君子盟 第19話 あらすじ 馬廉のアリバイ崩しと張屏の巻餅の食べ方に隠された記憶

ご訪問くださりありがとうございます!
クルミットです♪

科挙の不正をめぐる陳子殤の死、大理寺があっさり幕引きを図ろうとしてモヤモヤしていたところでした。

でも蘭珏と張屏がそれぞれの視点から動き出して、ついに傲慢な馬廉の嘘を暴きにかかります。

二人の過去の繋がりを思わせる食事の場面もあり、大切な出来事がぎゅっと詰まった回になりました。

それでは19話を一緒に見ていきましょう!

君子盟 19話のあらすじ

蘭珏は貢院から科挙の試験問題の巻物を持ち出しました。

一晩中机にかじりついて巻物を調べますが、不正の手がかりは一向に見つかりません。

見かねた側近の旭東が、あの張屏に知恵を借りてはどうかと提案します。

しかし蘭珏はプライドが邪魔をするのか、張屏に頼ることを断固として拒絶したのです。

蘭珏のこういう意地っ張りなところ、相変わらずですよね。

その頃、張屏は事件現場で拾った金葉を手に大理寺を訪れていました。

大理寺卿の陶周風に対し、この金葉を証拠として馬廉の殺人容疑を強く訴えます。

しかし陶周風は、本当に犯行時刻を正しく調べていたのでしょうか?

陳子殤が亡くなったのは亥時(夜の9時から11時頃)以降だと断定されていました。

一方の馬廉は、戌時の初め(夜の7時頃)からずっと歓楽街の伴月楼にいたというアリバイ。

馬廉には完璧なアリバイがあるのに、犯行など一体どうやって行ったのですか?

陶周風から時間が合わないと突き放され、張屏の追及も阻まれてしまいます。

一方、蘭珏も馬廉の怪しい行動を独自に嗅ぎつけていました。

科挙の直前という大事な時期に、伴月楼で酒を飲み曲を聴いて遊んでいた馬廉。

実はその前、吏部員外郎の程柏から食事の誘いを受けていたのです。

それなのに馬廉は、約束をあっさり反故にしていました。

役人からの誘いを断ってまで妓楼へ足を運ぶなんて、何か裏があると思いませんか?

蘭珏は、音楽を楽しむのは周囲の目を欺くための隠れ蓑だと睨みます。

本当の狙いは、試験問題の不正取引だった。

しかし陶周風は、伴月楼の芸妓の結香や給仕が証言してくれると信じて疑いません。

それどころか、陶周風はすでに真犯人を特定したと言い出しました。

陳子殤の家に忍び込んだ常習の泥棒が鉢合わせし、庭の石で後頭部を殴って殺害したという説明。

その泥棒は太后を驚かせたと知って怯え、首を吊って自殺したと聞かされます。

都合よく泥棒が死んでるなんて、あまりに出来すぎた話で呆れちゃいます!

陶周風は大理寺の調査は終わったと言い張り、張屏にこれ以上の詮索をやめるよう迫る始末。

大理寺が動かないなら、自分の足で確かめるしかありませんよね?

蘭珏は真相を確かめるため、自ら伴月楼の結香を訪ねました。

結香は、馬廉は戌時の初めに来てから朝まで部屋を一歩も出なかったと話します。

試験前なのに本を開くことすらなく、翌朝使う筆記用具の箱も下男が慌てて届けてきたとのこと。

屋敷に戻った蘭珏のもとを、親友の王硯が訪れます。

王硯は大理寺が事件を結審し、馬廉が無罪放免になったと告げました。

親戚関係のしがらみがある王硯は、自分が表立って動くわけにはいかない立場。

そこで王硯は、事件の真相を白日の下に晒すには張屏と手を組むしかないと助言します。

その夜、張屏は再び証拠を探すために伴月楼へ向かいました。

ところが門番の下男に邪魔をされ、中へ入ることすら拒まれてしまいます。

門前払いを食らって立ち往生していた張屏の前に現れたのは、他ならぬ蘭珏でした。

蘭珏の手引きで、張屏は無事に伴月楼の中へと足を踏み入れます。

蘭珏は曲を聴く名目で結香を呼び出し、彼女の指に巻かれた包帯に目を留めました。

理由を尋ねると、馬廉のために一晩中琵琶を弾かされたせいで指を痛めたと結香は答えます。

その横で張屏は、部屋の隅々まで鋭い視線を走らせていました。

張屏は陳子殤の隣人が話していた目撃証言を思い出します。

事件の夜、荷車で麦を運んでいた隣人は陳子殤とぶつかり、麦を派手に浴びせてしまったのです。

しかし、その時隣人が会った人物は本当に陳子殤だったのですか?

