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クルミットです♪
1話のラストからずっと胸がざわついて落ち着きません。
今回は皇太子である蕭定権の冠礼(成人を祝う大切な儀式)が執り行われます。
本来ならおめでたい日なのに、最初から息が詰まるような緊張感ですね。
兄の蕭定棠が仕掛けた罠に蕭定権はどう立ち向かうのでしょうか?
お祝いの場なのに、不穏な空気が漂っているのはなぜなのでしょうか?
理不尽な目に遭う人を見ていると、本当に胸が痛みます。
それでは2話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 2話のあらすじ
蕭定権が立ち去った後、長男の蕭定棠は邪悪な笑みを浮かべます。
蕭定棠は拾った金牌を張尚服に返しながら、脅すような言葉を投げかけました。
張尚服は怯えて小さくうなずくことしかできなかったのでしょうか?
声も出せない様子でした。
そして厳粛な冠礼の儀式が始まります。
豪華な礼服を着た蕭定権は、父である皇帝の蕭睿鑑の前に静かにひざまずく姿がありました。
しかし、ここで蕭定権が突然儀式を遮る言葉を発します。
蕭定棠が自分に祝いの品を用意してくれたので、父皇や大臣たちと一緒に見たいと一同の前で言い放ちました。
儀式の場にいた一同は一気にざわめきます!
実は、少し前に張尚服が蕭定権の髪を結っていた時、誤って簪を落として割ってしまった事故があったのです。
蕭定権はその様子から宮中で不穏な動きがあることに気づいていました。
そこで密かに張尚服から事情を聞き出し、相手の罠を逆手に取る作戦を立てていたのです。
やられっぱなしで終わらせない蕭定権の度胸にはスカッとしました!
でも、事態は蕭定権の予想もしない恐ろしい方向へ転がっていきます。
城楼の上では、女官の呉内人が蕭定権を告発する檄文を投げ落とそうとしていました。
そこに良心の呵責に耐えかねた張尚服が駆けつけ、必死に呉内人を止めようとします。
ところが、逆上した呉内人は張尚服を城楼から突き落としてしまいました!
張尚服の体と一緒に、告発の檄文も地上へと舞い落ちていきます!
ドサリと鈍い音が響き渡り、華やかな儀式の場は一瞬で大混乱に陥った。
落ちてきた檄文には、蕭定権にとって信じがたい内容が記されていたのです。
なんと、蕭定権が張尚服を脅して蕭定棠を陥れようとしたため、板挟みになった張尚服が死んでお詫びをするという筋書きでした。
城楼から人が落ちてくる場面、あまりの恐ろしさに息が止まりました!
蕭定権はあまりの事態に言葉を失います。
兄の蕭定棠がここまで残酷な手を打っていたとは、夢にも思いませんでした。
罠を暴くはずが、自分が張尚服を死に追いやった悪人に仕立て上げられてしまったのです。
蕭定権は急いで従兄の顧逢恩に目配せし、城楼にいる犯人を捕らえに向かわせます。
しかし、呉内人は足早に逃げ去った後だった。
城楼の上には人影一つ残っていません!
すかさず中書令の李柏舟が前に出て、厳しい口調で蕭定権を激しく責め立てます。
太子の徳行に大きな問題があり国の基礎を担う器ではないと批判し、儀式の中止を激しく迫りました。
蕭定権の恩師である盧世瑜は焦りと怒りを隠せません。
盧世瑜は必死に声を張り上げ、事件を徹底的に調べて太子の潔白を証明すべきだと父皇に強く訴え出た。
物証がない蕭定権は、逃げ場のない窮地に立たされてしまいます。
どうして正しい側が苦しまなければならないのでしょうか?
ところが、転落した張尚服にかすかな息が残っていることが判明します。
唯一の希望を見出した蕭定権は気を取り直し、父皇に真実の徹底究明を求めました。
父皇の蕭睿鑑は調査を許可する決断を下します。
そこで蕭定権は、これまでの出来事を包み隠さず父皇に打ち明けました。
すると、蕭定棠がわざとらしくその場にひれ伏します。
自分が都にとどまっているせいでこんな騒動が起きたのだと、いかにも自分が被害者であるかのように嘆いてみせました。
争いを避けるために都から遠く離れたい、と父皇に懇願する芝居まで見せた。
蕭定権はその言葉を遮って兄を引き留めます。
無実の罪を着せられている状況で、これ以上兄弟の仲を裂いたという悪評まで背負い込むわけにはいかないのです。
自分が黒幕のくせに被害者ぶって泣きつく蕭定棠のずる賢さには、本当にイライラします!
