ご訪問いただきありがとうございます!
クルミットです♪
料理対決もいよいよクライマックスです。子豚が焼かれていました。
様々な香料の入った鍋、どんな味がするのでしょう。
では 28話から紹介していきますのでお付き合いください♪
【尚食】(ネタバレあり)
「28話」
御前での料理が始まりました。胡司膳は子豚を焼きます。孟尚食は8種の食材を使った鍋、
皇太子は食材の新鮮さと本来の味が大切だと言います。
陛下は席を立ち調理していろ所まで行きました。周代ハ珍の一つ炮豚、胡司膳が作り方を説明します。パリッとした皮と柔らかい肉がさぞ美味しいだろうと趙王が言います。豚の皮に麒麟の図が浮かびました。胡司膳は上元節に吉祥が浮かんだと祝いを述べます。喜んだ陛下が近づくと火が爆ぜました。
そして突然芸人が襲ってきました。皇太子が払い除けます。陳蕪に捕らえろと命じて皇太子は戦います。錦衣衛の游一帆が駆けつけました。仮面をつけた賊が押し寄せてきました。陛下を守って游一帆が切られました。陛下の元に皇太子が駆けつけると、陛下はお前が来ないから危うい目にあったと叫びます。皇后や貴妃達を返し、陳蕪に後始末を言いつけた皇太子は腹を押さえて帰っていきました。姚子衿は皇太子の様子を見つめていました。散らかった料理を眺め、孟尚食も胡司膳もなすすべがありません。
行雲草舎に戻った皇太子が怪我をした事を知った袁琦が皇后に知らせようとしますが、皇太子は心配させるなと止めました。盛医師が手当てをしてくれました。傷が深いのでよく看病するように言いました。そこへ夜食が届きました。盛医師が調べると傷を考えての食事でした。皇后に伝えていないのに・・・皇太子は思い当たったようです。
皇太子は帰り際に姚子衿が見ていたのを思い出しました。
胡司膳のところに来た姚子衿は互いの料理を話し合った。姚子衿は胡司膳に何か言いたいことがあるかと尋ねた。胡司膳は妹の皇太子妃胡善祥の事を話した。そして私を恨んでも殺してもいいけれど妹には手を出さないでと頼むのだった。姚子衿は挨拶をして部屋を出ました。皇太子妃が胡司膳の部屋を訪ねると胡司膳が倒れていました。皇太子妃は姉の言葉を思い出しました。
蘇月華が手を洗っているところへ孟尚食が来てなぜ胡司膳が負けるような事をしたのと尋ねました。蘇月華は母のためにできるとこがしたかった。私を認めてと叫ぶのでした。孟尚食は蘇月華の手を取った時袖に血がついていることに気づいた。
蘇月華は胡司膳に王司膳を殺したかと問い詰めました。胡司膳は秘密を知られたからにはしかたなかったと言い、敵討ちしたければ私を刺せと殷紫萍にナイフを握らせて自ら胸を突きました。これで死ねる・・・
蘇月華は図らずも胡司膳を刺してしまったことを母に打ち明けました。母娘は抱き合って泣きました。
皇太子妃は姚子衿が姉に会いに行った事を知りました。胡司膳が自害したとの噂が広がりました。殷紫萍は孟尚食と蘇月華が仲良く料理をするのを見て腹立たしく思います。
行雲草舎で陳蕪が皇太子に刺客の捜査状況を報告しました。黒幕は誰だ・・・漢王と趙王が関わっていると思われます・・昼食が届いたとの知らせに皇太子は外に出るとまた梅少淵が姚子衿と話していました。皇太子は梅少淵に何かと当たります。
梅少淵には皇太子の態度がわからないでしょう。嫉妬ですね!
