ご訪問いただきありがとうございます!
クルミットです♪
長歌の活躍で朔州が土喀設の手に落ちずに済みました。
ひとまず公孫恒が戻り阿詩勒部最強の鷹師を迎え撃つことに。
長歌と隼の戦いが始まるのでしょうか・・・
では 13話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【長歌行】(ネタバレあり)
「13話 朔州攻防」
朔州の食糧庫が阿詩勒部に焼き討ちされました。
阿詩勒部随一の精鋭との戦いが始まります。
仮面をつけた阿詩勒隼が鷹師を引き連れて攻めてきました。兵達が朔州の城門をよじ登ってきます。公孫恒が刺されてしまいました。公孫恒に代わって長歌が指揮をとります。隼は全軍に前進を命じました。騎馬隊が駆けていくと長歌は縄の束を投げるよう指示しました。夜どうし駆けてきた馬は腹をすかせています。藁を食べ始めた馬は言う事を聞きません。
長歌、よく気がつきました。
長歌が矢を番えたのを見た隼も矢を構えます。同時に矢が放たれました。隼は身をかわしました。隼の矢が長歌の肩に突き刺さりました。のけぞる長歌・・・すかさず主将は死んだ投降しろの叫びが上がりました・・・ところが長歌は自ら矢を抜き立ち上がりました。城壁の兵達は勢いづきました。隼はこれ以上戦うのをやめ退きました。
刺史府にもどり長歌はもう戦うなと止める阿竇になんとしても朔州を守ると言うのです。
隼は丘から城下を見つめます。隼が穆金に自分の弓の腕前を聞くと百発百中・・だから十四郎は無事だと言い直しました。
隼は長歌を殺したくありませんね。
隼は土喀設を訪ね可汗の命令に従い足を引っ張るなと釘を刺しました。次の作戦は渉爾が代州を攻めるのに呼応する事だった。穆金に代州に言って唐兵の服を奪うように指示したが民を襲うなとの命令も付け加えた。
阿詩勒部が代州を襲った。兵は城内に入ったて来た。囚われていた楽嫣の家にも押しかけて来た。海じいの従者は刺されてしまったので楽嫣は逃げ出した。
長歌と阿竇が街に出た時、晧都が襲ってきた。長歌は阿竇に助けを呼ぶように言って戦うが
追い詰められてしまった。長歌は朔州の危機を訴えるが、晧都は命令に従うまでと言う。そこへ秦じいを連れて阿竇が戻ってきた。秦じいは晧都に李都尉は朔州を救う人だと言って守ろうとします。晧都が去っていくと長歌は城外に出る方法があると、無定河への排水溝から出れると言うのです。
長歌が排水溝から助けを呼びに行こうとすると公孫恒たちが来て、緒風が変わると言います。しかし、狭い穴を出るのは無理・・・阿竇が自ら名乗り出ました。公孫恒の許しを得て
阿竇がいくことになった。
途中で阿竇は代州が攻められたこと、道が通れず長安への知らせもいかない事を知った。
代州に入った兵は民を襲おうとした。中には楽嫣がいました。そこへ穆金がやってきて民を傷つけるなと命じた。兵は去った。
楽嫣は助かりました。
朔州に知らせに戻ろうとした阿竇が土喀設に捕まってしまった。土喀設に阿竇は朔州に行けば李都尉と交渉できると言います。そこへ鷹師が唐兵の服を奪って着替えて朔州に向かったとの知らせが入りました。土喀設は阿詩勒隼に出し抜かれたと思い出陣の準備をします。
阿竇は状況を理解しました・・なんとしても長歌に知らせたい・・
「14話 大将軍の覚悟」
阿竇は土喀設を焚き付けて一緒に朔州にいくように仕向けました。熊師は城門に来ました。
長歌に知らせが・・・そこには阿竇がいました。長歌は阿竇を見殺しにすることはできません・・・
阿竇は力を振り絞って長歌に語りかけます。拝礼して訴えます。大将軍になる・・・
画面は長歌と阿竇の二人の世界になります。
阿竇は大声て叫びました。代州は陥落した援軍は来ない!阿竇は刺されて倒れました。
唐兵を装った阿詩勒隼たちが来ましたが援軍が来ないことが分かった長歌達は城外に出て戦います。長歌は阿竇の仇を打ちました。隼は機を逃したことを知り撤退しました。
長歌は阿竇の墓の前で叫びます。阿竇大将軍!二度と会えないのに・・・
隼は長歌が背後から狙われた時矢をいりました。長歌は阿竇の仇を討つことができました。
公孫恒は長歌に朔州を守る目的は民の安息の地を守ること民が戦火にさらされないようにすることだと言うのです。
