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クルミットです♪
ずっと息を詰めて見守ってきた李柏舟との戦いが、ついに決着を迎えます。
今回はあの手強い李柏舟が追い詰められていって、見ていて胸がすくような場面がたっぷりありました。
処刑を宣告された陸文昔の運命はどうなってしまうのですか?
そして流産したと思われていた太子妃の本当の容態はどうなのでしょうか?
それでは31話を一緒に見ていきましょう!
鶴唳華亭 31話のあらすじ
蕭定権は冷たい表情で部屋から出てくると、配下に明日陸文昔を処刑するよう命じます。
扉の向こうに残された陸文昔は、その言葉を聞いて激しく泣き崩れました。
誰も助けに来てくれない暗い部屋で、ただ声を上げて泣くしかありません。
あまりにも無力な姿に、胸がぎゅっと痛む思いでした。
文昔の泣き声があまりに悲痛で、見ているこっちまで胸が締めつけられました
一方、張陸正は落ち着かない様子で李柏舟の屋敷へ駆け込みます。
趙壅が蕭定権宛てにもう一通の供述書を残したと告げるためでした。
そこには李柏舟の悪事が余すところなく記されており、絶対に言い逃れできない内容だと言います。
その言葉を聞いた瞬間、いつも不敵に笑っていた李柏舟の顔から余裕が消え去りました。
焦った李柏舟はすぐに配下を呼び寄せます。
何としても供述書を力ずくで奪い取れと命じたのです。
李柏舟の手下たちは息を巻いて街道へと急行しました。
しかし、これこそが蕭定権の仕掛けた罠だったのです。
手下たちは待ち伏せの場所に現れたものの、李重夔が率いる屈強な兵たちにあっさりと包囲されてしまいます!
蕭定権は何一つ傷を負うことなく、堂々と彼らの前に姿を現しました。
趙壅は蕭定権宛てに供述書など残していなかったのです。
あの日、牢の外に立っていた張陸正が見間違えただけに過ぎません。
でも、その誤解があったからこそ、李柏舟は追い詰められて尻尾を出しました。
蕭定権は李柏舟を捕縛するための確実な口実を手に入れたのです。
李柏舟が自分から罠に飛び込んでいく姿、本当にすっとしました!
蕭定権は兵を連れて、李柏舟の屋敷へ乗り込みます。
拘束されそうになっても、李柏舟はまだ高慢な態度のままでした。
そこへ張陸正が勢いよく踏み込んできます。
張陸正は、李柏舟が私兵を養い、皇太子を害そうとしたと大声で告発しました。
それだけではありません。
李柏舟の味方だと思われていた杜蘅までが、蕭定権の側に立っていたのです!
信じていた部下にまで背道されながらも、李柏舟は往生際悪く罪を否定し続けます。
法廷で趙壅が証言した通り、すべては趙壅ひとりの仕業であり、自分は無関係だと主張しました。
蕭定権はそんな李柏舟を冷たい目で見つめ、これほど無恥な人間を初めて見たと言い放ちます。
激怒した李柏舟は、皇帝に直接会わせろと喚き散らしました。
すると奥の部屋の扉が静かに開き、なんと皇帝本人が姿を現したのです!
