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クルミットです♪
朝廷の張り詰めた空気から一変、荒波が押し寄せる閔海(びんかい)へと舞台が移りました。皇帝から過酷な任務を押し付けられた寧弈(ニン・イー)と、その命懸けの旅に魏知(ウェイ・ジー)として同行を決意する鳳知微(フォン・ジーウェイ)。背中を預け合う二人の距離が、この死地でどう変化していくのか。それでは21話を一緒に見ていきましょう!
鳳凰の飛翔 21話のあらすじ
朝廷では、長年独立国のように振る舞い、皇帝の命に従わない閔海の常(チャン)家をいかに制圧するかが議題となっていました。その責任者として送り込まれたのは、第六皇子の寧弈です。
皇帝、表情一つ変えずに我が子を虎の穴に放り込むなんて、見ていて背筋が凍りました。
寧弈はこの任務が、常遠(チャン・ユエン)にとって皇子を始末する絶好の機会になることを察していました。それでも、父からの信頼を得て潔白を証明するための千載一遇の好機と捉え、あえてその地獄へ足を踏み入れます。
一方、鳳知微は魏知として、寧弈への同行を強く申し出ます。彼女は、寧弈がたった一人で常家という巨大な壁に挑むことの危うさを感じ取っていました。
女性であることを隠して男装し、死地へ自ら飛び込むあの眼差し。芯の強さに圧倒されっぱなしです。
寧弈は彼女を危険な目に遭わせたくない一心で、同行を拒絶します。しかし鳳知微は「私はあなたの駒ではない」と、自分の意志を曲げませんでした。皇帝の命もあって同行が決定し、出発の時を迎えます。
口では「来るな」と突き放しておきながら、結局は知微の能力を誰よりも信じている寧弈のツンデレっぷり、顔が熱くなりました。
閔海では、常家の長男・常忠信(チャン・ジョンシン)が皇子の到着を待ち構えていました。彼は朝廷の介入を阻止するため、皇子であっても容赦なく消す覚悟を決めています。
旅の道中、一行には刺客の影が絶えず忍び寄ります。寧弈は魏知として男装を続ける知微に警告しますが、彼女は「今さら戻れない」と笑って受け流しました。
緊迫した道中、ふと見せる寧弈の視線の柔らかさに救われます。あんなふうに気遣われたら、誰だって命を懸けてついていきたくなりますよね。
朝廷内の他の皇子たちも、寧弈の失脚を狙っていました。寧弈は燕懐石(イエン・ファイシー)の協力を得て常家の内情を探りつつ、前後を敵に囲まれるような孤立無援の状況へと進んでいきます。鳳知微は魏知として、常家内部の兄弟間に生じている不協和音を見抜きました。
知微の頭の回転、速すぎてついていくのがやっとです。ただ守られるだけのヒロインではなく、政治の駆け引きを冷徹にこなす姿には痺れました。
物語の終盤、一行はついに閔海の境界に到着します。目の前に広がる海は穏やかですが、その奥には深い闇が渦巻いていました。寧弈は鳳知微の手をしっかりと握り、不敵な笑みを浮かべます。ここから本当の戦いが始まろうとしていました。
21話を見て思ったこと
一番胸を打たれたのは、出発直前に寧弈が知微を突き放したシーンです。彼女を地獄のような場所へ連れて行きたくないという本音と、彼女の強さを認めざるを得ない葛藤が痛いほど伝わってきて、胸が締め付けられました。それでも、知微はそんな彼を突き放すどころか、共に地獄へ足を踏み入れる覚悟を決めて寄り添っています。
一方で、閔海の常忠信の不気味さも際立っていました。都で対峙していた敵とは一味違う、地方の支配者特有の傲慢さと残忍さが立ち居振る舞いから溢れ出ていて、敵の格の違いを感じさせられます。
一歩間違えば命がない状況下で、知微がどこまで魏知として化け続けられるのか。寧弈がどうやって彼らの懐に入り込み、強固な地盤を崩していくのか。嵐の前の静けさを感じさせる幕切れでした。
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