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クルミットです♪
前回、劇団を巻き込んだ大騒動に直面した蘭珏でしたが、事件の裏側にはもっと深い事情が隠れていました。
親の世代から続く因縁や、巻き込まれていく人たちの事情が見えてきて、胸が痛む場面が多い回です。
そして頑固な張屏も、相変わらず自分の信じる正義のままに突き進んでいきます。
それでは4話を一緒に見ていきましょう!
君子盟 4話のあらすじ
蘭珏は、力を貸してくれた友人の王硯に心から礼を言います。
王硯は蘭珏自身の機転を褒めましたが、手柄を独り占めする気はないと笑いました。
蘭珏は、璃娘から届いた二通目の血書があったからこそ真犯人に気づけたと明かします。
乞食が届けてきた血書は、若い娘から託されたものでした。
そこには蘭珏の父親が敵と通じて南征軍を全滅させたという告発が書かれていたのです。
蘭珏は、送り主が当時の南征軍に関係する人物だと見抜きました。
劇団にいる若い娘たちを調べたところ、南征軍の遺族である璃娘に行き当たったのです。
璃娘は珠を盗んで謝好を殺害し、血書を使って蘭珏を完全に追い詰める計画だった。
しかし蘭珏はその企みを逆手に取ります。
含煙に罪を認めさせ、璃娘が珠を取り出して蘭珏を陥れようと動いたところを、見張っていた旭東に捕まえさせました。
真犯人は判明したものの、蘭珏には璃娘を表立って突き出せない理由があった。
そこで蘭珏は含煙に郭允の冷酷な本性を教えます。
利用されていた事実を知った含煙に対し、蘭珏は事態が収まった後に遠くの土地へ逃がすと約束しました。
含煙が男に利用されていただけだと気づく場面、本当に見ていて苦しかったです
太后の疑念を解くにはどうすればいいでしょうか?
事件と無関係な部外者が真相を暴かなければ、太后は納得しません。
そこで蘭珏は、張屏が座長に聞き取りをしている隙を突きました。
旭東に命じて、密かに火珠へ護甲油を塗らせたのです。
勘の鋭い張屏なら、その細工を手がかりにして含煙を突き止めると計算したわけですね。
同時に旭東が犀角珠の中の手紙を偽物にすり替え、含煙の部屋へ隠しました。
含煙が偽の手紙が入った珠を差し出して蘭珏を告発したことで、蘭珏は太后の前で身の潔白を証明できたのです。
蘭珏は傷ついた含煙を不憫に思い、彼女を都の外へ逃がす役目を王硯に託します。
王硯は快く引き受け、彼女を安全に送り出す準備を進めました。
王硯が去り、蘭珏は捕らえた璃娘を連れて屋敷へ戻ろうとします。
ところが、馬車を追ってきた張屏が目にしたのは、もぬけの殻になった車内だった。
蘭珏と璃娘は一体どこへ消えてしまったのでしょうか?
道端には旭東が一人だけ倒れていたのです。
張屏に起こされた旭東は、事態の深刻さに青ざめます。
旭東は仲間に王硯を呼んで忠魂崗へ向かうよう伝え、自らも蘭珏の後を必死に追いました。
忠魂崗は、全滅した南征軍の衣冠塚がある荒涼とした丘でした。
目を覚ました蘭珏は、自分が忠魂崗に連れてこられたと気づきます。
蘭珏は璃娘に対し、自分の父親は決して国を裏切っていないと必死に訴えました。
しかし璃娘の怒りは収まりません。
璃娘の父親は剣南節度使の劉文だった。
数万の大軍を率いて出陣したきり、誰一人として生きて帰れなかったのです。
璃娘はすべて蘭珏の父親のせいだと信じ込み、蘭珏の血を生贄にして亡き英霊たちを弔おうとします。
そして笛を吹き、飢えた野狼の群れを呼び寄せました。
親を奪われた璃娘の気持ちも痛いほど分かるから、どちらも責められなくて胸が詰まります
笛の音を聞きつけた狼たちが蘭珏に迫ります。
その時、音を追ってきた張屏が間一髪で駆けつけました。
ところが張屏は状況も顧みず、火珠に塗られていた爪の油は誰の指示だったのかと蘭珏を問い詰めます。
こんな命の危機に、真っ先に聞くのがそれですか?
張屏の空気を読まない頑固さには、呆れるのを通り越して感心してしまいます!
蘭珏は自分が旭東に塗らせたと認めました。
今夜生き延びるためには偽の犯人を太后に差し出すしかなく、張屏が暴いてくれなければ疑いは晴れなかったと告白します。
事件の裏工作を知った張屏は、蘭珏に落ち度があるなら法に従って裁かれるべきだと主張しました。
それでも張屏は撒かれていた松脂に火を放ち、狼の群れを必死で追い払います。
これに激怒した璃娘は、蘭珏だけでなく張屏にも刃を向けました。
張屏は蘭珏を庇って深い傷を負ってしまいます。
絶体絶命の瞬間、王硯が部下たちを率いて忠魂崗へ駆けつけました!