まさか奥に皇帝がいるなんて、李柏舟のあの青ざめた顔は見ものでしたね
皇帝の姿を見た李柏舟は、いつものように言いくるめて逃げ切れると考えました。
でも、今回は全く勝手が違います。
杜蘅はとっくに蕭定権に寝返っており、趙壅を始末などしていませんでした。
李柏舟を欺くために、趙壅を害したふりをして生かしていたのです。
そこへ捕らえられた趙壅が連行されてきます。
李柏舟の姿を見た趙壅は、激しい憎しみを込めて歯ぎしりをしました。
杜蘅が情けをかけてくれなければ、自分の命は李柏舟の手で終わっていたのだと涙ながらに訴えます。
動かぬ証拠を突きつけられ、李柏舟はついにその場へ崩れ落ちました。
その様子を見つめる張陸正の瞳には、あからさまな喜びが宿っています。
皇帝もここに至っては、李柏舟をかばう余地など全くありませんでした。
すべての処分権限を蕭定権に委ねることに決めます。
李柏舟は絶望のあまり静かに目を閉じました。
自分が完全に打ち負かされた現実を受け入れるしかありませんでした。
観念して供述書を書き上げます。
都の郊外からは、李柏舟が不正に隠していた軍馬が次々と見つかったのです。
千人近くの私兵を秘密裏に養っていた反逆の証拠まで露見しました。
謀反の企ては明白です。
蕭定権はふたりの罪状をまとめ、父皇の前に差し出します。
罪状に目を通した皇帝は、息子の鮮やかな計略に感嘆の声を漏らしました。
李柏舟を罠に嵌めただけでなく、皇帝自身すら蕭定権の狙いに気づけなかったと認めたのです。
その言葉を聞いた蕭定権は、心の底から安堵します。
今度こそ父を失望させずに済んだのだと、肩の荷が下りるのを感じました。
皇帝の顔には穏やかな笑みが浮かび、目には涙が溢れています。
これまで蕭定権に対して父親らしい温もりを与えてこなかった自覚はありました。
しかし、蕭定権は国の将来を背負う皇太子です。
過酷な試練を与えて鍛え上げなければ、将来この国を治めていくことなどできません。
不器用すぎる父の思いが、その涙に滲んでいました。
鍛えるためだと言われても、定権が味わってきた苦しみを思うと素直には頷けません
一方、東宮では恐ろしい事態が起きていました。
寇珠が白い絹布を手にして、陸文昔が監禁されている部屋の扉を押し開けます。
寇珠は冷え切った口調で、太子妃は流産などしていないと告げました。
蕭定権は陸文昔を怖がらせようとしただけに過ぎなかったのです。
しかし寇珠は、陸文昔が蕭定権と親しく接することが許せませんでした。
個人的な憎しみを晴らすため、邪魔な陸文昔をこの手で始末しようと考えます。
宮人に命じて陸文昔の首を絞めさせようとしたその時、太子妃が部屋へ駆け込んできました!
間一髪のところで、陸文昔は命を救われます。
陸文昔は胸を打たれ、太子妃に事の真相を打ち明けました。
初めから太子妃を害するつもりなど微塵もなかったのです。
他の誰かが太子妃に危害を加えることを警戒し、あえて干しアンズに人参を混ぜて腹痛を起こさせました。
そして太医に太子の命令だと信じ込ませ、胎児が流れたと嘘の報告をさせていたのです。
太子妃が走ってきてくれた瞬間、本当に胸をなでおろしました
やがて蕭定権自らが陸文昔を部屋から連れ出し、取り調べを行います。
陸文昔が太医を騙した機転も見事でしたが、蕭定権はさらにその上を行く策略家でした。
陸文昔の行動も、張紹筠や張陸正の動きも、すべては蕭定権の計算通りに進んでいたのです。
李柏舟に疑われず完璧に罠へ落とすため、蕭定権は周囲を徹底的に騙し抜きました。
陸文昔の部屋から見つかった薬さえ、蕭定権が寇珠に命じて置かせたものだったのです。
蕭定権から真相を聞かされ、李柏舟が完全に失脚したと知った陸文昔は、泣きながら笑いました。
張り詰めていた苦しみが解け、感情が一気に溢れ出したのです。
蕭定権はその痛々しい顔を見つめ、思わず懐から手巾を取り出して涙を拭ってあげました。
蕭定権が部屋を去った後、陸文昔も外へと足を踏み出します。
廊下には、心神喪失したような顔で立ち尽くす寇珠がいました。
陸文昔は寇珠に歩み寄り、太子の前であなたの悪口は言っていないと優しく伝えます。
自分はもうすぐここを去る身だから心配いらないと言い残しました。
自分を殺そうとした相手にさえ慈悲を見せる文昔の姿が、どこか切なく映ります。
一方、張陸正はまだ牢にいる息子の張紹筠のことを案じていました。
李柏舟こそが反逆を企てた悪人だと証明されたのだから、早く釈放されるはずだと信じて疑いません。
鶴唳華亭 31話の感想まとめ
一番胸がすっとしたのは、李柏舟が奥の部屋に座る皇帝の姿を見た瞬間ですね!