一方、顧逢恩は兵を連れて尚服局の捜索へと急行します。
犯人の呉内人は恐怖に震えながら、檄文が入っていた巻物を火鉢にくべて証拠隠滅を図りました。
部屋に煙が立ち込める中、顧逢恩が扉を破って踏み込もうとした瞬間だった。
しかし、その行く手を趙貴人の腹心である姜尚宮が阻みます。
姜尚宮は皇帝の命令を盾にして、捜索を力ずくで遮ってしまいました。
顧逢恩は命令に逆らうことができず、悔しさを押し殺して引き下がるしかありません。
そして姜尚宮が形だけの捜索を行い、宮人に怪しい者はいないと皇帝へ偽りの報告を上げます。
この報告を聞いた瞬間、蕭定権は強い衝撃を受けました。
姜尚宮が趙貴人や蕭定棠の手先であることは、父皇も百も承知のはずです。
それなのに、なぜわざわざ敵側の腹心に捜索を命じたのでしょうか?
そんな人物に調べさせて、事件の真相など明らかになるはずがありません!
蕭定権はすがるような眼差しで父皇を見つめます。
しかし、蕭睿鑑は息子の視線から冷酷に目をそらしました。
証拠がない以上、お前の言葉をそのまま信じるわけにはいかないと冷たく突き放します。
父皇の心には、蕭定権への情愛が少しも残っていないのでしょうか?
蕭定権の目から大粒の涙がこぼれ落ちます。
最初から真実を打ち明けられなかったのは、まさに父のこの冷淡な仕打ちを恐れていたからだった。
あの檄文が天下に晒された時、父が兄と同じように自分をかばってくれるはずがないと痛感したのです。
蕭定権の悲痛な訴えに対しても、父皇はどこか他人事のように耳を塞ぎました。
蕭定権の胸には、三年前の暗い記憶が鮮やかによみがえります。
母が危篤に陥ったあの日、蕭定権は必死に宮殿へ駆け戻った過去があった。
しかし、父皇は非情にも宮門を閉ざし、決して門を開けようとしなかった。
顧逢恩が偽の軍報を叫んで強引に開けさせましたが、蕭定権は最愛の母の最期を看取ることができなかったのです。
父の心の中で自分はいったい何なのかと、蕭定権は涙に濡れた顔で問いかけます。
胸が張り裂けそうな訴えでした。
それでも蕭睿鑑は何も語らず、ただ蕭定権の肩を無言でぽんと叩いただけだった。
そして、明日の朝廷で自らの罪を認めろと命じます。
母親の死に目にさえ会わせてもらえなかった過去があるなんて、蕭定権の孤独を思うと切ないですね。
でも、蕭定権はただ泣き寝入りするつもりはありませんでした。
目を真っ赤に充血させた蕭定権は、父皇と兄に向かって毅然と言い放ちます。
実は、あらかじめ張尚服に頼んで檄文を偽物とすり替えさせてあったのです。
蕭定棠の直筆の文字が残る本物の檄文は、張尚服が秘密の場所に隠してある。
顧逢恩がその本物を見つけ出しさえすれば、自分の潔白は完全に証明できます。
ちょうどその時、息を吹き返した張尚服が担架に乗せられて運ばれてきました。
父皇が自ら張尚服に尋問を開始します。
蕭定権はこれでようやく真実が明かされると信じた瞬間だった。
しかし、瀕死の張尚服から返ってきたのは、蕭定権を奈落の底へ突き落とす言葉だった。
張尚服は蕭定権の主張を真っ向から否定し、原本の隠し場所についても口を閉ざします。
それどころか、張尚服はその場で舌を噛み切って命を絶ってしまいました!