張屏は、隣人が見たのは陳子殤の服を着て変装した馬廉だったと見抜きます。

伴月楼に戻ってきた馬廉の服に麦が付着していたからこそ、結香の部屋の床に麦粒が落ちていたというわけです。

そして張屏は、陳子殤の庭で引きちぎられた金葉を突きつけました。

それは馬廉が首から下げていた装飾具の瓔珞と、完全に形が一致する代物。

二人が激しく揉み合った決定的な証拠だった。

馬廉は戌時になる前に陳子殤を殺害していたのです。

その後で陳子殤に変装して隣人に姿を見せ、死亡時刻を亥時以降だと思い込ませる巧妙な偽装工作。

そして結香に大金を握らせて、自分がずっと伴月楼にいたという偽証を仕組んでいたのです。

証拠を並べ立てられた結香は観念し、お金を受け取って馬廉を抜け出させたと白状します。

蘭珏は、役所で本当のことを証言してくれるなら命の安全を保障すると結香に約束しました。

床に落ちていた麦の粒から変装のカラクリまで解き明かす張屏、さすがの観察眼です!

伴月楼を出た後、蘭珏は張屏を自宅に招いて夜食を振る舞いました。

テーブルに並んだのは、薄い皮に具材を包んで食べる巻餅。

張屏が巻餅を包む手元を見て、蘭珏は思わず目を見張ります。

その独特な包み方は、幼い頃に蘭珏自身が考え出した食べ方そのものだった。

不思議がる蘭珏に、張屏は二十年前に母と都へ来た時の記憶をぽつりぽつりと語り始めます。

子どもの頃、もしかしたらこの食べ方を幼い蘭珏から直接教わったのかもしれません。

そして張屏は真剣な面持ちで、蘭珏に向かって真っ直ぐに告げました。

もし自分の母親が蘭珏の父を陥れた黒幕だったなら、自ら太后に名乗り出て蘭家の汚名をそそぐと。

あの不器用な張屏が蘭珏のためにそこまで腹を括るなんて、じわっと胸に染みます!

翌朝、蘭珏と張屏は結香の供述書を携えて陶周風のところへ乗り込みます。

ところが陶周風は、金のために偽証した女の言葉など信用できるかと突っぱねました。

陶周風は馬廉が太后の姪の夫であることを恐れ、何としても事件をもみ消そうとしていたのです。

保身しか頭にない陶周風の頑なな態度に呆れ果て、蘭珏は張屏を連れてその場を去りました。

保身に走って真実を握りつぶそうとする陶周風には、本当にイライラします!

その頃、街中では鏡湖先生の予言を信じる受験生たちが集まり、殺された陳子殤の追悼を行っていました。

すると大勢が見守る目の前で、陳子殤の筆立てから突如として激しい炎が燃え上がります。

筆立てが勝手に火を噴くなんて、一体どういう仕掛けだったのですか?

この怪異を目の当たりにした受験生たちは、無念の死を遂げた陳子殤の叫びだと信じ込んだ。

怒りに燃える士子たちは、陳子殤の冤罪を晴らすべく宮門へ直訴に向かいます。

太后の絶大な権力に対抗できる人物は、この朝廷に一体誰がいるというのですか?

蘭珏は、太后を止められるのは皇帝しかいないと決意を固めました。

翌日、太傅の柳太傅が太后のもとを訪れ、士子たちが宮門前で再捜査を求めて座り込んでいると伝えます。

太后は科挙の再調査など断固として認めないと突っぱねようとしました。

そこへ現れた若い皇帝が、真相はすでに明らかになったと静かに告げます。

前日のうちに張屏から動かぬ証拠を受け取っていた皇帝は、秘密裏に馬廉を捕らえて尋問させていたのです。

馬廉は陳子殤の殺害も、試験問題の不正も全て認めたのだった。

皇帝は、民衆の不満を鎮めるため、千秋儀の完成に合わせて大赦を行い、一年の免税を施すべきだと太后に提案します。

そして、偽の犯人を仕立てて事件をもみ消そうとした陶周風を、朝廷の法を蔑ろにした重罪として刑獄司へ投獄するよう命じました。

自分の立場ばかり守ろうとした陶周風の自業自得な末路、正直ほっとしました!