「29話」
皇太子は游一帆を見舞った。身を挺して陛下を守ったことに感謝する皇太子に責務を果たしたまでと言う游一帆だった。部屋の様子を見た皇太子は游一帆が勉学に優れていることを見てとった。そこに陛下の勅命が届いた。陛下から「免死金牌」を授けられた。
蘇月華が陛下からと言って食事を届けに来た。游殿は死から免れると言う蘇月華の腕を掴み本当か・・・
游一帆は蘇月華に書面を渡しこの通りに陛下の食事を作れと命じた。約束だ、毒は入っていない・・・一度部屋を出た蘇月華が戻ってきた。游一帆の傷から血が滲んでいるのに気づいたからだった。手当てをする蘇月華に俺には怪我をすると助けてくれる人が現れると話し始めた。昔、怪我をして倒れているところを救ってくれた女がいたが・・・
蘇月華は食事を勧めた。
行雲草舎で皇太子が食事に梅少淵を呼んだ。尚食局で梅御史をもてなすために用意した食事を方典膳と姚子衿が給仕にやってきた。姚子衿は梅殿に料理の説明をします。楽しそうに洞庭饐を食べ話をする梅少淵。皇太子は気が滅入ると言い出し、お膳を外に運ばせた。梅少淵が姚子衿と親しげに話すしていると今度は外は寒いと言って部屋に行ってしまった。
梅少淵はどうやら皇太子は心の病にかかっているようだと言って帰ってしまいました。
帰りがけに殷紫萍に会った梅少淵は逃げようとする殷紫萍に酒楼で働いた時の給金だと言って金を渡した。
姚子衿がいったとおりでしたね。
行雲草舎で給仕をする姚子衿に琴を弾けと言う皇太子に手を怪我して弾けない・・では私が・・皇太子も怪我が癒えていない・・私が弾かなくても・・・他の者が・・・
姚子衿は陳蕪に皇太子が言ったのはどう言うことか尋ねた。するとなぜ殿下を傷つけるのかと言うのです。何か悪い事をしたのでしょうか?
姚子衿が帰ると盛医師が待っていました。手を見てもらうように。
皇太子の心遣いですね。
姚子衿が殷紫萍が男物の袋物を持っているのに気づきました。一体誰のもの・・・二人は取り合い笑い合いました。
陛下が錦衣衛の報告に大声で怒鳴りつけました。親不孝者。陛下は皇太子を南京へ行かせようとしました。皇太子は黒幕は陛下と自分を離間しようとしていると見た。
姚子衿が食事を持ってきた。皇太子はあいつは誠実だ・・と話し始めた。あいつは他人に寛容で己に厳しい、家族も大変だ。そなたなら耐えられる・・・聞いていた姚子衿は一体誰のこと?宮中を出て一緒に暮らせと言う皇太子に誰のことかわかりませんがその方は私の愛する方ではありません。
姚子衿は料理の説明をしました。そなたが用意してくれたのか・・いいえ、盛医師の処方です・・そこへ袁琦が盛医師の用意した食事を持ってきました。
皇太子は帰ろうとする姚子衿を阿狸と呼び止めました。南京に行く事を話すと姚子衿は傷が癒えていないのに長旅は危険と言います。陛下の命令だ。陛下は私を嫌っている・・姚子衿は心を開いて話し合わなければ、やり方が間違っているのでは・・・と助言しました。
陛下は蘇月華の給仕で食事をします。料理の腕をあげたと褒めます。蘇月華は上元節で火花を飛ばした事を謝りました。陛下は気にするなと言ってくれました。陛下はあの騒ぎのことを思い出していました。
郭貴妃が逃げて助けに来なかったことを思い出しました。
陛下が練兵場に行くと皇太子が待っていました。南京に行く用意は?と言う陛下に一緒に食事をしようと誘います。いらぬと言いますが肉を焼くい良い匂いがしてきました。姚子衿が用意をしていました。陛下は待ちきれず皇太子に催促します。皇太子は色々な肉を焼きました。昔話をしながら和やかに過ごしていると蘇月華が食事を届けにきました。油の多い肉や硬い肉は陛下に悪いという蘇月華に姚子衿 は陛下が食べれるようにしてあると答えます。