公孫恒は隼と二人きりで会うことにしました。公孫恒は投降したら民を殺さないかと聞きました。そしてそれ相当の手土産を用意すると言うのです。なぜ、自分を信用するのかと問う隼に公孫恒は今までのやり方を見れば殺略を望んでいないことがわかると言った。
改めて隼は承諾するのだった。
刺史府で公孫恒は夫人と娘、長歌、秦じい、緒風を前にこれまでの苦労に礼を言いこれからの事を頼んだ。
もう、夫人も秦じいも分かっています。公孫恒が行おうとしていることが。
公孫恒は長歌を呼び、朔州の記録と兵符を託した。そして明日投降すると告げた。止めようとする長歌を永寧郡主と呼び後を託すのだった。どうして分かったの・・街で襲われたのを助けに行った時、秦じいは晧都が呼び掛けるのを聞いていたのです。
公孫恒は長歌に礼をつくし妻子を頼むのでした。長歌は命の撤回を求めるのですが・・・
「15話 信念に殉じて」
公孫恒は長歌を秦じいに止めさせ、自ら命を絶った。長歌も秦じいもなす術がありません。夫人が来て暫し二人で過ごすと・・・夫を抱きしめて語ります。そして夫人も・・・
秦爺は長歌にあなたの信念は何かと問うた。恨みに執着する事・・・
隼は公孫恒は英雄だと言って酒を捧げた。後のことを心配する穆金に先に戻れと言うのだった。長歌は亡き公孫恒に語りかけます・・・
翌朝、城門の前に騎馬を並べた阿詩勒隼、長歌を持った。長歌は公孫恒の首を前に跪いていた。背後に立つ晧都に長歌は家族は虫けらのように殺され、生まれ地を追われ、生き地獄だった。この難の決着がついてから殺せと言うのだった。民のために首級を差し出した方、誰よりも尊敬できると最敬礼をして公孫恒の首級と共に部屋を出た。
晧都は後ろ姿を見送った。
長歌は秦じいと緒風に公孫恒の娘を託した。信念は何かまだわからないが家を失った今、
唐も失いたく無いと・・・雪の舞う中を一人城外に歩んで行くのだった。
阿詩勒部の前に立ち、公孫恒の首級を捧げた。受け取った穆金の顔を見て長歌は気づいた。
鷹師特勤が阿隼だと・・・ヤジられるなか、最後まで民の命乞いをした。馬を降りた隼は長歌の隣に立った。隼は民を助ける代わりに俺の意に従えと・・・奴隷・・・朔州を裏切ったことになるからもうここにはいられない・・・長歌は特勤に従うと・・・
入城した阿詩勒部は長歌を晒した。民は裏切り者と叫ぶ。穆金は公孫恒に免除、可汗は恩赦を与えたと告げると人々は殺されないことを感謝したが長歌を恨みの目で見ていた。
民に混じって成り行きを見ていた晧都は刀を握りしめていた手を緩めて立ち去った。
隼のところへ土喀設が怒鳴り込んできた。民を助けるとは何事かと言うのだ。隼は可汗の作戦を潰したのは誰だと言い返すと土喀設は引き下がった。
覚えていろは負けた奴・・と言うのがあった。
隼は穆金に告示を出させた。「李十四は鷹師を襲い失敗して国に殉じた」とあった。
隼は長歌に李十四は死んだと告げた。もうお前は鷹師の奴隷にすぎない・・・
李十四は死んで、長歌をなんになるのでしょう?
13ー15話の感想
ついに長歌と隼の戦いが始まりました。二人の矢がすれ違う、あーやめてと目を覆いました。隼の腕前は確か?ですね。肩を射抜きました。隼は知っていたのね。長歌が矢を抜いて立ち上がることを。
なんてことでしょう。阿竇の死は考えられません。笑うとエクボが可愛い少年だった。大将軍になって空に行くなんて・・・涙が溢れてきました。
公孫恒は英雄でした。民を守る強い信念を持っていました。夫人共々時代の中に埋もれていった英雄でしょう。昔きっと本当にこんな英雄がいたことでしょう。
雪の舞うなか一人歩む長歌の姿は印象的でした。鷹師特勤が隼だと分かっても最後まで役目を果たした長歌の姿は心に響きました。涙が・・・止まらない。
長歌を殺す命令を受けている晧都ですが長歌の生き様を見て何かを感じているようです。楽嫣も海じいから逃れることができました。民と共に過ごすうちに世の中のことが少し分かってきたのでしょうか?
隼は李十四郎が死んだことにしました。長歌をどうしようとしているのでしょうか?死なせたく無いことは確かですが・・共に生きるわけには行きませんね・・・
長歌は朔州を離れることになるのでしょう。阿竇はもういないから一人で行くのでしょうか?次の展開が楽しみです。
コメント