恋華-れんか-第28話あらすじと感想|魏凌月が魔界に襲来し、慕南が最後の犠牲を決意

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「恋華-れんか-」第28話では、魔界で療養中の魏枝(ぎし)をめぐって、魏凌月(ぎりょうげつ)が天帝から得た強大な力で攻め込み、大きな争いが巻き起こります。魔族側は慕南(ぼなん)や意児(いじ)たちが懸命に抵抗しますが、一触即発の危機が訪れ、彼らの覚悟が問われる回となっています。
それでは第28話を一緒に見ていきましょう!

恋華-れんか- 第28話のあらすじ

魏枝は魔界の仲間たちの協力を得て、藍蘇(らんそ)や欧亜(おうあ)、さらに意児が用意してくれた薬湯で体を癒していました。順調に回復するかに見えた矢先、魏凌月が突然魔界を襲い、無差別に殺戮を始めます。彼女は「自分のものを奪った凤凰(ほうおう)を断じて許さない」と宣言し、その圧倒的な力で四大護法を次々に倒していきます。
魔族の領域にまで踏み込み、猛威を振るう魏凌月…もう後戻りできないほどの激しい憎しみが伝わってきますね。
そんな緊迫した状況下、炎越(えんえつ)が魏凌月の前に立ちふさがり、苦戦しながらも何とか魏枝への侵攻を食い止めようと奮戦します。ところが、天帝から注がれた膨大な力を得たうえに「天雷法術」まで授かっていた魏凌月は、炎越の想像を超える力を持っていました。しかし天雷法術には反動があり、自分の限界を超えると反噬(はんせつ)を受けて元神が破滅してしまうリスクを抱えています。そんな危険を承知で、魏凌月は怒りのままに術を使い、魔界全体を混沌へと叩き落とそうとします。

自ら命すら顧みないほどの恨みや屈辱を抱える魏凌月の姿が、悲しくも壮絶です。
危機を察知した意児や欧亜、藍蘇らも駆けつけて魔界を守ろうとしますが、天雷の凄まじい威力を前に成す術がありません。そこで慕南が最期の覚悟を決め、自身がすべての攻撃を引き受ける形で姉・魏枝を守り抜くことを選ぶのです。彼は魔族大尊としての力を解放し、天雷の衝撃を食い止めますが、その負荷は計り知れず、魏凌月もまた限界を超える使用で術に呑まれます。やがて魏凌月は反動の炎に焼かれ、慕南も瀕死の状態に。意児に抱えられながら息絶える直前、彼は「姉を救えてよかった」と言い残し、切ない別れを迎えます。

慕南が投げ打つ自己犠牲には、家族への深い愛情と優しさが詰まっていて、胸が痛くなるほどです。

恋華-れんか- 第28話の感想まとめ

魏凌月が魔界に踏み込み、天帝から与えられた圧倒的な力を使って破壊をもたらす姿は、もはやかつての姿をまったく想像させない壮絶なものになりました。彼女の憎悪は自分の命さえ顧みないほどで、そこには“復讐”だけが残っているようにも見えます。
慕南が姉への想いを胸に自らの命を賭して戦う場面は、涙なくして見られませんね。意児との儚い別れも切なさを増大させます。
結局、魏凌月は術の反動に呑み込まれ、慕南も力尽きてしまい、魔界にも多くの犠牲者が出るという結果になりました。とはいえ、慕南が最後に守った姉・魏枝はどう動いていくのか、魏凌月の末路はどうなるのか…さらなる波乱が予感される終盤戦です。次回は、魏枝や炎越がこの悲劇を乗り越え、三界をいかに再び繋ぎ止めるのか期待と不安を抱きつつ見守りたいですね。

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ご訪問くださりありがとうございます!中国ドラマ.com編集長のクルミットです!普段から韓国ドラマを見ていましたが、ふとしたきっかけで中国ドラマを視聴ときにスケールが大きに驚き、中国ドラマ、台湾ドラマにもハマりました(笑)子育て真っ最中ですが、読んでくださる方に伝わりやすい文章を心がけていますので、良かったらご覧になってくださいね♪よろしくお願いします!

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