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クルミットです♪
密室で明かされた過去の因縁が重すぎて、見ている間ずっと息が苦しくなってしまいます。
信じていた仲間が自分の父親を死に追いやった仇の息子かもしれないなんて、蘭珏にとっては耐えがたい衝撃ですよね。
二人の関係が一瞬で音を立てて崩れ去る展開に、胸が痛むばかりです。
それでは15話を一緒に見ていきましょう!
君子盟 15話のあらすじ
密室の中で、玄機は二十年前に起きた恐ろしい出来事を語り始めます。
当時、摩蘿村の生き残りが邪術を使い、聖湖の湖面を激しく沸騰させたことがあったのです。
その場に居合わせた全員が、底知れぬ恐怖に震え上がったといいます。
玄機はその時の恐怖が骨の髄まで染みついていて、今でも笛の音を聞くことすら耐えられません。
蘭珏は懐から、かつて父親を惑わした謎の女性が身につけていた陶笛の絵図を取り出します。
それを見た玄機は、摩蘿村の民が常に身につけていた品だと認めるのです。
陶笛に刻まれた独特の模様は、彼らの一族を示す紋章でした。
玄機は昔、摩蘿村に対抗するために各地から関連する品々を大量に集めていたのです。
張屏が密室の中を捜索すると、玄機が集めて保管していた同じ紋章の品が発見されます。
これによって玄機の語った過去の話が真実だと証明される形となったのです。
玄機は昔から気の小さい臆病な男だったのです。
長い年月が経っても蘭珏に真相を打ち明ける勇気を持てずに隠し続けてきました。
しかし玄機が何よりも怯えていたのは、人の心を読み解く摩蘿族の恐ろしい妖法そのもの。
その術をかけられると、胸の奥に隠したどんな秘密も暴かれてしまいます。
蘭珏の視線を受けた張屏は、いつも大切に持ち歩いている法器を取り出してみせるのです。
張屏はこの法器があの邪術と関係しているのか玄機に尋ねます。
玄機はその器を見るなり顔色を変え、摩蘿村の妖女が持っていた水器だと叫び声を上げました。
孤児として育った張屏は、師父に拾われた時から水器が身元にあった事実を打ち明けます。
すると玄機は、恐ろしい推測を口にするのです。
張屏はあの摩蘿族の妖女の息子ではないかという疑惑が浮上します。
二十年前、京城でその妖女は二、三歳の小さな子どもを連れて歩いていたのです。
玄機たちが追っ手を率いて妖女を追いつめた時、水器も子どもの姿もどこかへ消え去り、そこには女が一人残されているだけという不気味な状況だったのです。
蘭珏の父親も、その妖女の手口によって南境へと騙し連れて行かれたのだと玄機は語ります。
蘭珏が父親の無念を晴らすために仇を討ちたいのなら、目の前にいる張屏こそが本当の仇敵だと玄機は言い放ちました。
玄機が自分の罪を棚に上げて張屏を仇扱いする姿には、本当にイラッとします!
その重苦しい空気を切り裂くように、密室へ突然刺客が乱入してきます。
侵入者は容赦なく玄機の命を奪おうと襲いかかり、蘭珏も攻撃を受けて激しく床へ打ち倒されてしまうのです。
倒れた蘭珏は、玄機を救ってほしいと必死の思いで張屏へ頼み込みます。
張屏は負傷しながらも刺客の背中を追跡していったのです。
しかし張屏は思わぬ仕掛けによって密室の中に閉じ込められてしまいます。
ようやく扉を開けて外へ出た時、玄機はすでに刃に倒れて息絶えていたのです。
玄機は息を引き取る間際に部屋のからくりを作動させていました。
刺客もまた飛んできた矢を受けて命を落とす結果となったのです。
張屏が息絶えた刺客の体を調べると、そこから摩蘿村の陶笛が見つかります。
玄機があっけなく殺されてしまって、思わず言葉を失いました!
張屏は重傷を負って意識を失った蘭珏を背負い、急いで蘭府へと送り届けます。
やがて目を覚ました蘭珏は、玄機を救えず陶笛だけを持ち帰った張屏の報告を聞くことになるのです。
玄機は蘭珏にとって、父親の無実を晴らすための唯一の希望だった存在。
大きな失望と絶望に打ちのめされた蘭珏は、激しい怒りに任せて剣を抜き、切っ先を張屏へ向けます。
父は無実の罪を着せられて非業の死を遂げた無念の身だったのです。
もし張屏が本当に摩蘿村の妖女の息子なら、自分にとっては絶対に許すことのできない仇敵という論理なのです。
張屏は死を恐れる様子も見せず、もっと喉元へ刃を近づけるように求めます。
しかし蘭珏は、どうしても張屏の命を奪う最後の一撃を振り下ろせませんでした。
蘭珏は冷たい声で、今この瞬間から張屏とは何の関係もないと言い放ち、一方的に決別を言い渡します。
深く傷ついた体を引きずりながら蘭府の門を出た張屏は、力尽きて冷たい路上に倒れ込んでしまうのです。
冷たい大雨が降りしきる中、倒れた張屏を見つけ出したのは陳籌です!
