
その頃、梁無忌は梁遐の様子がおかしいと気づき、少商が行方不明だと伝わると凌不疑はすぐに書廬を取り壊させます。
梁の母が阻もうとしても聞かない。
壁が崩れそうになると梁遐はさらに焦り、匕首で少商を人質にして出てきた。
凌不疑は梁の母を傷つけると脅して梁遐の注意を逸らし、その瞬間に少商を引き寄せる。
少商は無事。梁遐は取り乱して、母親に向かって「見せかけの慈愛だ」と怒鳴り続けた。
袁母が「甘やかした母親が子を駄目にする(慈母多敗児)」と冷静に言い放つ。
そして凌不疑が太子陥れの主謀を吐かせようとしたその瞬間、梁無忌が梁遐を射殺して口を封じました。
しゃべる直前に消された。毎回この手で来るからわかってても、腹が立って仕方ない。
梁無忌は凌不疑とともに宮中へ。
皇帝に向かって、梁遐を射殺したのは大局のためだったと言い切る。
河東梁氏はかつて大きな一族だったが、今やまともな男は残っていない。
皇帝も事を大きくしたくない。この件は封じられます。
梁無忌が去ったあと、凌不疑は彼が主謀ではないと確認。皇帝もそれはわかっていた。
場面が切り替わり、小越候が越妃に平手打ちをくらうところから再開します。
越妃は太子陥れの件を問い詰め、小越候は認めた。
「孤城」の件、老乾安王の死、韓武の一件、越妃はすでにおよそ見当がついていた。
これは越妃が仕掛けた偽の審問でした。
凌不疑と皇帝がそこへ現れて、小越候はようやく騙されたと気づく。
凌不疑が追及したのは、軍械(武器・兵装)のすり替えについてです。
あの装備があれば孤城はあと10日持ちこたえられたはず。それが2日しかもたなかった。
しかし小越候は軍械のすり替えを知らなかった。
凌不疑は老乾安王の周囲に裏切り者がいたと推断し、彭坤こそが本当の黒幕だと言います。
皇帝は越氏一族の忠義の歴史を考慮して、小越候の爵位を剥奪し皇陵の番人に降格するという処罰を下しました。
越妃自身が「荒唐無稽だ」と思うほど軽い。
えっ、それだけ?ってなった。こっちは目が点でした。
凌不疑は表情を変えずに長秋宮に戻ります。
少商が気づいて問うと、凌不疑は「復讐のために愛する人を傷つけることになっても、あなたはどう思う?」と逆に聞いてきた。
少商の答えは「二つのうちどちらかを選ぶしかない。より大切なほうが必ずある」というもの。
その夜、袁母が袁慎に直接聞きます。「少商のことが好きか?」
袁慎はしばらく考えてから話し始めた。
かつては理想の妻の姿を思い描いていたこと。でも両親の利害だけで成り立つ婚姻を見て、結婚そのものに意味を感じなくなったこと。
好きだ、と認めた。でも遅かった。他の誰でも代わりにならない、とも言った。
袁慎がこんなにまっすぐ言う人だとは思わなかった。口の悪い人がこういう顔をすると余計に来ます。
袁母は世家の婚姻が息子を縛ってしまったと嘆くけれど、袁慎は「一手失敗しても、人生は続く」と言いました。
終盤、越妃が凌不疑を単独で呼び出して謝罪します。
皇帝の処置にも納得していない越妃は「もし報復したいなら手を貸す。霍家の血を絶やさないで」と言った。
凌不疑はその申し出を断ります。
越氏を責めるつもりはない。小越候の手には霍家の血がついていない。
本当の仇には千倍百倍で返すと、静かに言い切った。
星漢燦爛 40話の感想まとめ
一番記憶に残ったのは、梁遐が斬られた瞬間です。
しゃべる直前に消された。また真相への道が塞がれた。
凌不疑がようやく追い詰めたのに、という悔しさが画面の向こうから伝わってきました。
密室での少商のやりとりも、見ていてかなり緊張しました。
匕首を持った人間を目の前にして、声を落として冷静に話を引き出していく。
少商はこういう場面に来ると、ちゃんと頭が動く人だというのが、この話でもはっきり出ていた。
袁慎の告白は予想外でした。
「遅かった」「他の誰でも代わりにならない」と、こんなにあっさり本音が出てくるとは。
口が悪くて嫌みな人が素直になる場面は、それだけ重く届く。袁慎がちょっと見直せた話でもあります。
そして凌不疑の最後の言葉が、この話の核でした。
「千倍百倍で返す」という誓いは怒鳴るわけでも崩れるわけでもなく、静かな声で出てきた。
その静けさのほうが、叫ぶよりずっと怖い。
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