恋華-れんか-第25話あらすじと感想|炎越が再び魏枝を斬る残酷な宿命と、復活を願う慕南の決意

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「恋華-れんか-」第25話では、炎越(えんえつ)と魏枝(ぎし)の間に横たわる過去の因縁が再び最悪のかたちで呼び起こされます。鳳凰を斬らざるを得ない“赤日神君”という使命、そしてそれを目撃する慕南(ぼ なん)の苦悩――それぞれの想いが交差する中、三界の行方はさらに波乱へと突き進んでいきそうです。
それでは第25話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第25話のあらすじ

長きにわたる“赤日神君”と“鳳凰”の争いはついにクライマックスを迎え、炎越の正体に目覚めた陳炎が再び魏枝を手にかけます。前世・司馬忘月の姿で一度は斬られた彼女が、その悲運を繰り返すかのように、炎越の赤霄剣によって元神を砕かれてしまうのです。

これまで築き上げてきた愛情すら断ち切る炎越の姿は、あまりにも非情で胸が締めつけられますね。
この戦いで魔族大尊は瀕死の重傷を負い、最後の力を慕南に譲り渡して世を去ります。大尊の遺志を継いだ慕南は“新たな魔族大尊”として、砕け散った“花戎”を探し出し、再び魏枝を蘇らせる決意を胸に秘めます。一方の炎越は炎帝から褒美として丹薬を授与されますが、天帝がこっそりとその丹薬に記憶を消し去る効果を忍ばせていたため、炎越は人間界での辛くも儚い愛情の記憶をまるごと奪われてしまいました。

「愛があるからこそ苦しみが生まれる」という天帝の冷徹な発想が、とても切なく感じられます。
気づけば炎越は元の“赤日神君”として三界を巡る任務を続け、人間界の出来事などまったく思い出せぬまま、数千年の月日が流れます。やがて彼は“炎越”という名で白鷺書院へと姿を現し、魏枝の現世転生に再会することに――。いっぽう、“三生石”を通じて前世の悲劇を垣間見た今の魏枝は、自分が本当に司馬忘月だったのか戸惑いを隠せません。彼女は中途半端に記憶を取り戻したため、かつて経験した絶望を完全には理解しきれないままの状態です。慕南は「いつかまた炎越がおまえを斬る」と警告しますが、魏枝は決意を固め、天界へ向かって炎越と対峙する道を選びます。

前世での壮絶な結末を知りながら、それでも真実を求めて天界へ向かう魏枝の強さが頼もしいですね。
そんな折、天帝が炎越と意児(いじ)の婚儀を強引に進める動きがあり、炎越は表向きそれに従うように見せながら、意児を魔界へ逃がそうと画策。一方、人間界では魏凌月が国師と共に兵を動かし、孤城での戦いに備えています。白鷺書院の敬修(けいしゅう)以下、生徒や教師たちも明朗(めいろう)を救うために結集し、新たな戦火の予感が広がりを見せるのです。そんな中、魏枝は幽行(ゆうこう)と共に天界の結界を破る方法を探り、炎洛(えんらく)の協力を得て少しずつ符文を習得しようと試みます。

恋華-れんか- 第25話の感想まとめ

第25話では、炎越が“再び魏枝を斬る”という衝撃的なシーンからスタートし、その背後で起きた記憶の抹消や魔族大尊の死、慕南の新たな大尊就任など、大きな転換点がいくつも訪れました。前世と今世の因縁を回避できず、また同じ悲劇を繰り返しているように見える展開に切なさを覚えます。
それでも最後に、魏枝が自らの意思で天界へ向かうと決めるくだりには一筋の希望が感じられますよね。“三度目の血脈覚醒”がどう転ぶのか、炎越と再会したときの二人の関係がどうなるかも気になって仕方ありません。
次回はさらに国師や魏凌月の動きも激化しそうで、物語がいよいよ頂点に向かう予感が高まりますね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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