君子盟 19話の感想まとめ

一番心に残ったのは、やっぱり蘭珏の屋敷で張屏が巻餅を食べる場面でした。

机に向かい合って、ぎこちなく巻餅を頬張る張屏の姿。

幼い頃の蘭珏が考えた食べ方を、二十年前の記憶のまま無意識に再現していた場面は本当に切ないですね。

頑固で融通が利かない張屏が、自分の母親が蘭家を陥れたなら自首すると言い切るなんて思いもしませんでした。

あの二人の間に流れる不思議な縁、これからどうなっていくのでしょうか?

二人の静かな絆が感じられて、胸がじーんと熱くなります。

それにしても陶周風の保身っぷりには、心の底から呆れてしまいました!

太后の顔色ばかり伺って、無実の泥棒に罪を着せて自殺で片付けるなんて役人として最低です。

馬廉が太后の親族だからって、真実をねじ曲げていいはずがありませんよね?

正義を司るはずの大理寺卿がこれでは、真面目に生きている受験生たちが報われないのも当然です。

だからこそ、皇帝が堂々と現れて陶周風を刑獄司送りにした瞬間は胸がすっとしました!

それにしても馬廉の悪あがき、かなり手が込んでいましたね。

殺した相手に変装して死亡推定時刻をズラすなんて、科挙を受けるような男がすることですか?

プライドばかり高くて中身は卑劣そのもの、見ていて本当に腹が立ちます!

でも落ちていた麦の粒ひとつから変装を見破ってしまう張屏の観察眼には脱帽でした。

現場の細かな違和感を見逃さない張屏の才能、本当に頼もしいです。

蘭珏と張屏、正反対の二人がこうやってパズルのピースを合わせるように事件を暴いていく連携は気持ちがいい!

ぶつかり合いながらも、お互いの能力を認め始めている空気感にぐっと来ます。

朝廷の権力争いに巻き込まれながらも、決して妥協しない張屏の頑固さが今回は完全に勝利しました。

皇帝が太后を前にして、民心を取り戻すために大赦と免税を提案する姿も堂々として立派だった。

ただ太后の言いなりになっているだけの若い皇帝かと思っていましたが、張屏の証拠をしっかり活かしましたね。

門前で抗議の声を上げ続けた受験生たちの必死な叫びも、無駄にならなくて本当に良かったです。

大理寺の威信を失墜させ、牢獄へ引きずられていく陶周風の青ざめた表情が強烈だった。

🔍 Google検索でこのブログを見つけやすくする

いつも読んでくださってありがとうございます。Googleの「優先ソース」にこのブログを登録しておくと、続きの話を検索したとき、私の記事が見つけやすい場所に出てくるようになります。毎日ドラマを追いかけている方にはけっこう便利なので、よかったら使ってみてください。

※Google公式の機能で、登録後もこのページに戻ってきます。いつでも解除できます。 ボタンが表示されない場合はこちらから登録できます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!
運営者情報・編集ポリシー

放映中の華流ドラマ

星より輝く君へ
BS 12 13:00~
武則天 -The Empress-
BS11 10:00~
一念関山
BS12 15:00~
花間令
BS12 07:00~
テレサ・テン
BS11 19:00~
墨雨雲間~美しき復讐~
TOKYO MX 09:00~
一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love-
BS 12 03:00~
春花焔~Kill Me Love Me~
BS 12 15:00~
荊棘(いばら)の花~奪われた私~
BS 12 07:00~
惜花芷~星が照らす道~
BS 12 03:30~
天啓異聞録
BS 12 07:00~
風の吹く場所へ
BS 12 05:30~
錦衣夜行 愛と密命
TOKYO MX 11:04~
扶揺(フーヤオ)~伝説の皇后~
BS11 04:00~
安寧録~海棠に降る光~
BS 12 16:00~
蜀紅錦~紡がれる夢~
BS11 13:00~
溥儀の料理番~紫禁城 最後の日々
BS 12 07:00~
雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~
BS 12 03:30~
瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜
BS日テレ 12:00~
長安 賢后伝
J:COM BS 02:00~
流水舞花~遥かなる月落城~
J:COM BS 17:00~
覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛
J:COM BS 00:00~
独孤伽羅~皇后の願い~
J:COM BS 14:30~
九重紫
J:COM BS 10:00~

コメント

コメントする