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クルミットです♪
前回の考査で魏凌月(ぎりょうげつ)が鳳凰として担ぎ上げられたものの、今話では事態が大きく転換していきます。魏枝(ぎし)をめぐる陰謀や魔族大尊の急襲、そして炎越(えんえつ)が封印されているという厳しい状況下で、思わぬ真実が明らかにされるんです。
それでは第10話を一緒に見ていきましょう!
恋華-れんか- 第10話のあらすじ
明府で異変を感じた炎越と魏枝は急いで駆けつけますが、そこでは明成武(めい せいぶ)がすでに毒殺され、明朗(めいろう)は官兵に連行されるところでした。追い打ちをかけるように、書院では魏凌月が国師に連れられ宮廷へ向かったと聞き、炎越たちが戻ったときには結界がいびつに歪んでいます。さらに魏凌月は行き先の途中で魔族大尊に攫(さら)われ、彼女が真の鳳凰かどうか試されることに。魔界へ連れ去られた魏凌月は「聖女」として迎え入れられますが、花戎(かじゅう)との融合時に孔雀の本性が露わになり、魔族大尊の怒りを買ってしまうのです。
一方、書院には肖錦(しょうきん)がやってきて明成武の“自殺”と、彼が魏枝とその家族を暗殺しようとした疑いを告げ、魏枝に非難の目が向けられます。魏静月(ぎせいげつ)は明朗の身を案じて動揺し、魏枝を“災いを呼ぶ星”だと激しく罵ります。その場は院長・敬修(けいしゅう)が静止し、炎越とともに弟子たちの安全を守るため書院内を巡回することを告げるものの、魏静月の怒りは収まりません。彼女は魏枝に直接水をかけ、日頃から身につけていた玉の腕輪を壊してしまい、その衝撃で魏枝のなかに眠る“真の鳳凰”の血脈が一気に目覚めてしまいました。
このシーンで鳳凰の紅い光が空へと立ち上る描写は圧巻でした…!
突如として噴き出した魏枝の力に呼応し、三界中の誰もが「本当の鳳凰は彼女なのか!?」と衝撃を受けます。魔族大尊も白鷺書院に出現して魏枝を連れ去ろうとしますが、封印中の炎越は力不足で対抗できない状態。それでも魏枝の覚醒した力が暴発した結果、彼女は炎越を連れ姿を消してしまい、魔族大尊は取り逃がす形に。思い起こされるのは魏枝が赤い嫁衣を着ていた過去の記憶であり、まるで前世に国破家亡を目の当たりにしたかのような断片でした。
気がつけば魏枝は重傷の炎越を抱え、欧亜(おうあ)の助けを借りて妖界の奥地へ逃げ込むことになり、炎越の容体を守るため当面はそこで隠れることにします。妖界公主の藍蘇(らんそ)は「勝手に鳳凰を妖境へ連れ込むなんて、私たちの王家にどれだけの影響があるか分かるの!?」と欧亜に詰め寄りますが、彼は魏枝の安全を最優先に行動を続ける構え。一方、天界の青涣(せいかん)は魏枝と炎越が行方不明になった責任を負う形で天帝に詫びますが、天帝は大事にはせず「とにかく行方を追え」とだけ命じるのでした。
封印された炎越の身を案じる魏枝の表情が切なく、二人の距離がぐっと縮まった気がしますね。
恋華-れんか- 第10話の感想まとめ
ついに魏枝こそが“真の鳳凰”であることが白日の下にさらされ、妹の魏静月や魔族大尊、そして天界までもが大きく揺れる展開になりました。今まで“掃把星”と陰口を叩かれてきた魏枝が圧倒的な力を目覚めさせる場面は鳥肌もので、彼女が背負う過去や運命の重さを改めて感じさせられます。炎越が封印でパワーを失っている状態で、どこまで魏枝を守り抜けるのか、そして妖界に連れ込まれた二人がどうやって書院や天界へ戻るのかが今後の大きな見どころですね。魏凌月が孔雀であったことや、魔族大尊の怒り、さらには国師や皇帝、天帝まで絡む混迷ぶりに、ますます目が離せません。 やっぱり魏枝と炎越の関係が一番気になる!師弟の垣根を越えたドラマチックな恋が動き出しそうです。
次回は魏枝の覚醒に対する各陣営の反応や、炎越の封印がどう解かれるのかなど、気になる要素が山盛りになりそうです。波乱に次ぐ波乱の第10話、ますます今後の展開から目が離せませんね。
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