陳籌は雨に打たれながら必死に張屏を自宅へ引きずっていき、丁寧に傷の手当てを施してくれました。
冷たい雨の中で張屏を助け起こす陳籌の姿には、本当に胸を打たれます!
玄機が死んでしまった後も、蘭珏は父の汚名をすすぐ執念を捨てきれません。
蘭珏は玄機の筆跡を完璧に真似て偽の謝罪文を書き上げ、当時の真相として世間に公表しようと企むのです。
そのために玄機の直筆の手稿や印鑑を部下に集めさせ、偽の証拠を捏造する危険な準備を進めていきます。
親友の王硯は、この危険すぎる企てを目の当たりにして激しく詰め寄りました。
筆跡を偽造して朝廷を騙す行為は明白な欺君の罪であり、無実の人間まで巻き込む危険があったのです。
しかし蘭珏は、母親の犯した罪は子どもが償うべきであり、張屏が命を落としても当然だと頑なに言い張るばかり。
二十年前の張屏は何も知らないただの幼子であり、完全に無実だと王硯は必死に訴えかけます。
いくら真っ当な正論をぶつけても、復讐の炎に包まれた蘭珏を思いとどまらせることは叶いません。
王硯は友の頑なな態度に耐えかね、激しい怒りを露わにして部屋を立ち去ってしまいます。
一人きりになった蘭珏は玄機の筆跡を懸命に模索し続けるのですが、どうしても本物そっくりの字を書くことができません。
筆を握る手は激しく迷い、心神喪失のような虚ろな状態に陥ってしまいます。
それでも何とか玄機の筆跡を真似終えた蘭珏は、都を三日間離れる旅に出る決断を下すのです。
蘭珏はある宿駅に駐屯する老兵を探し当て、二十年前に摩蘿族の妖女が父親を惑わす現場を目撃したと偽証するよう強く迫ったのです。
復讐に心を奪われて偽の証拠まで作ろうとする蘭珏の姿が痛々しくて、見ていられません!
一方、手当てを受けて目を覚ました張屏は、自身の出自に隠された真実を知るため故郷へ帰る決意を固めるのです。
傷も癒えないまま連夜馬を走らせて西川郡の雲頭山へ辿り着いた張屏は、山道で力尽きて倒れてしまいました。
意識を失っていた張屏を拾い上げ、山奥の家へ連れ帰ってくれたのは師父です。
目を覚ました張屏は、自分が一体何者なのか師父に問い質そうと身を起こします。
でも師父はその問いを厳しく遮り、今は何も語るなと命じたのです。
まずは傷を治すことだけに専念しろと言い渡し、師父は静かに薬の世話を続けたのです。
突き放すようでいてしっかり看病してくれる師父の姿に、少しほっとしました!
君子盟 15話の感想まとめ
蘭珏が抜いた剣を張屏の首元へ突きつけた場面は、見ていて本当に胸が締めつけられました。
屋敷の中で二人きり、あれほど張り詰めた冷たい空気が流れるなんて息が止まりそうでした!
蘭珏の父親を想う気持ちが痛いほど伝わってくるからこそ、張屏を仇と決めつける姿が切ないですね。
蘭珏は唯一の希望だった玄機を失って、一体どれほど取り乱してしまったの?
でも、母親の罪を子どもが償うのは当然だと言い放った冷酷な言葉には、正直カチンときてしまいました!
あの頃の張屏はまだ二歳か三歳の幼い赤ん坊だったわけですよね?
誰に育てられたかも知らずに貧しい中で生きてきた張屏に、何の罪があるというの?
張屏自身も水器の秘密を知らずに戸惑っているのに、あんなふうに理不尽に責め立てられたら誰だって耐えられません。
復讐に目がくらんだ蘭珏の暴走に、真正面から本気で怒ってくれた王硯の友情は本物です。
欺君の罪を犯してまで偽の謝罪文を書こうとする蘭珏を、命がけで止めてくれる友達がいるのは本当に心強いですね。
王硯が「当時の張屏は子どもで無実だ」とはっきり言ってくれた場面は、本当に救われた気持ちになりました。
蘭珏も本当は自分の行いが間違っていると気づいていたのでしょうか?
心が乱れきった状態で老兵に嘘の証言を頼みに行く蘭珏を見て、どうしてそこまで自分を追い詰めてしまうのかと悲しくなってしまいます。
大雨の道端に倒れていた張屏を助けてくれた陳籌には、本当に頭が下がる思いです。
土砂降りの中で重い張屏を一人で引っ張って帰り、一生懸命に傷の手当までしてくれるなんて本当にいい友達!
陳籌が駆けつけてくれなかったら、張屏はどうなっていたの?
雲頭山に辿り着いた張屏を救ってくれた師父も、無口ですが温かい人柄だったのです。
出生の真相を聞こうとする張屏を遮って、まずは体を休めろと言った師父の胸の内にはどんな想いがあるの?
師父はあの水器の由来について、昔からすべて知っていたのかもしれません。
張屏の母親がどんな人物だったのか、師父の口から真実が語られる日は来るの?
濡れ衣を着せられた張屏が布団の中でじっと傷の痛みに耐える姿が、本当に切なくて心に残る場面でした。
師父に命じられるまま静かに目を閉じた張屏の横顔に、言葉にできない寂しさがこみ上げて胸が痛みます。
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