「30話」
姚子衿は桂魚の包み焼きを用意していました。陛下は大喜びです。しかし、皇太子は具合が悪いと言って帰りました。皇太子の様子を見た陛下は気づきました。
蘇月華は姚子衿に陛下に媚を売るとは、邪魔したら許さないと言いました。
蘇月華は尚食になりたいのです。
行雲草舎で皇太子は傷の手当てをしていました。姚子衿は陛下と皇太子の関係を分析します。殿下の心の中にも陛下が即位できたのは自分の力でもあるとの思いがあり、陛下を敬う気持ちが不足している。姚子衿は何か書きました。それは陛下が皇太子だった頃詠んだ詩です。姚子衿は陛下の治世を褒めます。外で聴いていた陛下と皇后が入ってきました。
皇后は傷の見舞いに来たと言います。陛下は姚子衿に話の続きを促します。恐れ多いと言う姚子衿に何を言っても責めぬと陛下は言います。陛下は姚子衿の諫言を受け入れて姚子衿を
司膳に昇進させました。皇太子には傷が治ってから南京へ行けと言いました。
陛下は皇后に今の諫言に従うのはあっているかと尋ねると皇后は掟に可なっていますと答えました。
陛下は皇后のありがたみがわかったようですね。
皇太子は姚子衿にまた私を利用したと責めます。皇太子は姚子衿を嘘つきと言いますが姚子衿も言い返します。陳蕪が急報と言って駆け込んできたので姚子衿は帰って行きました。
司膳司で厨師たちが司膳になった姚子衿を祝ってくれました。皇后に呼ばれて行くと姚子衿 の腕の具合を薬司が診てくれました。もう回復しており厨房の仕事をしなければ後遺症も残らないと言いました。彭城伯夫人が来て姚子衿を阿狸と呼び最高の嫁入り支度をすると言いました。
陛下の前で游一帆は今回の件は疑わしいところがあると言います。皇太子が来ました。犯人が分かったと言い、死んだ職人がやったことその者の師匠は漢王府にいたと言うのです。
皇太子は游一帆に潔白を訴えてくれた礼を言います。游一帆は皇太子に都を離れては行けないと忠告します。
司膳司で蘇月華にけなされた殷紫萍は陛下に花車に入れて菓子を届けました。陛下は喜んで殷紫萍に褒美を与えました。殷紫萍は私だってこのくらいできると自慢します。
行雲草舎に戻った皇太子は姚子衿が隠れていると言われました。彭城伯夫人が探しているためでした。皇太子はうまく言いくるめて彭城伯夫人を返してしまいました。姚子衿は彭城伯夫人は恩人ですが・・皇太子は本気で尚食になりたいのかと聞きました。そしていつも私を利用すると言います。姚子衿は他に方法がないと言います。
皇太子は姚子衿の望みを叶えようと思いました。
陛下に食事が届けられました。食事中に陛下がむせて苦しみます。毒は入っていないと分かりましたが皇太子妃は食材の組み合わせみよるものかもしれないと言います。殷紫萍が作った料理が原因のようです。姚子衿はすかさず自分が作ったと答えました。皇太子妃は罰せねばならないと言います。
28ー30話の感想
孟尚食と胡司膳の戦いは幕を閉じました。陛下が刺客に襲われ大騒ぎになりました。陛下も本当の味方が誰か少し分かったようです。郭貴妃が逃げ出したことを思い出し、遠ざけるのは少々大人気ないけれど。
皇太子は姚子衿と梅少淵の仲を疑い大変でした。男の嫉妬も困りものですね。でも皇太子の思い込みぶりは笑えてきます。梅少淵の方が察したみたいです。
皇太子は子供の時のことを思い出しました。姚子衿を阿狸と呼び止めました。尚食になりたいと言う姚子衿の夢を叶えようと思っているようです。陛下の食事の件でまた姚子衿が危機に見舞われています。游一帆と蘇月華が関わっているようです。
姚子衿の腕が治ってきたのにまた罪に問われるのでしょうか?陰謀渦巻く宮中で食事を作るのは大変なことですね。
コメント