ご訪問くださりありがとうございます!クルミットです♪
前回は萧禹(ショウ・ユー)が書院の教执(きょうしょく)を追われそうになったところで、宋父の思惑や陳夫子の裁定が入り乱れる展開でしたね。今回はさらに寮生活のドタバタや宋竹(ソウ・チク)の新たな策が登場し、ますます目が離せません。
それでは第6話を一緒に見ていきましょう!
トキメキ☆翡翠ロマンス 第6話のあらすじ
萧禹は教执を追われる寸前、ちょうどそのタイミングで宋父が現れます。この“救いの手”とも言える展開に、宋竹が立てていた策略はあえなく失敗。陳夫子(ちん ふうし)と張夫子(ちょう ふうし)の意見が対立する中、宋父は陳夫子の主張を受け入れ、萧禹の続投を正式に認めます。これに納得いかない張夫子は不満そうですが、陳夫子は萧禹を「気が合う人物(知音)」だと高く評価していました。
その後、萧禹は来年の再受験を目指し、京に戻らず宜陽(ぎよう)に残ることを宋父に宣言。二姐(じえ)には「今回のトラブルは宋竹の仕業だ」と見抜かれてしまい、宋竹はしぶしぶ謝罪するはめに。それでも懲りない宋竹は、張夫子から寮の名簿を手に入れ、萧禹を“問題児”として知られる県令の息子・李文書(り ぶんしょ)と同室にさせようと画策します。大哥(だいか)に付き添われて李文書の寮へ向かった萧禹は、狭い部屋や衛生管理に戸惑うばかり。さらに「掃除当番?」と大きく面食らいます。
さすが養尊処優のお坊ちゃんだけあって、ワガママ全開です!
一方の李文書も、萧禹を困らせようとイタズラ心むき出し。部屋に戻った萧禹は散らかった荷物に大激怒し、ついに二人は取っ組み合いに発展。大哥の仲裁で、萧禹は周霁(しゅうき)と同じ部屋に移ることが決まります。宋竹は「どうせ萧禹が追い出される」と読んでいたため、あてが外れてガッカリ。さらに「このままでは周霁に自分との婚約を知られてしまうのでは?」と焦りますが、萧禹は周霁の前で「宋家とは特別な関係ではない」と必死に否定。周霁も「ここに集まる者はみんな由緒ある家庭ばかりだから、あまり対立はしない方がいい」と気遣ってくれます。
周霁の優しさが際立ちますね♪
一方で宋竹は思い直し、萧禹と直接話し合おうと決意。物陰でバッタリ出くわした萧禹の口を押さえ、こっそり「周霁には私たちの婚約のことを言わないでほしい」と念を押します。萧禹も「そっちこそ、これ以上ちょっかいを出さないこと」と条件を出し、二人は険悪ながらも一応の休戦協定を結ぶことに。
ここにきて、やっと二人が同じ方向を向き始めました!
最大の理由は、宋家の家規では「宋学(宜陽書院)の学子」との結婚が義務付けられているのに、萧禹は“教执”という立場で学子ではないから。宋竹からすれば「これで嫁がずに済む」とほっとしており、萧禹も「自分が望まない婚約を回避できるなら結構」と納得。こうして、やっと平和モードを見せた第6話でした。
トキメキ☆翡翠ロマンス 第6話の感想まとめ
今回の第6話は、萧禹が寮生活で洗礼を受けるシーンや、宋竹のイタズラがことごとく空回りする様子がコミカルでしたね。最終的に萧禹と宋竹が“互いに手を出さず平和に過ごす”と合意したシーンは、ほんのりハッピーな気分になりました。
ただ、周霁が仲介役のように見える一方で、今後の恋愛模様をどうかき乱すのか気になります。宋竹が心のどこかで周霁を意識している様子もあり、そして萧禹も黙ってはいなさそう。何より、宋家の家規という厄介な縛りがある以上、いつ何が起こるかわからない展開が続きそうですね。
“婚約はしない”はずが、そう簡単にいかないのがラブ史劇の面白さ♪
今後、萧禹が教执として本格的に書院で活動し始めれば、宋竹との接触はますます増えそうです。果たして二人は本当に平和協定を守りきれるのか? そして周霁との三角関係(?)はどう動くのか? これからも“トキメキ☆翡翠ロマンス”から目が離せませんね。
以上、第6話のあらすじと感想でした。次回のエピソードも一緒に楽しんでいきましょう♪
コメント