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クルミットです♪
今回は鏡の中に人が入っていくという、なんとも不思議な展開から始まります。しかもその鏡、血を垂らすと勝手にひび割れが治るという時点でもう普通じゃないんですよね。そして極めつけは、許七安があっさり新しい組織に入ってしまうという結末。今回もツッコミどころ満載でした。それでは11話を一緒に見ていきましょう!
大奉打更人 11話のあらすじ
司天監で、宋卿があの玉石の小さな鏡をじっくり観察していました。何のための道具なのかはよくわからないものの、地宗という組織の手によるものだと判断します。誰かの血を認識して主にする鏡らしいと聞いて、許七安は興味を持ちました。
一人になった部屋で、許七安は自分の指を噛んで血を垂らします。すると鏡のひびが勝手にふさがり、気づけば鏡の中に入り込んでいました。
血を垂らしただけで鏡の中に入るって、そんな簡単でいいんでしょうか
鏡の中には五つの水晶玉が浮いていて、そのうちの一つが話しかけてきます。天諦会の金蓮という人物なのかと聞かれ、許七安は違うと正直に答えました。相手は、天諦会の金蓮という者が追われていて、災いを避けるためにこの鏡を人に譲ったのだと説明し、この鏡を自分に渡すよう求めてきます。
鏡を持っていると災いに見舞われると聞き、許七安は手放すこと自体には異論がありません。でも彼もそこまでお人好しではなく、しっかり八百両を要求しました。もともと五百両の黄金で買ったのだと主張して。相手はあっさり承諾し、桂月楼で取引をする約束をします。
災いの鏡だと言われた直後にちゃっかり値切り交渉するの、なんだかんだ許七安らしいです
ところが九号の玉と話した後、別の玉体からも声をかけられます。九号の言うことを信じるな、あの人物は詐欺や人を陥れることが得意な性格の悪い相手だと警告してきました。命が惜しいなら鏡は自分たち天諦会に渡すべきだと言います。
誰の話を信じればいいのか許七安にもわかりません。ただ、この鏡自体に毒があるらしいことだけは本当のようでした。迷った末、許七安はすぐに楊硯に鏡を渡すことにします。地宗の品だと聞いた楊硯は、急いで許七安を連れて魏淵のもとへ向かいました。
事の経緯を報告した許七安は、宝物なのだから自分一人のものにはできない、春風堂に届け出るべきだと結論づけます。魏淵はにっこりと笑い、すべてお見通しのようでした。そばにいた銅鑼から嘘をつくなと釘を刺され、許七安はしまったと気づきます。跪いて、死ぬのが怖くて外部に助けを求めてしまったのだと正直に打ち明けました。
結局バレて跪くの、この人いつもの流れですね
魏淵は満足げな様子で、楊硯に取引の様子を探らせることにします。楊硯が約束の場所へ行くと、地宗の人間は殺気立った雰囲気をまとっていました。楊硯の実力は高く一時は相手を押さえ込みますが、二人の腕はほぼ互角で、なかなか決着がつきません。
楊硯が探りに出ている間、許七安は魏淵の部屋で待つことになりました。魏淵が襟を立てているのに気づき、部屋が寒いのだと察して、そっと銅炉に炭を足していきます。部屋が暖まっていくのを見て、魏淵は許七安の小さな気配りに気づき、満足そうな笑みを浮かべました。
さらに許七安は、魏淵がお茶を好んでいることにも目を留めます。部屋には茶器や茶葉の缶がたくさん並んでいました。そこで大理石を使った茶卓を用意し、しかも自動でお茶が注がれたり、茶葉缶やお菓子が出し入れできたりする仕掛けまで作り込みます。
寒さに気づいて炭を足すだけでも十分なのに、茶卓まで自作するのはさすがにやりすぎです
普段から許七安に良くしてくれる宋廷風と朱広孝に頼んで茶卓を運んでもらうと、二人は下っ端で魏淵に直接会う機会などなかったため、感激のあまり涙ぐんでいました。魏淵はこの茶卓を面白がり、許七安と向かい合ってお茶を飲みます。そばで見ていた南宮倩柔は不満そうでしたが、魏淵の許七安への評価は変わらず、茶葉まで分けてもらいました。
その茶葉缶を見せに行くと、宋廷風と朱広孝はますます羨ましがります。ところが魏淵の部屋から出てきたところを李玉春に見つかり、事前に報告しなかったことを咎められてしまいました。しかも機嫌を損ねた南宮倩柔が、李玉春に許七安の悪口を吹き込んだため、李玉春はさらに許七安を疎ましく思うようになります。
南宮倩柔の告げ口、ちょっと大人げないと思ってしまいました
一方、楊硯は地宗の紫蓮を退けることに成功します。しかしその夜、許七安に鏡を渡した本人である金蓮道長が現れ、その紫蓮をあっさり倒してしまいました。同じ夜、金蓮道長は許七安の寝室を訪れ、天諦会への勧誘を持ちかけます。天諦会には強い武芸を持つ者や大きな人脈を持つ者が多いと聞き、許七安はより良い人付き合いを求めて誘いに乗り、天諦会の三号会員となりました。
大奉打更人 11話の感想まとめ
一番印象に残ったのは、許七安が炭を足すところから茶卓作りまで一気にエスカレートしていく場面です。最初はただの気配りだったのに、気づけば大理石の特注品まで作っていて、そこまでする必要あるのかなと思いつつ笑ってしまいました。
鏡の中の交渉も見ていて面白かったです。命の危険がある品だと言われた直後に値切り交渉を始める図太さ、この人はこういうところがあるから憎めないんですよね。九号と別の玉、どちらの言葉を信じるべきなのか最後までよくわからないままでしたし、視聴していてもどちらが味方なのか判断がつきませんでした。
南宮倩柔が告げ口したことで李玉春との関係が悪化したのは、ちょっとかわいそうな展開だと思います。せっかく魏淵に気に入られたのに、別の場所で評判を落としてしまうという、うまくいかないものですね。
そして何より驚いたのは最後の展開です。命を狙われかねない怪しい組織からの誘いを、人脈が広がりそうだからという理由であっさり受け入れてしまう許七安の判断、正直かなり軽率だと感じました。とはいえ彼らしいといえば彼らしくて、この先どんな厄介ごとに巻き込まれていくのか、金蓮道長に案内されて歩いていく後ろ姿がやけに軽やかだったのが印象に残っています。
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