放たれた矢によって璃娘は息絶え、蘭珏と張屏は辛うじて救出されたのです。
蘭珏は冷たくなった璃娘を手厚く埋葬しました。
自分たち二人は、あの忌まわしい過去に人生を狂わされた同じ被害者なのだと呟きます。
そして王硯に今夜起きたことを固く口止めし、傷ついた張屏を自邸へと連れて帰りました。
璃娘の最期があまりにも孤独で、埋葬する蘭珏の後ろ姿が本当に切なかったです
翌日、皇城の宣政殿では刑部尚書の竇芳が太后と皇帝に報告を行っていました。
郭允が蘭珏を陥れようとした悪事は明白であると裁決を求めます。
太后は激怒し、郭允の官職を剥奪したうえで故郷へ追放し、生涯登用しないという厳しい処分を下しました。
そこで司天監監正の玄機が進み出ます。
玄機は何年も研究を重ねて設計したという、比類なき渾天儀の建造を上奏した。
民に多大な労役と負担を強いる大工事です。
民に重い負担を強いる渾天儀を、なぜ太后は急いで造らせるのでしょうか?
周囲の懸念をよそに、太后は建造を許可し、玄機にその全権を任せました。
一方、王硯は蘭珏に対し、父親の汚名をそそぐ調査から一度身を引くべきだと忠告します。
しかし蘭珏の決意は揺らぎません。
朝廷に入って十年もの間耐え忍んできたのは、すべてあの悲劇の真相を知るためだった。
南棟の読礼司と連絡を取っていたのも、当時の事件に関わった黒幕をおびき出すための罠だったのです。
噂では異国の女性が南棟の間者として暗躍していたと言われていますが、蘭珏の記憶には何も残っていません。
二十年前の敗戦以来、朝廷と南棟の交易は完全に途絶えていました。
南棟へ使節として足を踏み入れられるのは、朝貢を担当する礼部尚書だけなのです。
蘭珏はどんな困難があろうと、自分で選んだ道を後悔しないと王硯に宣言しました。
その頃、屋敷で手当てを受けていた張屏の様子が急変します。
単なるかすり傷だと思われていたのに、あっけなく息を引き取ってしまったのです。
動かなくなった張屏を前に、蘭珏は深い後悔と悲しみに暮れました。
蘭珏は自分の財産を出して手厚く葬ろうと決め、張屏の亡骸に静かに語りかけます。
犀角珠に南棟との密書を隠していたのは事実だが、決して裏切りのためではなく、二十年前の冤罪を晴らすためだったのだと本音を打ち明けました。
その瞬間、死んだと思われていた張屏が突然ガバッと跳ね起きます。
張屏は死んだふりをして、蘭珏の口から直接真実を聞き出そうとしていたのです。
目の前で起きた前代未聞の詐死劇に、蘭珏や従者たちは腰を抜かさんばかりに仰天しました。
しんみりした告白を聞かせておいて突然起き上がる張屏、ちょっと図太すぎませんか!
君子盟 4話の感想まとめ
今回のエピソードで何よりも強烈だったのは、最後の張屏の仮死作戦でした。
蘭珏があれだけ真剣に胸の内を吐露して、父親への思いや孤独を語っていたのに、全部狸寝入りで聞いていたなんて信じられますか?
騙されたと知ったときの蘭珏のあっけにとられた表情には、思わず笑ってしまいました。
張屏の真実を突き止める執念は立派ですが、人の情を試すようなやり方は怒られて当然です!
でも、その笑える結末に至るまでの忠魂崗の場面は、本当に胸が痛む展開でした。
璃娘の父親を奪われた悲劇を思えば、誰かを恨まずにはいられない気持ちもよく分かりますよね。
それなのに、復讐の相手だと思い込んでいた蘭珏自身も、同じように父親の汚名に苦しめられて生きてきた被害者だったのです。
お互いに親を奪われた者同士が、荒野で殺し合わなければならなかった運命はあまりにも残酷でした。
蘭珏が璃娘を丁寧に埋葬しながら、自分たちは同じ被害者だと呟いた言葉には重みがありましたね。
悪役の郭允がきっちり失職して追放されたのは、本当にすっとしました!
女性をいいように利用して自分の出世の道具にしようとする態度は、見ていて腹が立って仕方がありませんでした。
含煙には、過去の嫌な思い出を全部捨てて、都の外で穏やかに暮らしてほしいと願うばかりです。
宮廷の怪しい動きについても、いろいろと不穏な空気が漂っています。
民に負担がかかると分かっていながら渾天儀の建造を強行させた太后と、それを取り入る玄機の間には何か企みがあるのでしょうか?
蘭珏が目指す礼部尚書の座も、単なる出世欲ではなく、南棟へ行って父の真実を確かめるための唯一の切符だったのですね。
十年間も冷たい視線に耐えながら耐え忍んできた蘭珏の覚悟を知ると、彼が抱える孤独の深さにじわっと胸が熱くなります。
それにしても、命がけで自分を庇ってくれた張屏に対して、蘭珏がこれからどんな態度を取るのかが見ものです。
本音を全部聞かれてしまった蘭珏が、あの頑固な張屏の頭を小突いて説教する姿が目に浮かびます!
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