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今回お届けするのは「双燕秘抄」の第7話。万嘉桂(まん・かけい)が遠征に向かうことになり、茉喜(まき)との関係はさらに波乱含み。白鳳瑶(はく・ほうよう)にも新たな縁談が舞い込み、白家はまたしても落ち着かない日々を送ることに…?
それでは第7話を一緒に見ていきましょう!
双燕秘抄 第7話のあらすじ
白家に戻った茉喜(まき)は、小院で待っていた白鳳瑶(はく・ほうよう)と再会します。どうやら万家のほうから先に婚約解除(退親)の申し出があったらしく、鳳瑶はその結果に複雑な様子。しかし「万家郎君は文武両道で魅力的だから、正直少し名残惜しい」とも感じているようです。
一瞬、鳳瑶が万嘉桂を好きになってしまったらどうしよう…とドキドキしましたが、ひとまず大丈夫そうですね。
一方、万嘉桂は夜になると茉喜をこっそり白府から連れ出し、街へ出かけて楽しませてくれます。街では見事な玉灯籠に目を奪われる茉喜のために、万嘉桂は弓を使った妙技を披露。見事成功し、玉灯を手に入れた茉喜は大喜びです。
まるでお祭りデートのような雰囲気が漂っていて、見ているこちらも心がときめきます!
ところが、楽しい時間は長くは続きません。万嘉桂は漠北・弋州(よくしゅう)へ出征する軍務を仰せつかり、しばらく京州城には戻れないというのです。乱世の軍人である彼は「命の保証がない以上、誰かと深く結ばれるわけにはいかない」と、茉喜に想いを断ち切るよう促します。
茉喜の募る気持ちを察しながら、あえて突き放す万嘉桂…せつないです。
翌日、万嘉桂を見送ろうと茉喜は城門まで駆けつけますが、人混みのなかで声をかけることが叶わず、その背中を見送るしかありません。さらに白鳳瑶には、新たに「傻子(もののわからぬ人)」と噂される吳相爷(ごそうや)の息子との婚約話が持ち上がり、父・白文泰(はく・ぶんたい)は官職と家族の安全のために鳳瑶を嫁がせようと強硬な姿勢です。
そこで茉喜は、なんとか鳳瑶の危機を救えないかと、万嘉桂へ文を送ることを決意。しかし届け先の途中で流寇の伏撃に遭い、龍襄軍が全滅したという最悪の噂が広まり、茉喜は万嘉桂が死んでしまったのではと絶望。悲しみに暮れ、食事も取れずにふさぎ込んでしまいます。
大切な人の安否がわからないまま日々が過ぎるというのは、本当に苦しいですよね…。
やがて衰弱して倒れた茉喜を救ったのは、まさかの陳文徳(ちん・ぶんとく)。彼は相変わらず底知れぬ雰囲気を漂わせながら、「白家が進める婚約や万嘉桂との関わりを、茉喜がどのように動かしていたのか」を探っている様子です。茉喜はまず、鳳瑶の結婚話をどうにかして阻止したいと懇願するものの、陳文徳は「万嘉桂の婚約話まで茉喜が関与しているのでは?」と疑いも見せます。
双燕秘抄 第7話の感想まとめ
今回の見どころは、何と言っても万嘉桂の出征。そして茉喜がどれほど想いを募らせても、彼は「武人としていつ死ぬか分からないから…」と、踏み込んでくれませんでした。切ないすれ違いが続きますが、玉灯籠をプレゼントしたり、夜の街へ連れ出してくれたりする万嘉桂の優しさに、胸がギュッとなりましたね。 今は想いが報われなくても、二人の絆が続いてくれることを信じたいです。
さらに、白鳳瑶をめぐる強引な縁談や、白文泰の権力志向、そして再び登場した陳文徳の動きなど、気になる要素が次々と出てきました。茉喜が倒れたところを陳文徳が救った場面には、彼の意外な優しさのようなものも垣間見えて…。今後、茉喜と陳文徳、万嘉桂の三人の関係がどう変化していくのか、目が離せませんね♪
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