これまでどんな窮地に陥っても不敵に笑って、定権を見下すような態度を取り続けてきた悪役です。
その李柏舟が、完全に逃げ場を失って床に膝をつく姿には、長年の鬱憤が一気に晴れるような痛快さがありました。
杜蘅が裏切っていた事実や、死んだはずの趙壅が生きて現れた展開も、李柏舟にとっては悪夢そのものの展開だったに違いありません。
悪巧みを重ねてきた黒幕がついに年貢を納めた瞬間で、胸がすっとしました。
でも、定権の策略の完璧さには、少し複雑な気持ちにもなります。
李柏舟を油断させるためだったとはいえ、文昔に処刑を言い渡して絶望のどん底に落としました。
部屋に毒薬を仕込ませたのも定権自身の差し金だったなんて、そこまでやるのかと驚いてしまいます。
李柏舟が倒れたと聞いて泣き笑いする文昔の姿は、見ているのが辛いほど痛々しかったです。
定権がそっと手巾で涙を拭いてあげる場面は優しかったですけど、それなら最初からもう少し文昔の心を労わってあげられなかったのでしょうか?
定権を支えるために文昔はいつも命を削っているのに、一番過酷な役回りを押しつけられるのは彼女ばかりですよね。
そして太子妃の優しさと、寇珠の歪んだ執念の差にも驚きました。
太子妃がお腹の子と一緒に無事でいてくれたことには、心からほっとしました!
白布で首を絞められそうになる文昔の部屋へ、必死の形相で飛び込んできた太子妃の姿は本当に頼もしかったです。
それに比べて、寇珠の身勝手さには強い憤りを覚えます。
太子の命令でもないのに、個人的な嫉妬心から文昔を始末しようとするなんて、恐ろしすぎませんか?
それなのに、助かった後の文昔が寇珠に対して「悪口は言ってない」と気遣う姿には、胸が詰まります。
自分を殺そうとした相手にまで優しさを見せるなんて、文昔はどこまでお人好しなのですか?
皇帝が定権に対して見せた涙についても、素直には受け止めにくい思いでした。
将来国を治める君主に育てるため、あえて厳しく鍛え上げてきたと言われても、定権が受けてきた孤独や苦痛を考えれば、身勝手な言い訳のように聞こえてしまいます。
それでも、皇帝から初めて知略を認められた瞬間の定権の安堵した表情を見ると、彼がどれほど父親の愛を求めていたのかが痛いほど分かりましたね。
親子の間に横たわる深い溝は、そう簡単に埋まると思いますか?
張陸正の変わり身の早さにも呆れてしまいます。
李柏舟を売って生き延びた途端、牢にいる息子の紹筠が早く釈放されないかとそればかり気にしている姿は、なんとも図々しく映りました。
李柏舟という巨悪が倒れて一件落着に見えるものの、文昔は東宮を出ていくと言っています。
あんなに定権のために尽くした文昔が、傷だらけのまま去っていこうとする姿があまりに切なくて、外に佇む彼女の寂しげな背中がずっと頭から離れませんでした。
『鶴唳華亭』第4話で、蕭定権は盧世瑜の机の上で見つけた辞表をどのように処分したか?
『鶴唳華亭』第7話で、盧世瑜は部屋を訪れた蕭定権の体を何を使って激しく打ち据えたか?
『鶴唳華亭』第10話で、趙貴妃は父の命と息子の名誉を守るためと叫び、懐から何を取り出して見せたか?
『鶴唳華亭』第13話で、射柳の決勝戦において、皇帝自らが放った矢は何を正確に貫いたか?
『鶴唳華亭』第17話で、盧府を抜け出した後に見張りの男たちに囲まれた陸文昔を鮮やかに救い出したのは誰か?
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