目の前で起きた凄惨な結末に、蕭定権は息を呑んで立ち尽くします。
唯一の証人を失った蕭定権は、もはや言い逃れの余地が完全になくなってしまいました。
八方塞がりとなった蕭定権は、明日の朝廷で罪を認めるという父皇の要求を受け入れるしかありません。
最後の希望だった張尚服に裏切られて自害までされるなんて、見ていて本当にきつかったです。
それでも、根が優しい蕭定権が張尚服を恨むことはなかった。
土壇場で自分を裏切って自害した張尚服には、そうするしかなかった深い苦しみがあったと考えます。
そう思いを巡らせた時、蕭定権の頭にひとつの直感が走りました。
蕭定権は顧逢恩を連れて、原本が隠されているはずの場所へと急行します。
一方、悪事の露見を恐れる姜尚宮と呉内人も、その原本を探し出して処分しようと動いていました。
二つの勢力が、本物の檄文をめぐって一歩も引けない争奪戦へと突入します。
鶴唳華亭 2話の感想まとめ
この第2話でいちばん胸に刺さったのは、蕭定権に対する父親のあまりにも冷たい態度でした。
皇帝という立場があるにしても、自分の息子に対する接し方として厳しすぎませんか?
家族の争いって、見ているだけで本当にやりきれない気持ちになりますね。
実の母が亡くなる瞬間に会わせてもらえなかった過去の話には、胸が締め付けられます。
宮門の外で泣き叫んでいた当時の蕭定権の姿を想像するだけで、本当に切なくなります。
顧逢恩が嘘の軍報を出してまで助けてくれたのに、結局間に合わなかったなんて残酷すぎます!
しかも現在の場面でも、父皇の露骨なえこひいきがひどすぎますよね。
趙貴人側の腹心だと分かっている姜尚宮に捜索を任せるなんて、最初から蕭定棠をかばう気満々じゃないですか?
息子が必死に無実を訴えて涙を流しているのに、視線をそらす父の冷淡さには強い憤りを覚えます。
なぜこんなにも実の息子に対して冷たく当たれるのでしょうか?
蕭定棠には甘い顔を見せるくせに、蕭定権には「朝廷で罪を認めろ」と冷たく言い放つ理不尽さに腹が立ちます!
そして兄の蕭定棠の卑劣さにも本当にイライラします。
自分が仕組んだ罠のせいで人が死にかけているのに、悪びれる様子もなく被害者のふりをする図太さが怖いです。
「自分がいけないから都を去る」なんて、よくぬけぬけと言えたものですよね。
兄の蕭定棠はどうしてそこまで弟を憎むのでしょうか?
弟を陥れるための準備を何重にも張り巡らせていて、本当に恐ろしい相手です!
張尚服の最期もあまりにショックでした。
高い城楼の上から突き落とされて奇跡的に生き延びたのに、最後は舌を噛み切って自害を選ぶなんて過酷すぎます。
意識を取り戻したときは「これで助かった」と思ったのに、まさか蕭定権の言葉を真っ向から否定するなんてまったく予想できませんでした。
張尚服にも命がけで守りたい誰かがいたのでしょうか?
大切な人を人質にでも取られていたのでしょうか?
それでも自分を裏切った張尚服を恨まず、その苦しみに気づいて原本を探しに走る蕭定権の優しさに心を打たれます。
冷酷な父と狡猾な兄に挟まれながら、必死に原本を探しに向かう蕭定権の後ろ姿が痛々しくてたまりません。
『鶴唳華亭』第38話で、蕭定権が皇帝を脅すために示した印章の箱の蓋を陸文昔が開けたところ、中身はどうなっていたか?
『鶴唳華亭』第41話で、皇帝の命を受けた許昌平は、蕭定権の手のひらを戒尺で何回叩いたか?
『鶴唳華亭』第44話で、王翁が蕭定権の寝所の床から拾い上げ、のちに蔻珠の目の前へ叩きつけた手紙には何が記されていたか?
『鶴唳華亭』第48話で、皇帝が李重夔に託して蕭定権の元へ届けさせた果物は何か?
『鶴唳華亭』第51話で、父親が蕭定権を裏切るような真似をするのかと問い詰めてきた息子の張紹筠に対し、張陸正はどのように対応したか?
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